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ふたつの素晴らしいちから

すっかり夏のような暑さが続く石垣島。
この湿気ムンムンな感じは、僕は嫌いじゃない。

昨日から6月に入った。

今学びをしているコアエッセンスヒーリングクラスでの
気づきを今日も少し書いてみようと思う。


今回は久しぶりに大阪でリアル講座に参加。
一緒に学んでいる仲間や眞佑里さん、スタッフの皆さんにお会いできるのがやっぱり嬉しい。

メリットとベネフィット

今回ぼくの心に残ったのは、ベネフィット思考。

ベネフィットとは、それを手にした時にどう変化していくかその価値。
近い言葉であるメリットは、利点や特徴のことを指す。

例えば、ダイエットサプリ(ぼくが絶対飲まないやつw)を飲んで、「やせる」ことはメリットであり、ベネフィットは、痩せたことで得られる健康だったり、外見の美しさだったり。

目先のメリット、デメリットではなく、もっとその先にあるベネフィットを見る。

で、このことに関して、仕事の中ではわかっていたつもりだった。お客さんに目先のメリットだけじゃなく、ベネフィットを届けたいと思ってきたつもりだ。むしろベネフィットを考えるのは好きだった。

自分自身の人生に対して「ベネフィット」を考えているか?

今日の気づきは、このベネフィット思考を自分自身に対して考えてあげれているか?ということ。「わたし」のこの先の未来に対して、どんなベネフィットを創造し、そのためにどんなことをしていくかを建設的に考えていく力。

この時ふと気付いた。自分は自分の可能性をどこか低く見積もって、自分の人生でどんなベネフィットを得たいのか?それをいつも後回しにしてきたのではないかなと。

家族のこと、会社のこと、地域のこと、世界のこと。

どれも大事だけど、いつもその中心にいるのは「わたし」だ。

自分自身の「本音」と繋がっていないと、相手に依存する。

そして、家族のことも、会社のことも、
地域のことも世界のことも、、「わたし」がいなければ
考えることも、アクションすることもできない。

世界で「わたし」からみて、ただ1人自由にできる存在。

なんだか言葉にすると、当たり前のようなんだけど、ここまでの半年の学びで自分自身の内側に意識を向けてきたから、より深い気づきになる。

どんなに世界のためにいいこと(Doing)をしているつもりでも、あなたの内側(Being)が一致していないと、それは憤りになったり、怒りになったり、悲しみとして負の感情が少しずつ溜まっていく。

本音(Being)と繋がった言動(Doing)は、軽やかでパワフルだ。誰かの評価ではない、あなたのどうしたいか?を見つけていくこと。

そしてそのどうしたいか?をこの世界で、他者とつながり創っていくのだ。

「ベネフィット」を見つけたら、そのベネフィットを叶えていく

私の中からみつけたベネフィット。ベネフィットを見つけるのはどちらかと言うと右脳的、感覚的なもの。
それを実際に現実で叶えていくには、左脳的、論理的な思考が必要になってくる。

そこで、わかりやすいのが5W1Hの考え方だ。

参照元:https://www.lucidchart.com/pages/ja/what-is-5w1h

今回は、わかりやすくダイエットを例えで使おう。ダイエットして美しく、健康的で自信に溢れた私になるのだ!

そのために、具体的に3ヶ月後までに、体重5kg減、体脂肪率を5%減らすという目標を決める。
(数値を入れたほうが客観的に分析しやすい)

When  いつやるか?
週3回、基本的に月、水、金の仕事終わりの時間に通う。

Where  どこでやるか?
過去の経験で、家ではやめてしまう可能性が高いのでジムに通う。よりコミットできるパーソナルジムにしよう。

Who  だれとやるか?
1人で達成できることもあるが、誰かの力を借りることで現実化しやすい。今回は誘うタイミングの合う友人などはいなかったので1人でやる。

What  何をやるか?
筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせて行う。
このあたりは知識や経験があった方がいいので、その道の経験者からアドバイスやサポートをもらうと現実化が非常にスピーディ。

Why  なぜやるのか?
ここが、さきほどのベネフィット。「ダイエットして美しく、健康的で自信に溢れた私になる!」だ。

How  どのようにやるのか?
通いやすい近所にあるパーソナルジムでトレーナーについてもらって行う。1時間の筋トレと、30分のランニングを行う。
このあたりは知識や経験があった方がいいので、その道の経験者からアドバイスやサポートをもらうと現実化が非常にスピーディ。

仕事で結果を出してきてる人は、その人の中でこの上記の5W1Hが非常に明確で分かりやすく、そして行動が伴っているから結果が出ている。

ここで大事なのは、「結果を出すこと」がゴールではないということ。

私たちの内側にあるどうしたいか?どう生きたいか?(want to)を明確にしていなければ、社会や他者が求めるものを追いかけ、疲弊したり、続かなかったり、その瞬間の満足感・悦しか得られない。

最近改めて気付いたんだけど、自分の本音が求めることを叶えられた時は、すごく胸が暖かくなるような、じわっと広がる感覚を得られる。

自分の本音なのかを確かめる方法は、こういう体感覚がそれを知らせてくれる大きな助けになる。

思考ではなく、体の感覚。

この私たち人間に与えられた二つの大きな奇跡のような力。右脳と左脳、感覚と思考、感じることと考えること、女性性と男性性。

この二つを理解して、使いこなすことができるようになれば、これからの未来がどんな荒波であろうと、きっと強く、しなやかに生きていける。

朝はフルーティな香りを感じられる浅煎りのコーヒーでスタート。


なんだかじんわりじんわり、この学びをできて良かったなって最近より強く感じる。ハートが暖かくなる。

あー、これってぼくのハートの「本音」が喜んでるからだね。


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