シニア世代は健康に貪欲だ-1-

こんにちは!都内でピラティスを教えています、インストラクターのRioです。普段は一般の方の姿勢改善やボディメイクを中心にピラティスをプライベートクラスで教えています。

その他の活動として60代後半〜70代のシニア世代にもピラティスを教えています。その活動も気がつけば早3年!参加者の半数が当初から続けて下さっています。地味にすごい事だと思ってます。

ちょ…ちょっと杖、忘れてますよw

シニアピラティスの効果の一例として大好きな話をご紹介します。

70代後半の女性は腰が痛く普段、杖をついています。起きた時から腰が痛くてしばらく動けない、座っていても痛くてレッスン中も腰をかばうような仕草をされます。んーーかわいそう。どうにかしたい。

ご高齢になると若者にとって何てことない歩行や立つ動作に不安を感じる方が非常に多い印象です。通常のピラティスはマットの上で寝転がって行う動きが多いですが、シニアの方には椅子に座ったままでできるエクササイズを最初は行っています。

その女性にもまずは腰が痛くなりにくい座り方をはじめ、座ったままできる呼吸法、ストレッチなどをお伝えしました。

終わったあと。
『腰、どうですー?』
『んー、やっぱりまだ痛いわね』(杖をついて帰る)

それから2ヶ月後。
『腰、どーですー?』
『行きより楽になったわ』
『よかった!また来週!』

ーふと、傘立てに目をやる
『ちょ、、、杖、忘れてますよww』

というやり取りを、かれこれ5回くらい繰り返しています。
どこかの芸人さんのネタっぽくて大好きですww

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