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若者よ、NISAを始めろ!

リオです。

NISA、ニーサ、にーさ、言葉は聞くけどよくわかっていない学生や新社会人はまだまだ多いのではないでしょうか?

投資をやらないととは思ってるけど、何からしたら良いのかわからない。
NISAを始めたらいいの?
NISAって株?
と焦る気持ちだけが募りながらもなかなか行動ができない人に向けてNISAの解説とNISAを始めるべき理由を超簡潔に解説します。

そもそもNISAとは?

NISA(Nippon Individual Savings Account、日本版個人型非課税投資口座)は、日本の政府が導入した税制上の制度です。
特定の金融商品への投資に対して一定期間税金を免除する仕組みです。NISAは、一般的な個人が株式や投資信託などの金融商品に投資することを促進し、資産形成を支援するために設けられました。

「うーん、微妙にわからん!わかりづらい」
となっている貴方に一言でNISAのメリットを伝えると、
「投資に対する儲けが非課税になりますよ!」という投資口座の制度です。

なんか言葉がわかりづらいからと諦めないでください!
これは本当に凄いことで、使わない手はない制度です。

アルバイトにせよ社会人の方にせよ、皆さん給料日になると給与明細を確認すると思いますが、そこから税金が引かれていますよね?
これはほとんどの皆さんがご存知だと思います。

ただそれは源泉徴収制度という仕組みで当たり前のように引かれてしまっているのでなかなか身をもって税金の負担と向き合ってこなかった人も多いと思います。
「給料は手取りでxx万円」と知人とコミュニケーションする人が多く、「額面はいくらだけど税金がこのくらい引かれて結局手取りでいくら」と頭では理解していてもそれに真剣に向き合ったことは少ないと思います。

世の中では、「稼ぐ」ことに対して納税義務が発生します。
*細かい話をすると諸々の条件でそれが免除される事もありますが、今回は割愛します
つまり稼ぐ=税金を納める事からは逃れられないといっても過言ではありません。

所得税の早見表

所得税を例に取ってみると上記の早見表からも分かる通り、所得に応じて税率が変わってきます。
1,000万円プレイヤーを目標にしている人も多いと思いますが、33%も課税されてしまうんです。
*一番右の控除額については別の記事で解説したいと思います

もう一度言いますが、
稼ぐ=納税義務が発生
です

さて、話をNISAに戻します。
先ほど私はNISAとは、
「投資に対する儲けが非課税になりますよ!」という投資口座の制度です。
と解説しました。

つまり、稼ぐ=納税義務が発生、、、しないんです!
稼いでも納税義務が発生しない、これがNISAです。

例えば50万円株に投資して、その株価が60万円に上がった時、
稼ぎが10万円になるのは簡単に計算できると思います。
株式の場合、その10万円の稼ぎはは譲渡所得と呼ばれ、約20%の税金がかかります。
つまり約2万円の納税義務となります。

2万円ですよ!
アルバイトで考えるなら、2万円=時給1,000 x 10時間
10時間分の労働!

社会人を例にすると、20万円の初任給 x 10%
つまり月に20日働くなら2日分の労働!
これらのお金を守ることができる訳です。

どうですか?
NISAのこと、もっと調べたくなってきたのではないでしょうか?

NISA口座で投資できる額には上限があり、期間に関しても制約があるので注意するようにしてください。ただ「一定期間、一定額の投資をする事で着実に資産を増やし、増やした資産に対して非課税で自分の懐に入れることができる。」
という事をまずNISAの理解として勉強するきっかけにしてくれたら嬉しいです。

自分の給与明細を見たり買い物する時に消費税を意識すると、いかに普段自分が税金を納めているかが見えてきます。本当にアホらしくなるほど払っています。
そんな中、脱税はいけませんが合法的に税金を払わなくて良いですよという仕組みがNISAですので、是非皆さん勉強してみてください!

皆さん、圧倒的な人生を!


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