DJ論とか好きじゃないんだよな

するけど。しますけど。前述の通りこのnoteに関しては読みたくない人は読まないでいいし、読んだところで無料の長っぱなしジャーマンなので、好きならボタンを押してもらって、嫌なら記憶から消してもらうのが一番なんだよね。で、記憶から消したからもう一回読んじゃったりして。うっかりPVを増やしてくれる事を期待しておきながら、まぁ、書くね。

DJ論なんて言いながら俺の書き殴りだし、そうじゃねぇやと思う人もたくさんいるだろうし、そもそも演者とは、みたいなところから始めるけど、まず演者って客あってなんぼな所を自覚しなさいよ、と思うんよ。ここでもうなんかエラッソーな人はどうなの?ってなるよね。俺とか。アレーッ!? 「○○はこうじゃなきゃ」とか、そういう事を客に求め訴えるタイプはよほどお客さんが味方か、それが完全なりしマジョリティなタイプであれば良いんだけどえてしてそう言うこだわりって頑固親父のラーメン屋みたいなもんで、好きな人は好きなんだけど「うーん、まぁ…ね(半笑い)」みたいな事になりがち。パッケージングされてる人にありがちなタイプだよね。客に媚びる必要は全くないんだけど、反応が悪い人に対して苛立ったりするのは間違いじゃよね。お前さんの読み間違い、滑っとるんじゃよ、という。これがまた難しくて、「このコンセプトでやるならこれは外せないでしょう。というかこのくらい知ってるでしょ」という感覚が、結構通じない事も事実で、そこの線の見極めとかも巧さっちゃあ巧さで、「知ってるから盛り上がる」と「知らないけどかっこいいから盛り上がる」の割合ってどう見積もっても7:3、アニクラとかだと9:1くらいになっちゃう時もあって、その1に賭けたい時もあるし、9のつもりが滑る事もあるし、それがまた面白かったりするんだけど…

何が言いたいかブレたな。「滑った事を人のせいにすんなよ」って話か。それはまぁ大事な事だわ。んで、もっと言えばDJってリーサルウェポンズ引用しなくてもわかるけど結局7割は人の曲をどう流すかっていうテクニックで(残りの2割はmixやテクニック、その場でのサンプリングとかで曲の構造を変える人、さらに残りの1割は自分の曲かけてる人)借り物である、という自覚が必要なわけよね。ましてやもう、ほぼボタン押してるだけなわけよ。友人が自分の事を「BGM係」って言うの、すごくわかるし、俺は俺の事を一時「タイミング再生ボタン押すマン」って名乗ってたし(©︎Kかな)つまるところは「お客さんが飲んでる所をどう盛り上げて行くか」に従事するわけで、間違ってもスポットライトを自分が一身に受けていると思ってはいけない、という気持ちなのね。

で、これを根本から覆すのが「ロックDJ」っていう概念で、これはもう別の形だとワシは思っているのよ。ステージング、ベシャリ、30分の時間をどう使うか、ロックDJはぶっちゃけライブに近いものを感じるの。俺が心底馬鹿にしてる芸人DJの人もそうなんだけど、DJに主体が置かれるのか、曲に置かれるのかを崩したのはイノベーションだな、と思ってる。これがDJとして正しいかはおいておいて、一つのエンターテインメントとしては、まぁ、アリなんだと思うのよ。

思うことがたくさん過ぎてどんどんブレるな。ちょっと落ち着こう。

結局の所ところ何が言いたいかというと、上の2つのDJのタイプは、結局のところどちらを選んでどちらを磨いても良いんだけど「オーガナイザーがどっちを求めているか」をきちんと理解しないといけないな、と言うところなのだと思うのよね。で、もっと言えばどちらを求められても対応できる事を示さないといけない。その為には他に呼ばれている人を調べたり、そのイベントの色を調べたり、そう言うところからDJってはじまってると思うの。まぁ、オーガナイザーの腕ってところもあったりするんだけどさ。どんなお客さんを集めたくて、どんな集まりにしたくて、どんなふうに空間演出をしたいか、結局演者というより舞台装置なんじゃないの、とか思ってしまうわけで。

書いてる間にいろんな人の顔がチラついて、今回はそんなに悪口が言えなかった気がするので、なんか、そう言うのが聞きたい人は酒を与えてください。で、こっそりニヤニヤお話ししましょう。

あんまり寝てなくて頭も回らないから、この辺で幕。質問とかきたら答える!かも!


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