閏年のテストケースちゃんとやってるかぁ
今日は約四年に一度の2/29。閏日ですね。
あなたは閏日や閏年と聞くと何をイメージしますか?
普通の人は「2月が一日多い年」くらいのイメージでしょうか。いやいや「肉の日」で牛角が安いでしょう。という方もいらっしゃるかもしれません。
僕の場合は、「閏年を考慮した日付関連処理の開発」です。
システム開発をやっていると「今日から東京五輪までの日数を計算してディスプレイ表示させたい」だとか「毎週月曜日の日付をリスト化して、月曜基準の週別売上を集計ししたい」みたいな日付に関連する開発要件が多々発生してきます。
そういった日付関連処理を開発、利用する時に注意しないといけないのが閏年というわけです。
例えば以下のようなテストケースを実施することで、閏年でもシステムが意図した動きをしているかを確認していきます。
●今日から一週間後の日付を取得したい場合、閏日の2月29日をはさんでも適切に日付が取得できるか
●月末日付を取得する場合に、閏年だけはちゃんと2月29日を取得できるか
●閏日の前年同日日付を適切に取得できるか
システム開発をやってなかったら、こんな事を1ミリも考える事は無かったはずだし、誰かが考えている事すら気づけなかったのかもしれない。
そう考えてみると、まだ自分に見えていないことが無数にあって、そんな色んな人の工夫や検証(=仕事)の積み重ねのうえに自分は生かされているなあと思った閏日でした。
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