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初名古屋で初挑戦


先日初めて名古屋に行ってきた。
今まで特に名古屋に興味があったわけではなく、人生で一度も行かないかもしれないと思っていただけに、自分自身とても驚いている。


長野にいる友人に会おうと連絡を取ったら、仕事の関係で名古屋にいると返事が来たことが名古屋旅行のきっかけだった。

ナガノがナゴヤになるなんて…

と言いながら数年ぶりに新幹線に乗って向かった。


「名古屋旅行といえば〜」のレパートリーが「モーニングと名古屋城」しかなかった私は色々な友人知人におすすめスポットを聞いて周り、上記の2つに追加して徳川美術館、熱田神宮と名古屋港水族館を見て回り、その他にも知人に勧められてひつまぶしを、友人に勧められて占いにも初挑戦した。


幼い頃に鰻丼を食べた際にうなぎの油で調子が悪くなってしまった経験から、鰻を避けて生きてきた。

しかし、私のモットーの一つに「苦手な食べ物でも数年間に一回は食べてみる」というものがある。
理由は簡単で、子供の頃苦手な食べ物が大人になって味覚が変わり美味しく食べられるようになるかもしれないからだ。

今まで鰻を避けてきた理由は「安くない金額をかけて食べたとしてそれで食べれなかったらどうふしよう」という庶民らしい理由だったので、せっかくの機会だとひつまぶしに挑戦してみることにしたのだが、ひつまぶしに関しては私の心配も杞憂に終わったので安心した。

皮はカリカリと歯ごたえもよく、身は柔らかい。程よい油の乗り方と甘いタレが最高だった。
お茶漬けにもして食べたが、私としては2杯目の薬味と一緒に食べるのが一番好みであった。

今回の挑戦でまた名古屋に来た際はまた食べたいと思えるようになり、さらに普通の鰻丼にも挑戦してみようと思えたので大きな一歩である。


占いに関しては、友人が今後の恋愛について占ってもらいたいと言うので、占いについてなんの知識もない私はものは試しということで友人について行った。

タロット占いとおそらく数秘術だと思うのだが、相談内容と生年月日を聞き、あとは数枚のカードだけで色々と話を進めていく様は少々不思議だった。

私も転職活動に関して占ってもらったが、何か解決したわけでもないし道が拓けたわけでもないが、「次の場所では良い上司に恵まれる」と言われ少し安心感を覚えることができた。

「なるほど、心の拠り所や安心感がほしいために人は占いを好むのか」と新しい知見を得ることもできた。


今回の旅で一番面白かったのは、占いでラッキーカラーが黄色と言われた後に、熱田神宮で引いたおみくじの開運色が黄色であったことだ。(ついでに友人は占いとおみくじの両方で緑となっていた。)
数ある色の中から同じ色を指定されたということは今年は黄色に縁があるのかもしれない。
占いを信じる方ではなかったが、今では験担ぎに黄色のものを持ち歩くようにしている。

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