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右から考える脱原発デモ 2018(スピーチ文字おこし)

2011年11月から毎月一回のペースで仕事帰りの時間に行われている、日の丸を掲げた脱原発デモ『右から考える脱原発デモ(通称:右デモ)』の参加者スピーチの文字おこしです。
先頭に日本国旗が掲げられ、あえて「右から〜」というネーミングで行われている右翼風デモですが、右も左も関係なく誰でも参加できる脱原発デモです。実際、右の人も左の人もそのどちらでない人も参加しています。そんな右デモの特徴の一つが、個性的な参加者スピーチです。

記録した動画は尺が長く視聴するのが大変なので、今回いくつかスピーチをセレクトしてテキスト化しました。鋭い視点やなるほどと思うような内容もありますので、読んでみてください。

『3.26右から考える脱原発デモ アフター5 No.76in銀座・京橋』(26分34秒)

【東京電力 本店前】(6分20秒〜)
諸君の仕事はインフラストラクチャー、人々のところに電気を届け生活を支える、そういう本来立派な仕事であったはずです。
東京電力の諸君、みなさんの仕事はなんですか。今、あなたたちの会社の経営陣は、福島第一原発事故のことを忘れ去るよう、忘れるよう、なかったことであるように、そのような動きをしておりませんか。
東京電力の諸君、みなさんの仕事はなんですか。東京電力の責任とはなんですか。みなさんは被害者と共に生きますか。それとも、加害者を守って生きますか。今、東京電力は事故の賠償を少なくしよう少なくしよう、そのような動きを見せていませんか。あなたたちの会社の経営陣は、事故のことなどなかったかのようにして金儲けに走っていませんか。あなたたちの仕事はなんですか。あなたたちは被害者と共に生きますか。それとも加害者を守って一生を共にしますか。あなたたちの命は被害者と共にありますか。それとも加害者と共にありますか。
東京電力の仕事は一体なんですか。放射能をぶちまけて、知らん顔して安全だ安全だなどと言うのが、あなたたちの仕事ですか。被害を受けた人に対して、そんなことは大したことないとか、無主物とか、自分たちの責任ではないとか、言い訳を考えるのがあなたたちの責任ですか。
東京電力の諸君、みなさんの一人一人の仕事は、この先この国の未来にどれほどの影響を与えるかよく考えてください。
【関西電力 東京支店前】(9分37秒〜)
関西電力、ずっと直接言いたかったことがある。なんで関西電力の原子力電所は国定公園にあるんだ。自然が豊かできれいな国定公園、普通の工場が建てられない国定公園、なんで関西電力の原子力発電所はみんな国定公園の中に建ってるんだよ。普通だったら、そういうところは岩を砕くのも遠慮するのが筋ってもんだ。なんであんたのところの原子力発電所は国定公園を、山を削り海を埋め立て作ったんだ。あんたのところの原子力発電所は今すぐ撤去がふさわしい。元の山海川を戻せ。関西電力の諸君、いつまで原子力発電にしがみついているんだ。
【中部電力 東京支社前】(11分55秒〜)
中部電力、あんたのところは昔からインチキが多かった。阪神淡路大震災の頃、国の規制は原子力発電所は活断層の上には建てませんというのが通り文句だったが、あんたんところはなんだ。敷地の中は断層だらけ、活断層どころか駿河トラフの真上に建ってるじゃないか。それなのに、あんたんところは活断層の上には建てませんとか、いけしゃあしゃあと抜かしやがって。酒気帯びではありません酔っぱらいです、みたいなことをなんでしらふで言えるんだよ、この野郎。それなのに、今一生懸命再稼働させてください、ふざけんな。
大体あんたんところは火力発電所を山ほど持ってるんだから、原子力発電所なんて動かなくたって電気は足りるだろ。その上、タービンの羽根は折ったことがある、水素爆発まであんたのところは福島第一原発よりも先に起こしたことあるじゃないか。世間の人は知らなくたって知っている人はみんな知っているの。水素爆発を起こした浜岡原発を屏風のような防波堤で守って駿河トラフの真上で南海地震には大丈夫って、ふざけんなお前んところは。理屈が通らないにも程がある。いい加減、浜岡原発の廃炉を決めなさい。
【経済産業省前】(14分12秒〜)
この日本を背負っている、勉強して勝ち取ったキャリア官僚、そんな人たちが何で、たかだか選挙で受かった政治家にこびへつらって改ざんとかしちゃうんですか。あんたたち経産省はやってないでしょ。誇りが持てなかったら、国を背負って官僚なんかできないよ。財務省バカ、クズな官僚、キャリア、アホか。政治家にヘラヘラこびへつらって、改ざんしてる。そうじゃなくて、経産官僚のみなさん、あんたたちももしかしたら原発問題でしたことがあるかもしらんけど、一言言わせてください。勉強して、そして、キャリアという少ない官僚になった、そんな日本を動かすみなさん。官僚、誇りを持ってくれよ。誇りを。誇りを持って、そして、この日本というものを背負ってくれよ。
我々は、私個人で言えば、勉強しないで遊んでたから、自分ができる道、運動っていう道で、自分は日本を背負ってるつもりで、頑張ってるつもりです。でも、経産省のここにいる、キャリアじゃない人もそうですけど、みなさんは日本というものを背負ってるんですよ。その誇りを持っていてください。そして、毎回言うことを変えてるんで言いますけど、中国なんかに負けないでくれよ。日本人の大半、僕もそうですけど、未だに中国より日本のほうが技術力が上だと思っていますよ。でも、再生エネルギー、太陽光発電、我々日本は中国に勝ててますか。中国にどんだけ遅れてますか。恥を知れよ。みっともない。その原因がなにか、原発利権でしょ。原発利権がある限り、太陽光や自然エネルギーの開発が進まないんでしょうよ。だから、今日本人の大半が技術力では中国ではまだ負けてないと思っているはずなのに、自然エネルギー、太陽光発電などで中国から一歩も二歩も三歩も後ろにいるじゃないですか。日本は自然エネルギーの面でも技術開発で中国に大幅な遅れをとってるんですよ。あなたたちが誇りを持って勝ち取った日本を背負う官僚ならば、原発利権なんて邪魔なものを早く排除して自然エネルギーの開発をやってくださいよ。できるでしょう、日本ならば。邪魔なのは原発利権ですよ。分かってるでしょう。
我々は原発の危険性と共に、そのような国民の敵である悪しき利権、一部の人間だけがはびこる悪しき利権に対して、戦いを挑んでるわけでです。みなさんも国民の側に立って、そのような悪い利権をなくしてくださいよ。商用原発、なんであんなに必要なんですか。利権の為でしょ。それは分かってるでしょ。中国に技術力で遅れている太陽光発電、早く追いつくためにも原発利権をなくして本格的に日本が中国に負けないような技術力をつけるために、経産省が主導して自然エネルギーの開発をしてください。

『4.23右から考える脱原発デモ アフター5 No.77in銀座・京橋』(25分26秒)

【経済産業省前】(15分25秒〜)
経済産業省の役人のみなさん、まだ原発を諦めずに進めようとしてますね。でも、誰がそんなことに納得できますか。福島原発事故で何万の人が、いまだに帰れなくなってますよね。その他たくさん被害を受けた人がいますよね。そういった人たちが、7年経った今、みんながみんな満足していると思いますか。
生活が立ち行かず、帰る家にも帰れず裁判まで起こしている人が大勢いますよね。そういった状態、帰る家にも帰れず生活の基盤も立ち直れない人たちを放置したまんまのそんな状態を見て、まだ原発を動かすなんて言って納得できますか。裁判を起こして、加害者である東京電力が加害者なのにその都合で賠償金を値切られたり、打ち切られたりしている、そういう状態から裁判を起こしている人が大勢いるじゃないですか。そういう人たちに対して、経済産業省のみなさんは、これでいいと思っているんですか。
おかしなことに早く真っすぐ見つめて、原発じゃないやり方を進めてくださいよ。被害を受けて苦しんでいる人たちに十分な補償をして、これだけやってもらえれば十分です、って言ってもらえてはじめての再稼働でしょうが。そんなこともできないまま、被害にあった人を見捨てるようにして、それでまた原発を動かそうなんて誰が納得できますか。そんな原発には到底納得できません。

『5.29右から考える脱原発デモ アフター5 No.78in銀座・京橋』(18分3秒)

【外堀通り】(11分54秒〜)
原発デモ、こうやって毎月一回やってるんですよ。終わらないんですよ。うるさいだ、なんだ、そんなデモやったってなんにも変わらない。みなさんの声聞こえますよ。もう本当にね、変わらないからやらないとなったら、国民は原発を求めている、国民は原発がいい、そんなことを思っちゃうのが、我が日本政府なんです。そんなことは許しておいてはいけない。
我々国民は今こそ声をあげ、原発政策、私たち日本国民の福島の方々、近隣の方々があれだけの思いを、あれだけの辛い思いをした、その事故を忘れて、のうのうと忘れて生きることなんかできない。だからこそ、今日も仕事帰り、少ない人数でございますが、それでもこの脱原発デモはやめてはいけない。私たちがやめてしまえば、日本政府は、お利口な日本政府は、国民の声がなくなりましたから国民は賛成している、やっぱり日本は原発が一番だ、そんなことを言ってしまうような我が日本国政府を、みなさんそろそろ考えないと私たちの命と健康と安全と財産は守っていけない。日本だけがその地球を、日本だけがその世界を回しているわけではないんです。いつどこで隣の国が、いつどこであちらの国が、我々のこの日本国、この領土、私たちの暮らしを脅かすような、そんなもくろみがされてしまった時に、私たちは抗うことができるんでしょうか。
こうやって、毎日毎日仕事に追われて、生活に追われて、生活を切り詰めて、それでも、この国家を国民のために、私たちはこの脱原発デモをやり続けます。毎月一回みなさんに、こんな意味があるのか、うるさい、デモなんて意味がないと言われつつも、我々国民の唯一の方法はこうやってみなさん方に訴えること、そしてみなさん方と一緒にこの日本国を作っていく、それが私たち国民のやるべきこと、私たち国民ができることだと思っております。
どうかみなさん、私たちの声が届きましたら、私たちの姿が見えましたら、日本のエネルギー政策、脱原発に向けて、どうかみなさん、一緒に行動してください。

『10.31右から考える脱原発デモ アフター5 No.83in銀座・京橋』(28分9秒)

【東京電力 本店前】(6分51秒〜)
東京電力という会社は、どんだけいい加減な会社なんですか。元会長は「全然自分は知らない」と、しらを切ってますよ。そんな無責任なことで原発を動かす資格があると思ってるんですか、この野郎。今の会長、社長も一緒かい。原発のことなど知らないで経営やってて事故起こしたら知らんぷりか。何のために電気代集めて、何のために給料をもらってるんだ。おまけに「工場萌え」だ? そんなとこばっかりに力入れて金かけてんじゃないよ。避難してる人に賠償しぶってる場合じゃないだろ。工場萌えの何倍も賠償や避難の支援に力を入れろ。国の税金に頼ってんじゃない。
【経済産業省前】(10分50秒〜)
先週の土曜日に伊方原発の3号機が再稼働され、北海道でも地震でブラックアウトが発生したあとに、泊原発の再稼働が議論されています。しかし、日本の原発は東日本大震災の以前にも東海村の臨界事故や美浜原発、柏崎刈羽原発で事故が発生しており、福島の事故を忘れて、原発を再稼働すれば、災害が起こった時、再び飛散な原発事故が繰り返されてしまうのではないでしょうか。それでも、経産省は経済のために原発の再稼働は必要だというかもしれませんが、東日本大震災が起こった2011年にはアメリカでも景気が回復していたのに対し、日本では福島第一原発事故の影響でマイナス成長に戻っていて、原発は事故を起こせば日本経済にも大きな悪影響を与えてしまうのです。
日本は今まで自然エネルギーに対する投資を怠っていて、例えば風力発電の導入率は世界でも30位と遅れており、太陽光発電の買い取り率もこの5年間で半分程度まで落ち込んでいます。その一方で原発だけは再稼働を進めるというのは、全く卑怯ではないでしょうか。自民党も選挙では原発の依存度を可能な限り低くすると言っているのだから、自然エネルギーに対する投資を最大限に行って、日本全国の原発を廃炉にしていくべきだと思います。
【新橋駅前】(22分35秒〜)
今日もお仕事お疲れさまです。今日も一日、もしかしたら会社で怒られ、上司に怒られ、辛いお酒を飲んでいる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは仕方のないことなんです。なぜかと言えば、私たちは社会人ですから仕事において責任を持つ。これが社会人の基本ですから、ある程度怒られてもやむを得ません。私たちも勤め人である労働者ですから、仕事で辛い思いをすることもありますが、それでも責任を持って仕事を続けているのです。ましてや、自分の仕事で社会に迷惑をかけたり、世間様に被害を与えたりすれば、責任を取るのは当たり前のことなんです。
ところが、あの福島第一原発の事故を起こしながら一切責任を取ってない会社とその幹部、取締役がいます。あの東京電力の役員と、そしてあの福島事故を起こした電力会社の連中は誰の一人として法的責任を問われることなく、そして自分には一切責任がない、などというような言い訳をぬけぬけと続けて今現在も一人も責任をとる奴がいません。これは一体どういうことでしょうか。みなさん、日本人として、社会人として、あるいは人間として、このような無責任な企業を許すことができるでしょうか。今現在でも福島には人間が立ち入ることができない、生活することができない、廃墟になってしまった街や村がたくさんあります。そこに住んでいた人々は生活を追われ、家を追われて、今まで避難生活を続けている。しかしながら、東京電力の役員ども、国が調査した結果である、津波が12mを超えて襲ってくるというような調査を信用できないなどと言って握りつぶして、一切解釈せず、その結果としてあの福島第一原発の大事故を引き起こしました。引き起こしたにも関わらず、東京電力の取締役、幹部の連中は誰一人として罪を問われず、責任も取らず、会社のお金、すなわち私たちが払った電気代で腕のいい弁護士を雇って、それを裁判所につけさせて、自分たちが無罪になるように、一切責任は取らない、そのような判決が出るように画策をしているわけです。
このような無責任な会社、無能な会社に原子力発電所を運営し管理する、そのようなことができるでしょうか。もちろんできません。先般、北海道で地震が起こった時にも、発電所は比較的新しく作った発電所であるにも関わらず、事故が起こってしまいました。このように、日本の発電所は地震によった被害は耐えることはできないんですね。そして同時に、あの発電所、北海道の発電所は、地震が起こると言われている活断層付近に建設されていたことも明らかになりました。すなわち、日本の電力会社は活断層を避けて発電所を建設する能力を持っていないんです。このような電力会社に任せていては、活断層の上に原発を作り、あるいは作られてしまった原発が再び三たび福島事故のような事態を引き起こすことは明らかです。それを断固、二度と許さないために、福島事故を二度と許さないためにも、私たちは東京電力の国賊行為を糾弾し、全経営陣の退陣を要求して、今月もデモ行進を行っています。

『11.20右から考える脱原発デモ アフター5 No.84in銀座・京橋』(15分42秒)

【数寄屋橋】(18秒〜)
原発事故から7年が経ちまして、今更ですね、このような形で脱原発を訴えてる集団を見かけて、今頃なにやってんだと、お思いになる方もいらっしゃるかもしれません。しかしですね、福島のあの事故を起こした第一原発、あれの中の溶け落ちた燃料、全く取り出せていません。状態もどうなっているか、ほとんど分かっていません。そしてですね、あの第一原発、まだですね、東日本大震災の余波というのはこれからも起きるかもしれない、そういう非常に不安定な中で、今廃炉作業が進んでいると、そういうことでございます。
このまま他の原発も使い続けていけば、いつまた東日本大震災の時のあの福島第一原発事故、あれと同じような事故が起きるかもしれない。そういう状況を我々は子供たちのためにも除いていかなければならない。少しでも、一つでも多くの原発を廃炉にして安全を確保していこう、それを訴えさせて頂いております。
【東京電力 本店前】(2分17秒〜)
一つ提案させてください。東海第二以外ね、事前承認権付きの事前調整っていうのを柏崎刈羽についても直ちに導入してください。周辺30キロ圏内、この全ての自治体の同意がなければ稼働しませんと、それを一つ決めてほしい。
みなさんね、原発事故を起こしたみなさんが、本当は最初に決めるべきことですよね。それね。一番最初に自分たちが反省して、周りの自治体さんが全て、まあしょうがない稼働させてあげましょうと、同意がなければ稼働しませんという態度を、あなたたちが示すべきだった。それはね、7年前の状況だと思います。そこからずるずるずるずる、ずっとね、新潟県がOKすれば柏崎刈羽は動かせる、そんなようなね、非常に事故を起こした責任者として、非常にこの、なんというか、もういい加減というかですね、自分たちの責任はどこいっちゃったんだというような対応を続けているのはあなたたちです。
まずね、1円もかからないんだから、事前承認権付きのね、30キロ圏内の自治体の全ての承認がなければ動かさないと、そこ約束しなさい、あなたたちは。いいですか。簡単ですよ、ゼロ円です。決めてください。
【経済産業省前】(6分19秒〜)
今の政権、安倍さんがやって結構経ちますけども、安倍さん最初、総理大臣になる頃よりも、原発のことね、あんまり気にしてなくて、結局今は、原発だんだん減らしますと言いながらも、実は関心がないんです。総理は。だから、総理の関心が逸れてるから、みなさんも、これからエネルギー転換どうやってやっていくか、この仕事少しサボってるでしょ。
ちゃんとね考えてかないとまずいですよ、ホントに。安倍さんだって、もう今回の次はないでしょうから、3年後には確実に安倍さんじゃない人が総理大臣になるんです。そんでね、衆院だっていつ解散されるか分かんない。そん時に自民党がなんかやらかしてたら、安倍さん急にやめちゃうかもしれないですよ。そうなってエネルギー政策、急に転換されたりした時に、みなさん出口ちゃんとデザインできてるんですか。これね、我々は原発やめてほしいから、そいういうことやってほしいけど、あなたたちの仕事だって、そうやって状況が変化した時に向けて着々と準備を進めていかないと。本当にね、経産省がだらしないからこんなことになったってことがまた起きちゃいますよ。ちゃんと考えてやってください。
日本はね、東西に非常に縦深性がなくて南北に細長い。こういう地理的な特性を持ってる国。そういうところで人がいっぱい避難できない。海岸線に集中してて、そこで経済活動のほとんどが行われている。こういう国で大きな原子力災害が起きた時に行き場がないっていうのは、そもそも分かっていたと思いますけど、あの福島第一原発事故で、みなさんもそれが本当になった時に、非常に困ったことになったと、そういうふうに思ったはずです。
だからね、エネルギー安全保障上も非常に脆弱ではあるし、そろそろ原発を本当に風呂敷たたんでね。どうやってやめてくか、やめたあとも使用済みの燃料残ります。この使用済みの燃料をどういうふうにしたら安全に保管できるのか、そんなことを含めて、みなさんこれから本当に考えていってもらわないと困ります。いいですか、やってくださいよ。お願いします。

以上です。

2018年は仕事の関係で撮影に行けないことが多く、通算5回しか右デモの記録ができませんでした。今年もどうなるのかわかりませんので、気になる方はデモに参加してみてください。
右デモの開催情報は以下のブログにありますので、情報をチェックしてみてください。

右から考える脱原発ネットワーク
http://blog.livedoor.jp/migidemo/

デモのコースは、「銀座〜数寄屋橋〜東電前〜関電前〜中部電前〜経産省前〜新橋SL広場前〜桜田公園」という、人通りが多い場所や電力会社前、電力行政機関前を通過する、脱原発デモに最適なコースと言えるかもしれません。

福島原発事故からもう8年もの時が経ち、以前のように脱原発デモが行われなくなってきました。そんな中、地道に続いている右デモを私はこれからも記録という形で応援していきたいです。
脱原発は息の長い運動にしていかなければならないと思います。

全国各地のデモや抗議などを自腹で記録しています。サポート頂けますと活動資金になります。よろしくお願いします。