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【アロマ】植物と精油(しくみ、部位)

【植物が精油を作り出す仕組み】 ①一次代謝 光合成により二酸化炭素と水から、酸素と炭水化物を合成。 ②二次代謝 一次代謝で合成した炭水化物から、有機化合物を作り出す。 →精油はこの過程で生成されます! つまり…精油は植物の二次代謝産物となる。 《まとめ》 一次代謝 : 二酸化炭素、水→酸素、炭水化物 二次代謝 : 炭水化物 → 有機化合物 (精油)=二次代謝産物 【植物の部位の役割】  精油は植物全体に均一に含まれるわけではなく、特定の細胞で作られ、それぞれの部位に蓄えら

    • 【アロマ】精油とは?

      *精油(エッセンシャルオイル)とは… 植物の花、葉、果皮、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、 有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。 ↓ つまり、植物から取り出した成分と香りを凝縮したもの! 【精油の4つの性質】 ①香りがある(芳香性) *芳香性…香りを放つ性質。 植物ごとに様々な芳香性をもつ成分から構成。 ②香りが広がりやすい(揮発性) *揮発性…液体が気体になる性質。 小皿などに垂らしておくだけで少しずつ揮発する。 使用後は速やかに精油ビン

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