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第23話 世界有数凶悪都市⚠️【グアテマラシティ/グアテマラ🇬🇹】

「グアテマラ🇬🇹はココ!」

アトティラン湖から帰ってきて、ホームステイRuthでできた友人たちと食事をとり、就寝。

翌朝。
さぁ、今日は遂にホームステイに別れを告げ、旅を再開する日だ。
めっちゃ寂しい!!!!!
流石に約1ヶ月近くいると、かなり寂しい。
「2026年サッカーW杯 🇨🇦🇺🇸🇲🇽共同開催」でまた会おう!!!
ほんまにありがとう!!!!!!

「別れは辛いもんやなぁ。この道が恋しい。」

別れを告げ、「Casa de Ruth」をあとにした。

先に予定をお伝えしておこう。
中米ではお馴染みのチキンバス(安いから)に乗り、首都グアテマラシティを目指す。
(※次回、チキンバス🚎特集します。)

一応、宿のホストマザーからは、チキンバスでグアテマラを移動するのはほんまに危ない、強盗が日常茶飯事だと言われていた。
しかし、アトティラン湖に行った時にツアーの車から外を眺めていたが、どう考えてもそんなシーンはなさそうだった。
なので、チキンバスで行くことに。
(安全、危険と、人によって意見はマチマチのよう。)

しかし、バスターミナルがどこかは知らん!
いつもその辺走ってるから手挙げたら捕まえれるやろうという安易な考え。
10分ほど待っても来なかったので、メルカドの方に向かってみることに。街ゆく人にバスターミナルの場所を聞きながら向かった。

途中で、激安ハンバーガー屋の横を通った。
「ラ・ボデゴナ」という、この街最大の誰もが知るスーパーマーケットに隣接している。
最後やし、飯食ってないし、買うことに。

そしてバスターミナルに到着。
運転手に聞き回って、グアテマラシティ行きのバスを発見。
さて、出発!
現在いる「アンティグア」から首都「グアテマラシティ」までは、約1時間程の近さ。

「近い!」

バスの道中暇だったので、「チキンバス」という記事を書いた。たぶん、次話になるかな?ぜひ。

そして、バスターミナルに到着。
ここに着けばもう勝ち。
なぜなら、行き先を叫びまくってるから。
ただ、ひとつ難しい点をあげるのであれば、
大抵が、"省略形"で行先の名前を叫んでいるという点。
「グアテ!グアテ!」
これはグアテマラシティ。
慣れるまでちょっと大変ですね。笑

「チキンバスの車内。」

ちなみに、このチキンバスが何処に到着するかは知らん!なので、まだ宿も取っていない。
たぶん中心街の方に到着してくれるやろう。

ここで、グアテマラシティについて少し解説。
グアテマラシティは、所謂東京のような感じで、それぞれの地区が「Zona」(ゾーン)という括りで分かれている。
数年前まで超危険な都市だった。
今もゾーンによっては超危険とされている。
事前情報によると、「Zona 3」、「Zona 18」が特に危険とのこと。
一応世界殺人率ランキングも19位くらいやからね。

↓グアテマラシティのゾーン別地図掲載

「グアテマラのゾーン地図」

「1」がいわゆる中心街。
色んな商業施設もあって比較的安全。

さてバスがグアテマラシティに到着した。
ここどこやー?中心街ではなさそう。

Google Mapで確認。

「Zona 3やないかい。危ないやないかい。」

さっそく最強に危ない地域に降ろされた。
まぁ、バスターミナルの近くは危ない地域がちやから仕方ないか。
あんま動かずはよUVER呼ぼう。

後から知ったが、この辺はほんまに危険地域らしく、UVERで通るときも窓を必ず開けて、外国人が乗ってると、見張り役に呼び出されるレベルだそう。ギャングが蔓延ってるらしい。
日中はまだマシやけど、夜はほんまに危険とのこと。こえぇぇぇ。

UVERに乗り、「Zona 1」へ向かった。
ここが1番の中心街で、安全とのこと。
とりあえず近くにあったミスタードーナツに入り、宿を探したり、街を調べることに。

「安心安全のミスタードーナツ。美味しくて安い。」

なんと、安い宿が近くに全然ない。
あったとしても2泊で5,000円超え。
そんな中で1件だけ中心街から近くて破格に安い宿があった。
2泊1,800円。
いやっ、怪し〜〜〜。

「忘れもしない。一際目立つ、圧倒的な安さ。何かがおかしい。」
「こんな評価低い宿初めて見たわ爆笑」

とはいえ、背に腹は変えられないので、安さを取った。

宿に到着。
あれ、意外と普通。
もちろん、施設は汚いし、ベットもくっそ小さいの1個だけ。やけど、特に変なところはなく、父母子供3人の家族経営の普通の安宿って感じ。

「そりゃ汚いし、ベッド小さいよ。でも、あんな評価悪くする必要ないと思う。それぐらい普通。」
「まぁ、まぁ。」

とりあえすあ荷物を置き、街歩きをする事に。
まぁらどこも首都は同じ感じやなー。

「中心はメキシコと似てる。」
「こんだけあれば、魅力的なのが1つや2つありそう。
でもさすがに探すのめんどい。ちなみにこれは全部、リングです。」
「日曜日ということもあって、賑やか。広場では地べたで色んなものを売ってる。おそらく半分はガラクタ笑」
「食事が出来そうな屋台も沢山。
ただ、どれも絶妙に美味しそうじゃない笑」
「その中でもマシそうな屋台発見。豚肉。
めっちゃ美味かってんけど、肉の可食部少なすぎ!!!
ほとんど骨!!!笑」

そんなこんなで宿に帰った。
そして普通に就寝、しようとした。

ここで激安1泊900円宿の所以が明らかとなった。

現在時刻は、23:00。
旅人たちは基本寝るのが早いので、22:30くらいにはみんな布団に入るという健康っぷり。

しかし!
なんと、夕方までは大人しかった子供たちが暴れ始めたのだ。とにかくキャッキャ騒ぎまくる。
子供やからそれはまぁ目を瞑ったとして、最悪なのは父と母も一緒になって遊んでいたのだ。
旅人たちの部屋の配置が、庭を囲むようになっているので、庭で遊ぶ子供たちの声がダイレクトに聞こえる。

挙句の果てには、なぜか庭でバイクをふかし始める。死ぬほどうるさい。

しかも、昼間は気にならなかったが、宿の目の前がでっかい道路のため、トラックやバイクがしきりに通る。めっちゃうるさい。寝れたもんじゃない。と思って起きてスマホ触っていると、布団の上に虫が。虫もおるんか、、、。
フルコンボや、、、。

でも寝るしかないので、耳栓をして寝ることに。現在時刻は午前1:00。

次に起きたのは午前3:00だった。
同じ部屋に泊まっていた、プエルトリコ人に起こされた。今何時か教えて欲しいと。
どうやら、スマホを持っていないらしい。まぁ仕方なく教えた。

次に起きたのは午前3:30。
ニワトリ🐔のけたたましい鳴き声で目が覚めた。
「コケコッコー」
そう、この家は鶏を5匹ほど庭で飼っている。
うるせぇ!!!!!!笑笑
このニワトリ🐔たちが、5分に1回鳴く。
目覚ましにしては早すぎるって!!

うつらうつらしているとまた目が覚めた。いや、目を覚まされた。
プエルトリコ人の男だ。
また時間を聞きに来やがった。せっかく寝れそうやったのに、わざわざ起こされた。親切に教えてあげた。現在時刻は4:00。

そして5:00。
また奴がが来た。何時だ?と。
ここまで来ると怖いって、何しようとしてんねん。
そしてこれが、6:00、7:00と続いた。

まじで寝れんかった、、、。
これが1泊900円の破壊力。凄まじい。

どうやら、プエルトリコ人の男は、7時半くらいに宿を出てメキシコに向かう予定だったそう。
今日は、一日街をブラッとしてゆっくり過ごそう。

次回、街ブラ〜グアテマラシティを出て、元世界殺人発生率世界1位の国「エルサルバドル🇸🇻」を目指す。
お楽しみに!

ではAdiós!

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