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さっぽろレインボープライド2020 パレード - 2020年9月12日(土)/北海道札幌市

2020年9月12日(土)、北海道札幌市中央区で行なわれた『さっぽろレインボープライド』の記録。

 新型コロナウイルス感染拡大により各地のレインボープライドが中止(延期)になったりオンライン開催になったりする中、札幌ではマスク着用、ソーシャルディスタンシングを保つなどの感染症対策を行いながら、コロナ禍では国内初のリアルイベントとして『さっぽろレインボープライド2020』が開催された。
 主催や名称は変わっているが、札幌でのプライドパレードは今回で通算20回目となる。パレードは参加者の制限人数を設けたこともあり、昨年と比べると半数以下の340人が4台の先導車と共に札幌・大通を行進した。

【動画】

さっぽろレインボープライド2020 パレード - 2020.9.12 北海道札幌市(9分1秒)


【写真】

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 午前11時半からパレード出発時刻14時45分まで、大通公園西10丁目でステージイベントが行われた。展示ブースや観客席などにはソーシャルディスタンシングを促すための目印が置かれ、来場者は間隔を保ちながらイベントを楽しんでいた。


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 昨年の『さっぽろレインボープライド2019』では、札幌市中央区南1条西2丁目~3丁目を「レインボーストリート」と名付け、その区間の車道を歩行者天国化し大々的にイベントが行われた。ブース出店が34あり、7000人が詰めかけた。
 今年も同じようにイベントが開催される予定だったが、十分な感染症対策を行う為に大通公園西10丁目に場所が移されたようだ。
 黒田清隆像とホーレス・ケプロン像がある、大通公園の「西10丁目」という1区画(おおよそ80m × 120m)を仕切りで囲い、出入口をそれぞれ1カ所ずつ設け、イベントへ会場の出入場管理が行なわれていた。イベントやパレードへの参加は事前申込制で、Peatixというイベント管理システムが使われていた。


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 大通公園西10丁目を出発したパレードは、2列縦隊で大通公園沿いをテレビ塔方面へソーシャルディスタンシングを保ちながら進んだ。西3丁目で左折し時計台の前を通過、北海道庁が見える交差点で曲がり、札幌駅前通りを南進し、大通公園西3丁目まで約2kmを行進した。


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 パレードの先頭には全国各地のプライドパレードの旗が掲げられ、多くの人々の想いと共に札幌の街を歩いた。


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 レインボーパレードに合わせて大通周辺をバイクで走行し、応援する人々がいた。


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 ゴール地点の大通公園西3丁目ではパレード後にプライド集会があり、最後にバルーンリリースが行われた。


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さっぽろレインボープライド
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