こんな夜にお前に乗れないなんて

神輿にも乗れないがムーブメントにも乗れない男、スパイダーマッ

人のアラを探してしまう癖が抜けないというか、人様の苦労に対する想像力が足りないというか、成功体験に対するセルフプロデュースが苦手というか。つまるところは世の成功者はなんの気なしに成功しているように見えてしまって、自分の努力は理解されていない、認められていないような、そんな気がしてしまう夜に、もうだとしたらそんな鬱屈も文章にしてしまってパッケージングして宇宙に流せば頭の中からどっかにいくんじゃないかという悪あがきです。こんばんは。

結論から言って仕舞えば分かる人にはきちんとその良さが伝わっているよ!みたいな褒め言葉を頂くことは全然ありがたいんですけども初見のとっつきやすさとか名前は知ってるみたいなネームバリューとか、一眼で分かるスター性みたいなものが欲しかったなー的な事なんですよ。まぁ、ぶっちゃけて言えばその辺がねぇからシステムとして他で埋めるしかないから技術が身についたみたいなところありますけど。砂漠に生きているので砂を絞って水を出す方法を知っています、でも普通に水道から出る水のほうが美味しいですよね!みたいな話だね。

去年の今頃、その辺を思い詰めて一回表に立つ人間としての自死を図ったんだけども、結局「俺より向いている人がいるんだからそっちでいいじゃん」って言うのは誰もが思ったりすることで、突き詰めれば嫉妬なんだろうけど、俺が嫉妬するような立ち位置にいるのに俺が嫉妬するにはあまりにもお粗末な立ち振る舞いな人がいて(前述のとおり、その人はその人なりの努力と積み重ねと周りの人間ときちんと培った関係性があるんだよ。多分ね。)なんでそれが良くて俺がダメなわけよ?みたいな所にブーストがかかって「じゃ、やめよっかなー」みたいなところに来たわけなんだけどもさ。まぁ、今はもう売れるとかそう言うスタンスじゃなくって知り合いに呼ばれたらその人の恩義に応える、みたいな事だけなので、有名になる気もなければデカいところでやる気もゼロなので嫉妬するよりミュートする方が早いぜ?みたいなスタンスでゆるく生きていけるわけなんだけどもさ。

まぁ、たまにはこうして溜まってるからガス抜きだって必要ってことで見逃してよ。

思わなくもないんだ、僕がカレンダー通りの休みで、みんなと同じようにイベントに行けて、いろんな人と仲良くできれば、もっといろんなところにお呼ばれして…みたいな事も思うんだけど、ぶっちゃけうすーくあさーく呼ばれた所はシステムも薄くて浅いし、呼ばれてんのに舐められた位置やスタンスに追い込まれてたりするし、そんな無礼くらってDJして結局客持って帰れるのか?って言われりゃそれまでだし。酒が飲めなくて顔が悪くて芸能活動をしていないオッサンのDJが人気を得る手段なんてほぼほぼないね!と、言い切ってしまおうここでは。だからまぁ、そんな事になるよりかはきちんとした関係性の人とじっくり関係を構築していく方がいいわな、って話。なんかぶれぶれだけどさ。

ま、俺が流行る世界線はこねぇし、きたら来たでプレッシャーで血を吐いて止めるんだろうけどね。

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