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LINE公式アカウントを始める前に決めること

 株式会社リオの有江です。
 前回は企業におけるLINE公式アカウントの有用性についてお話いたしました。

今回はLINE公式アカウントの作成し、運用していくにあたり、事前に決めておくべきポイントについて、お話致します。
やみくもにLINE公式アカウントを作成しても、結局何を配信したらよいのか、迷い、そのまま運用できなくなってしまうことがよくあります。

まず決めること

LINE公式アカウントを作成する目標はなんでしょうか?
情報配信のため?顧客フォローのため?究極の目標は、自社の売り上げをあげることではないでしょうか?
 売り上げを上げるためには、どんな人に、何を配信し、何を売るかが明確でなければいけません。ここが明確になっていると、自然と毎回の配信内容も迷うことなく、進められるでしょう。
 まずは、「誰に」についてです。誰にとは、自社のサービスや商品で、問題解決できる人を指します。いわゆるターゲットです。
 たとえば、自動車販売店であれば、自動車の購入を検討している人や自社で購入してくれた人がお友だちになる可能性が高いです。新規をメインにするLINE公式アカウントなのか。既存客のフォローのためのLINE公式アカウントなのかによっても、友だちの集め方や属性も変わってくることでしょう。
 次に、「何を」です。上記で定めたターゲットに対して、どんな情報を配信していくかということです。自動車販売店であれば、買い方や車の選び方のポイントなどになるでしょうか。
 ただし、LINE公式アカウントの配信には文字数制限もありますし、長文を送信すると、ブロック率が高くなるので、要注意です。そんなときは、導入やタイトルのみをメッセージ配信し、ブログ等に誘導してもよいでしょう。
 最後に、「何を売るか」です。LINE公式アカウントを活用することで、何を売りたいのか、明確にゴールを定めておくことです。そうすることで、毎回のメッセージ配信の内容しかり、リッチメニューの構成や応答メッセージの展開なども自然な流れとなるでしょう。

まとめると、LINE公式アカウントを始めるあたりに以下のことを事前に決めておくとよいでしょう。
 ・誰に対して
 ・どんな情報を配信し
 ・何を売るのか

他SNSとの差別化

LINE公式アカウントを始める方の中にはすでに、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSを活用されている方もいるかと思います。様々な情報発信ツールがあるかと思いますが、それぞれの特徴を理解し、特徴を生かした活用が必要となってきます。
 LINE公式アカウントの特徴としては、距離感が近い、親近感、友だちになってくれた人だけに届けられるクローズ性などがあります。距離感が近く、親近感をわきやすいからこそ配信内容には気を付けなければ、ブロックされる可能性も高まります。一度ブロックされてしまうと、その友だちには情報を届けることができなくなります。要注意です。

また実際の活用方法なども書いていきたいと思います。

株式会社リオでは、LINE公式アカウントの導入支援や運用支援を行っております。
DX(デジタルトランスフォーメーション)の第一歩としておすすめです。
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