PROJECT7種 新スキン総評 パッチ11.11
こんにちは、りんです。
MSIがとても面白かったです。前までどんなスキン使ってるかにしか興味無かったのですが、今回はプレーも見ていました。
さて今回追加されたスキンは超人気カテゴリー「PROJECT」から、モルデカイザー、レネクトン、ヴァルス、セジュアニ、セナ、サイラス&プレステージエディションです。注目は何と言ってもレジェンダリースキンのモルデカイザー、レネクトン、久しぶりのセジュアニのスキン、人気チャンピオンのサイラスです。
今回は「PROJECT」というカテゴリーの、深いストーリーにまで注目して評価していきたいです。
※個人的なおすすめ度は、S~Bの3段階にさらに+と-で評価してます。
そのチャンピオンを使用する前提のスキンの評価であり、
・スプラッシュアート
・エフェクト
・サウンド
・セリフ
・特殊なギミック
・専用のモーション
・そのチャンピオンの今まで出たスキン
・個人的な好み
から判断したものとなっています。
・S+
誰が買っても損しないレベル
・S
とりあえず買ってもいいよレベル
・S-
レジェンダリースキンの及第点
エピックスキンの最高点
・A+
エピックスキンなら買っても損しないレベル
・A
メインチャンピオンならメインorサブスキンレベル
・A-
エピックスキンの及第点
・B+
基本的にそのチャンピオンのリリースと合わせて出る初期スキン(例外あり)
・B
デフォルトスキン
基準となるライン
・B-
過去スキン評価用で基本的には使用しない
※なるべく追記はしていく予定ですが、プレリリースのスキン情報なので細部が変わっている場合もあります。
※1万字以上と非常に長文になっていますので、お目当てのスキンを見出しで選択することをおすすめします。
※この記事の画像はYouTubeのSkinSpotlightsの動画を切り取ったものです。こちらのURLがチャンネルです。各スキンの名前から元動画に飛べます。
PROJECT
2014年から約7年の歴史があるこちらのカテゴリーは、どのスキンよりもストーリーが深いと感じました。スターガーディアンなども動画付きで、かなりストーリーが本格的になってきましたが、最近リリースされていないのが残念な所です。
ややこしいストーリーになっていたので簡単にまとめました。
この画像だけを見てもさっぱりだと思いますので順に説明します。
・PROJECTは人の命を犠牲にした人体実験をする企業
・アッシュはそれが許せず、G/NETICという反乱組織を作りリーダーとなる
そもそもはこの2つの組織が衝突するストーリーとなっています。
PROJECTと名のついたほぼ全てのスキンはPROJECT社によって改造された人間なのですが、明言されていないチャンピオンもいるので私の憶測も入ってます。
2013年、ⅰBlitzcrankがリリースされました。この時点では「プログラム」と「PROJECT」はまだ生まれておらず、ⅰBlitzcrankは関係もありませんでした。
2014年、初めて「PROJECT」からヤスオのスキンがリリースされました。まだ私もこの頃LOLをやっていないので当時がどんな様子だったかはわかりませんが、反響は大きかったと思います。
2015年に「PROJECT」からマスターイー、フィオラ、レオナ、ルシアン、ゼドのスキンがリリースされました。この時点でもそこまでストーリーは練られていなかったはずですが、動画付きでかなり気合が入っています。
・マスターイーはG/NETICのフィオラによってPROJECTから解放された
・ゼドは逃げたマスターイーを追い、フィオラ、ルシアン、マスターイーと1対3を仕掛ける
その後、2016年に「PROJECT」からエコー、カタリナ、アッシュ、「プログラム」からカミール、ソラカ、リサンドラがリリースされ、この頃から対立関係がよりはっきりしてきました。ここでⅰBlitzcrankがプログラムリサンドラのスプラッシュアートに写っており、関係するようになりました。
・エコーという仲間を増やすアッシュ、しかしG/NETICの幹部であったカタリナとは対立してしまい、カタリナはPROJECT社に戻ってしまう
・プログラムカミールはG/NETICを鎮圧するために作られたロボットで暗殺者
そしてこのスキンの人気の高さによって、さらにストーリーが掘り下げられるようになり、2017年「PROJECT」からヴァイ、ヴェイン、ジンのスキンがリリースされ、動画、専用のゲームモードが作られるまでになりました。
・人体実験に失敗し殺し屋になったジン
・街を守る刑事、ヴァイ
・PROJECTに裏切られ復讐を考えるヴェイン
2018年には「プログラム」からルブラン、ナミのスキンがリリースされました。ここではまだ「プログラム」が凶悪な組織になるとは誰も思いませんでした。
2019年、1年ぶりに「PROJECT」スキンが追加されました。パイク、ジンクス、ワーウィック、アカリ、イレリア&プレステージエディションと今までで1番多く、ストーリーもかなり深みが増しました。動画もあります。
・パイクというPROJECTのプロトモデルは、実験の失敗から捨てられた。なんとか復活を果たし、PROJECTに復讐しようと、他の失敗作である「追放者」達(アカリ、ジンクス、イレリア)と共にPROJECTを狙っている
・ワーウィックは人体実験の途中で、PROJECTから逃げ出し、街で暴走している
2021年、今までレジェンダリースキンを必ず出していたこのカテゴリーで2種同時出しという本気を出してきました。もちろんストーリーもかなり深まり、「PROJECT」からモルデカイザー、レネクトン、セジュアニ、ヴァルス、セナ、サイラス&プレステージエディションとかなり豪華な内容となっています。
・PROJECTのセキュリティーAIだった「プログラム」は、人類の滅亡を防ぐために全人類の自由意志を奪うウイルスになった。様々なロボットに感染する中、そこには休眠中のモルデカイザーも含まれていた・・・
これが最新のストーリーとなっています。この危機にPROJECT、G/NETIC、追放者は戦力を大きく拡大するモルデカイザーやプログラムを狙うことになります。それほどモルデカイザーの脅威がすごいということを示唆しています。
長い年月をかけ、総勢25スキンのストーリーによってここまで話が繋がることになりました。ルーンテラというLOLの正史の方と違うスキンストーリーですが、スキンの数が多くなるほどストーリーが面白くなっていくので他のストーリーにも期待です。
PROJECT: Mordekaiser S+
おすすめ度 S+
良かった点
・ジョークエモートにティーモがいたずらしてくる
・挑発エモートが雨が降り、固定系
・ダンスエモートで雨が降り、BGMが流れる
・パッシブ中雨が降る
・パッシブ次で発動しますよ音が違う
・Qのエフェクトがかなり派手でモーションが違う
・Qの当たり方によってエフェクトが少し違う
・Eのエフェクトの動きがよりリアルに
・ウルトをかなり作りこんでいる
・ウルト中エフェクトの色が変わる
・ウルト中にキルした場合、復活するまでエフェクトの色が変わる
・デス時のモーションとリスポーン時のモーションが作りこまれている
・ホームガードによるMS増加エフェクトで雨が降る
最後にモルデカイザーのスキンが出たのはは去年のダークスターとなっています。リワークされてから初めてのスキンなのでエピックにしてはかなり気合いが入っていました。その次がレジェンダリースキンとは、かつてのRIP四天王からは考えられない大出世です。
スプラッシュアートは珍しく書くことがありませんが、後ろの街に赤い所があるのですが、リコールモーションとリンクしています。
リコールモーションはPROJECTの街を映す所からスタートします。
その街を赤くし、
持っているメイスで破壊します。音が中々迫力がありました。スプラッシュアートでも街が赤くなっていますが、こうするということなのでしょうか。
レジェンダリースキンのエモートコーナー
ジョークエモートはキノコの画面が出てそれにタッチしてしまうモルデカイザー、
すると増えてしまい、必死でタッチします。
すると、どんどんウイルスのように増え、
最後はウイルスの製作者に笑われるというなんとも悲しいエモートになっています。
最後は体を赤くして吹っ飛ばします。
挑発エモートは武器を地面に突き刺し、
何かをしている所です。こちらはリリースされてから私が買った後、何をしゃべっているか確認して追記したいと思います。特徴としては雨が降っていることと、固定系のエモートなので暇な時にずっとできることです。
レジェンダリースキンで1番楽しみなのがダンスエモートです。今回は武器のメイスが生きいてるように左右に動き、モルデカイザーは肩から音楽をならします。
動くたびにメイスの色が変わり、足元のエフェクトと色も変わります。
BGMとしては控えめですが、視覚的に楽しいエモートとなっています。
パターンを調べてみたところ、形、色はランダムのようです。
笑いエモートは大笑いをします。顔がPROJECTのマークになっています。
AAはかなり赤いエフェクトです。
モルデのパッシブはかなり目立つパッシブで、空間に入るとダメージを受け続けます。赤く入ってはいけないなと思える良エフェクトです。真ん中は「PROJECT」のマークみたいなものがあります。雨が降っているのも特徴的です。
モルデカイザーのパッシブは、あと1回攻撃したらパッシブ発動するよ音が流れるのですが、さすがレジェンダリースキンです、音が違います。ぜひ聞いてください
Qは紹介したい所が多い良スキルです。まずモーションが全然違います。飛び上がり、いつもより攻撃が強そうに見えます。メイスの形も振りかぶっている時は変わります。地面のインジケーターもサイオンのQのような感じです。
当てた時の衝撃もかなり強く、エフェクトに埋もれてカタリナが見えにくいです。派手過ぎます。Qが複数当たるか1人に当たるかでもエフェクトが若干違うようです。
Wは、かっこいい赤い三角エフェクト一瞬つき
体が赤い間はシールドがついています。いかにも危なそうな見た目をしています。
再発動はそれを吸収するようなエフェクトです。緑で少し安心しますね。
Eは、今回の注目ポイントの1つです。こちらに引き寄せる手を使った攻撃なのですが、いつもに比べて動きが滅茶苦茶リアルになっています。赤いサイバーな感じも非常にグッドです。
ウルトは今回の注目ポイントかつ、モルデカイザー最大の特徴です。相手を冥界に閉じ込めるスキルとなっていますが、今回は「PROJECT」なのでPROJECTの街に閉じ込めます。
当たった相手はPROJECTの空間に連れてこられ、
雨が降ったサモナーズリフトでモルデカイザーと7秒のタイマンを行います。まずBGMが「PROJECT」仕様に変わります。これはPROJECT2021のテーマと同じ音楽です。ちなみに地面には水たまりがあり、チャンピオンはしっかり反射される作りこみとなっています。
次に白黒の世界で、モルデカイザーの体の色や見た目、スキルのエフェクトが変わります。
見た目で変わる所として顔が「PROJECT」のマークになっています。パッシブは赤から白に変わっています。
Qも赤色から白色に変わっていますね。
Wも禍々しさが残る赤です。このエフェクトをあえて変更していないのがこだわりを感じます。
Eも白色に変更されています。
そしてなんといっても最大の作りこみであるPROJECTの街です。実は小道具やオブジェクトはかなり作るのが大変で、DWGのスキン制作の舞台裏でもかなり苦労している話がありました。ニダリーのリコールが大変と書いているのですが、
モルデカイザーのウルトを見てみましょう。
かなり大変そうな気がします。イブリンやティーモ、ミニオンが存在していることがわかる危ない街っぽいですね。
そしてウルトの注目ポイントはまだあります。ウルト中にキルでき、ステータスボーナスを獲得した時です。ウルト中の変身が維持されます。こうして見ると通常時と全く違う姿ということがわかります。
ダンスエモートもこのままできます。しませんが。
何よりすごいのはその状態中は、スキルのエフェクトも変わるということです。
今までウルト中のみ変わっていたエフェクトが、戻ってきても見れるという非常に豪華なエフェクトとなっています。
ウルト中の他の敵は赤い「PROJECT」のマークとなっています。
デス時のモーションもレジェンダリースキンなのでもちろん違います。まず体が少し弾け、
背中からある部品が外れます。
実はこのモルデカイザーは、ストーリー的にプログラムに操られている昔のロボットで、この部品を見るにプログラムリサンドラがかなり関係していそうなことがわかります。
さらにリスポーンモーションも凝った作りとなっています。動かなくなったモルデカイザーに先ほどの部品が張り付き、
エネルギーを注入。
Wの回復エフェクトのようなものがつき、復活します。
ホームガードによるMS増加エフェクトは武器が赤く光り、雨が降るようになります。
クロマは、武器の色が変わり、細部の色合いも違うやつがあります。エフェクトの色が気になる所です。
どうでしょうか、モルデカイザーの初レジェンダリースキン。正直これ以上のものは出ないんじゃないかなと思ってS+という評価にしました。私は買います。
PROJECT: Renekton S+
おすすめ度 S+
良かった点
・近くに敵チャンピオンがいるとヘルメットを被る
・フューリーゲージが溜まると体が光り、ヒレが出る
・ジョークエモートで雨が降り、スケボーに乗り固定系
・挑発エモートで吠える
・ダンスエモートでBGMが流れる
・強化Qのエフェクトの色が変わり、わかりやすい
・ウルトが実際にレネクトンの視点のようになる
・ウルト中はキルカウンター、フューリーカウンター、時間カウンターがつく
・デス時に雨が降っている
レネクトンの初のレジェンダリースキンです。レネクトンは案外スキンの数が多く、ヘクステック、プールパーティー、漆黒の霧氷など良スキンも揃っています。そこにレジェンダリースキンが来ることでスキンの勢力図がどう変わるか見ものです。
スプラッシュアートは銃を持った人らしき敵を斬りつけてる所です。太刀筋的にQをしているようにも感じます。首元にはPROJECT社のマークがあるのもわかります。ちなみにこの世界ではワニはもう絶滅しているようです。ストーリーとしてはPROJECTに作られ、プログラムを倒そうとしているのですが、何やらPROJECTを裏切りそうな感じがするという感じです。
リコールモーションは、まさかまさかの顔出しから始まります。ヘルメット部分を開けると、PROJECTモルデカイザーの背中にも取りついている機械が襲ってきます。
非常にプログラムリサンドラの頭に似ています。
2匹目にも襲われたまらずダウン、
しっかり反撃でまず1匹破壊、
2匹目も空中に放り出してパクッ、野性的なリコールです。
残念ながらリコール後のモーションは作られておらず、ここらへんの作る作らないの基準がどうもわかりません。レジェンダリーだからあるとは限らないようです。
さてお次はエモートコーナーです。
ジョークエモートは自前の武器をスケートボードにし、雨の中街を探索するといった感じのエモートになっています。動かなければおそらくずっとこのままなので暇な時ずっとできるエモートとして優秀です。雨もいいですね。
次は挑発エモートです。セリフを言いつつ、
武器を振り回し、
最後はヘルメットを被りながら、
吠えます。レネクトンの顔が怖いです。
ダンスエモートはレジェンダリーの中でも特に楽しみな部分です。今回はBGM、レネクトンの背景とライトアップ、ノリノリなダンスで評価が高いです。
パンチ
パンチ
&
ジャンプ!
笑いエモートはモーションは控えめです。
このスキンのすごい特徴というかゾンビブランドのようなバグにもなりそうですが、敵が近くいる時やフューリーゲージが50以上の時はヘルメットを被るようになります。着脱式でも良かったと思いますが、この方法も面白いなと感じました。
AAはオレンジの斬撃エフェクトを広げながら敵を斬ります。シンプルです。
パッシブのフューリーゲージが溜まると、手や体が少し光、体からヒレが出ます。
Qは周囲を斬りつける回転攻撃でオレンジの斬撃、三角形、データのようなエフェクトとなっています。こちらも普通でしたら他のスキンと変わらないのですが、
フューリーゲージによる強化時は色が変わる特性があります。元のオレンジに加え、紫色が付与されていることがわかります。これは今までのレネクトンにはなく、このスキンだけの良さです。
Wは次のAAが強化されるので、持っている武器のブレードの部分が強く光り、真ん中には「PROJECT」のマークが浮かびます。顔の周りにもエフェクトがかかりわかりやすくなっています。
エフェクト自体はAAが2回になった感じで普通でした。
フューリーによる強化後は3回攻撃になり、3回目のエフェクトはこんな感じです。ちょっとだけ他より派手になっています。
Eは攻撃しながらリープするスキルで、レネクトンの周りをPROJECTエフェクトが螺旋状に回っています。残念ながら強化後のEとの違いは見つけられませんでした。
ウルトが注目のポイントです。まず体を大きくするだけのエフェクトで個人的に派手じゃないなーと思っていたウルトなのですが、それを大きく昇華させることができています。まず雨が降っていることがわかります。
次に特徴的なのが、ヘルメットの中、つまりレネクトン視点の画面になっています。これは「PROJECT」スキンのレジェンダリー特有のエフェクトで、マスターイー以外の自己強化系スキル(モルデカイザーは例外)を使うとこうなる傾向があります。
PROJECT: Vayne
PROJECT: Pyke
さらにレネクトンのエフェクトはこれらよりさらに強化され、右にはウルトタイマー、左にはフューリーゲージがあり本当に戦闘感が増します。正直これだけでも脱帽気味なのですが、
このウルト中はキルカウンターもあり、画面下にキルした数をカウントしてくれます。
5キル行った時はかなり派手にエフェクトがかかってくれます。敵もいなく派手にしても問題なくゲームとエフェクトの折り合いがうまくついています。5キル成功時はめちゃくちゃかっこいいのでぜひ狙って欲しいです。
レジェンダリースキンはデスモーションがほぼ確実に変わるのでこちらも特徴です。内部の機械が壊れたのか爆発、
武器はバラバラになり、あがきますがダウン、面白いのは雨が降っていることです。世界観をこれでもかと言うほどのこだわりが見えます。
ホームガードによるMS増加モーションは普通でした。ただここでは基本ヘルメットを外しているので人間が4足歩行気味なのが少しだけ違和感がありました。
クロマも普通にあります。エフェクトの色が変わるかはわかりませんが武器の色によって色は変わりそうです。緑がワニっぽくていいですが、基本デフォルトで完成されています。
いかがでしょうか、エフェクトはシンプルなレネクトンなのですがしっかりこだわられて作られていることがわかりました。しばらくこの評価を超えるスキンは出ないでしょうし、S+という評価になりました。ボーダーがもらえるチャンスは基本的にこの時だけなので、トッププレイヤーにとって必修科目のレネクトンを今のうちにボーダー付きで買うチャンスです。私はレネクトンはまだ使えませんがとりあえず買います。
PROJECT: Varus A
おすすめ度 A
良かった点
・リコールモーションで空間を操っている
・AAのクリティカルのエフェクトがPROJECT
・Qを使用するとき、武器が大きく変形
・Wの矢がPROJECTエフェクト
・Wのパッシブのスタックを消費させた時の機械音
・ウルトの連鎖の音
ヴァルスのスキンは2020年の宇宙の狩人以来で、良いテンポでリリースされています。超人気カテゴリーに選ばれて本人も満足していることでしょう。PROJECTアッシュと武器が被っているヴァルスが選ばれた理由があり、スキンストーリー的にアッシュをモデルにしているらしいです。
スプラッシュアートは街の上の方に張り付いており、顔を隠していることもあってかスパイダーマンみたいですね。「PROJECT」の世界は非常に雨が降っていることが多いです。また手の光が左右で違います。ヴァルスというチャンピオンの設定としてスキンによっては光り方が違うことが多く、今回はそれに当てはまりました。
リコールモーションは地面に向けて矢を撃とうとしている所から始まります。
すると空間ができ、
スプラッシュアートに似たような場所になります。
手で探索を始め、
そこに落ちていきます。モーションがかっこいいです。
落ちたり飛んでいくリコールはだいたいリコール後もモーションが続くのが定例です。
AAはADCの生命線です。黄色で目立ちつつ、エフェクト的には大きくないといういい塩梅なエフェクトだと感じました。
当たった時のエフェクトも少しかすむ程度で「PROJECT」を演出していていいですね。
クリティカル時はかなり派手になっており、おもいっきり「PROJECT」を強調したエフェクトとなっています。プレリリースのエフェクトはよく変わるのでこのままリリースされるかはわかりません。
敵をキルした時のAS増加エフェクトです。わかりにくいですが青みがかかり武器が光るようになります。チャンピオンの時のみこのエフェクトです。
Qは武器が大きく変形する溜めスキルで、光っている武器ということもありかなり派手です。
正面
撃たないでいるとこのように光りながらやめます。
撃った時は思ったより矢は小さく、控えめなエフェクトになっています。発射した時ヴァルスの周りに輪っかのエフェクトが出るのがかっこいいです。
WはAA毎に相手にスタックを付与するパッシブがあります。「PROJECT」のマークとなっています。
発動時はQの強化で先ほどの溜めがより豪華になります。溜めている力を感じるエフェクトです。
発射する矢も少し大きくなり、特別感がグッドです。
Eは「PROJECT」らしさが出ていてかなり良いです。まず発射する矢が全部プジェクトの矢なので目立ちます。
そして雨のように降り注いだ後は、地面に当たるエフェクトと下に浮き出る「PROJECT」のマークが出ます。「PROJECT」スキンを使っているという没入感を与えてくれます。
ウルトは、恒例の手で投げるんかい!で始まります。いつかヴァルスのレジェンダリースキンでモーションが変わって欲しいものです。
2つの矢のようなものを投げ、相手に当たるとスネアになるのですが当たったとき相手は暗転し、拘束されているようなエフェクトが周りにつきます。
特徴としては連鎖する時の伸びていく音がデジタル音なことです。機械の音がいいです。
デス時のモーションは変わりませんが、毎回弓が四散するか四散するならどう四散するのかがオタクの目の付け所です。今回はしました。他の検証。
クロマは全体的に暗く、まぁデフォルトが1番「PROJECT」っぽいかなぁという印象でした。
いかがでしょうか、ヴァルスと機械の融合スキンはこれが初めてでヴァルスのスキン勢力図に新たな勢力が増えました。色々他のスキンも人気なので難しい所です。
PROJECT: Sejuani A+
おすすめ度 A+
良かった点
・リコールモーションがアッシュを助けに行くようなモーション
・パッシブのアイコンがPROJECTで、効果終了時のエフェクトが豪華
・AAのエフェクトがPROJECT
・Qのエフェクトが青色で派手
・WのインジケーターがPROJECT仕様
・EのパッシブがPROJECTエフェクト
・Eのパッシブの凍傷スタックがPROJECTセジュアニの武器
・ウルトが綺麗
スキン総評を書いていて初めてのセジュアニスキンを評価します。あまり出ないんですよね。
そしてこのチャンピオンのスキンがかなり特殊です。まず全11スキン中5種レガシースキンとなっています。さらにその中にはフルリワーク前の姿の限定レガシースキンがあります。(トランドル、カルマ、リーシン?も同じカテゴリーを持っています)
次に野獣を狩るものセジュアニというスキンがありますが、自分のスキンなのにスプラッシュアートにいません。正確には右下にいるのですが、普通に見るとドレイヴンとトリンダメアしか写っておらず、全体の10%も写っていません。かなり不遇な扱いを受けているスキンです。
最後に、猪のブリストルがスキンによって生き物が変わったりします。
猪武者セジュアニ 猪?
闇騎士セジュアニ 多分猪
伝統的な衣装セジュアニ 猪?
熊乗り兵士セジュアニ 熊
ポロライダー セジュアニ ポロ
野獣を狩る者セジュアニ FFにいそうな敵
暁の追撃者セジュアニ ライオン
爆発花火セジュアニ 豚
ヘクステック セジュアニ 機械のブリストル
PROJECT: Sejuani 機械のブリストル
と下の生き物で変える人も珍しくありません、個人的には熊とFFにいそうな敵とライオンが好きです。
スプラッシュアートは味方と共に進軍しているような所です。頭には「PROJECT」のマークがあります。雨も降っています。ストーリー的には元G/NETICだったのですが、アッシュと決別してしまったようです。しかしモルデカイザーという脅威には気づいた、という感じです。
リコールモーションはブリストルから降りて、変形させます。
するとPROJECTアッシュの姿が
何やら危ない信号が出て、
それを助けに向かうという感じの、LOLのストーリーを知っているとよりおーっとなるリコールモーションとなっています。
リコール後はモーションが続いています結構動きが大きく好きです。
AAはメイスで殴ります。青いPROJECTエフェクト、被弾時は一瞬青い三角のエフェクトが出ます。
パッシブはがあるかどうかの表示は「PROJECT」のマークで、ダメージを受けると青く光ります。
効果終了時には体からエフェクトが弾けます。
Qは突進でブリストルに大きなデジタルエフェクトがつきます。ヘクステックセジュアニよりエフェクトが強くわかりやすいです。
被弾時のノックアップエフェクト
Wはメイスで殴った後、
「PROJECT」のインジケーターを出し、
正面も殴ります。この時の被弾エフェクトは丸く青い球体エフェクトとなっています。メイスの軌道エフェクトも非常にいい感じです。
Eはパッシブがあり、相手をスタンさせる凍傷スタックを付与します。スタックの形はセジュアニの武器のメイスの形です。
デフォルト、猪武者、闇騎士、伝統的な衣装、ポロライダー、野獣を狩る者、暁の守護者
熊乗り兵士
爆発花火
ヘクステック
凍傷が付与された相手にEを発動すると、斧を投げます。
スタックを消費しスタンさせます。三角柱のような青いスタンエフェクトで、固めているという印象を受けました。
その後、8秒間はスタンしませんよエフェクトは薄青い円エフェクトとなっています。
ウルトはデータのようなものを投げつけます。真ん中のこれは「PROJECT」の形に似ています。
当たった相手にはEでつくスタンエフェクトの青白い版がつき、
一定時間後、
爆発します。この爆発までのエフェクトはLOLのエフェクト界でもかなり美しい方です。
クロマは、まぁまぁですね。どの色もブリストルがいい味を出しており、額のマークがそれぞれ違っていたりするのが嬉しいです。
久しぶりのセジュアニのスキンでセジュアニ使いも嬉しいことでしょう。ヘクステックと若干被っている所はありますが、アッシュと同じカテゴリーで出れたのは実はこれが初めてなので、ぜひPROJECTアッシュのスキンとスキン合わせをしてみてはいかがでしょうか。
PROJECT: Senna A
おすすめ度 A
良かった点
・リコールとパッシブがリンクしている
・ジョークエモートがデフォルトと違う
・パッシブの魂がカード
・Qの回復エフェクトが四角
・Wのスネアエフェクトがかなり派手
・Eが敵視点でPROJECTアイコン
・ウルトのレーザーの痕がかっこいい
・シールドのバリアエフェクトが良い
セナは2020年にレジェンダリースキンが出ました。かなりのクオリティーで多くの人が使っている印象です。それに比べると今回のスキンは仕方がない部分はありますが、「PROJECT」特有のエフェクトもあり、まぁまぁかなという印象です。
スプラッシュアートは武器を構え、後ろの人を守っているような所です。ストーリー的には既に死んでいるとされており、デジタルゴーストとして機械に乗り移っているという感じらしいです。ルシアンがいるカテゴリーにどんどん進出してくる感じがこのチャンピオンのスキンの強い所です。
リコールモーションは武器を変形させ、
調べものをしている所からスタートです。
面白いのはここからでこの調べた内容のデータをカードにし、
武器に取り込んでいます。これはなんでかというと今回のセナのパッシブがカードになっており、それが武器の強化に繋がっていることとリンクさせているからです。今まで魂というふわふわした理由がしっかりとした理由になっているのが評価高いです。
ジョークエモートは毎回変わるようで、謎の球体がこっちに来て拾い上げると、
中身はリトルレジェンドでしたーって感じです。ヤスオみたいなリトルレジェンドですがちょっとわからなかったです。
デフォルト ペングフェザーナイト
True Damage メリスマ
True Damageプレステージエディション プレステージエディション仕様のメリスマ
AAは紫のレーザーです。デジタルなエフェクトです。
被弾時は「PROJECT」のエフェクトで、「PROJECT」マークが相手につきます。
パッシブでマークを付与した次のAAは銃ではなく、手で吸い取るモーションになります。
パッシブである魂はこのように落ち、
見た目はカードとなっています。
吸収エフェクト
Qは「PROJECT」のインジケーターを出し、
太い紫のレーザーを出します。
このスキルの面白い点は味方に当てた時の回復エフェクトです。緑で四角く、近未来的なエフェクトに変わっているのが特徴です。
Wはヴァルスのウルトのような感じです。よく考えると範囲の狭いヴァルスのウルトですよね。
被弾時は紫の円と「PROJECT」エフェクトが出て、
しばらくすると、
範囲にいる敵全てに拘束されたかのようなスネアエフェクトが出ます。
Eはデジタルゴーストになります。
雨が降っているのが特徴ですね。パイクのWに似ていますがレジェンダリースキンではないので視点は変わりません。
自分視点と味方を中に入れた時
敵視点のセナと出てきた敵。
セナのウルトは撃つ時、基本的にセナを見ないのでしっかり作りこまれているのに非常に残念なエフェクトなんですよね。大きく武器を変形させ、
極太レーザーを撃ちます。
ここの弾はスキンによって違います。
今回は地面に「PROJECT」のマークが刻まれます。
ウルトによってつくシールドはかなりかっこいいデザインとなっていて、おすすめです。
デス時はスキンによってモーションやエフェクトに違いがあり、今回はデータのように少しずつ消えていく感じでした。
デフォルト 引きずり込まれる
True Damage
True Damageプレステージエディション どちらも光となって消える
荒野 そもそも全く違うモーション
クロマはうーーーーーんという感じです。あまり評価できないです。
どうでしょうか、このスキンにも良い所は沢山ありましたが、個人的な意見としては髪型や見た目、他のスキンの良さを考えると色がいいかなぁという感想です。
PROJECT: Sylas(プレステージエディションン) A+
おすすめ度 A+
良かった点
・プレステージエディションの金色が鎖と親和性が高い
・リコールモーションで雨が降り、BGMがなる
・AAエフェクトがPROJECTエフェクトで派手
・パッシブが見えやすい
・Qの着弾予定エフェクトがかっこいい
・Qの爆発エフェクトがPROJECT
・W発動時光る
・Eの移動エフェクトがサイバーチックでかっこいい
・Eを敵に当てた時のスタンエフェクトが鎖で拘束って感じが良い
・ウルトを取られた敵の残り時間エフェクトがオリジナル
サイラス使い待望の新スキンはプレステージエディションを引っ提げてリリースされました。相手のウルトを奪うアウトプレイの塊のようなチャンピオンは、誰からも人気なので良カテゴリーが望まれていましたが、良い所から選ばれました。
スプラッシュアートはロボット軍団と戦っている所です。こちらの世界でも反逆者のような扱いのようで反乱を起こしている所でしょう。特に面白い点としては、人のような見た目をしていますがおそらく人工皮膚の点、そして左上にいるパイクでしょう。実はパイクも同じ仲間のようで協力関係にあるようです。敵に回したくない2人が味方にいると安心する感じが非常にエモいスプラッシュアートとなっています。パイクのウルトとサイラスのQも似ていますしね。
リコールモーションは頭にヘッドギアのようなものをつけ、
街中を走り回るというリコールモーションになっています。
その場で動き回るというモーションは見ていて面白いです。特に特徴的なのは雨が降ることとBGMが流れることです。
ジャンプをして、
最後は鎖を使いながら上に飛びます。こちらもスパイダーマンみたいんですね。
飛んだということはリコール後もモーションがあるということです。
プレステージエディション
AAは今回の「PROJECT」スキンの中でも特にエフェクトが強い印象でした。赤黒いデジタルエフェクトです。
パッシブも続けて紹介します。大きく鎖を回転して攻撃するのですが、かなりこちらもエフェクトが強いです。三角のエフェクトもあります。
プレステージエディション
パッシブは金でこちらの方が綺麗に感じました。鎖が金というのが豪華です。
QはPROJECTパイクのウルトに非常に似ています。
当てた時は鎖の交差部分に街並のエフェクトが現れ下には「PROJECT」マークが出ます。
そしてそこが爆発するのですが、これなんでかというと、サイラスはPROJECT社をぶっ潰そうとしているんですよね。それを示唆したエフェクトになっています。
プレステージエディション
かなり金色が強いです。個人的にはこちらの方が好みです。
Wは光って突進します。
ここは赤の方がかっこいい印象を受けました。
プレステージエディション
Eはリープと鎖を投げる2つのスキルで、どちらも優秀なエフェクトです。まずリープの時点でエフェクトが派手です。赤い高速エフェクト、三角エフェクトなど小さなリープにしてはかなりついてます。
再使用による鎖を伸ばした時
それを相手に当てた時のエフェクトもかなり豪華です。相手に巻き付き、さらにその周りに拘束エフェクトがつきます。
スタンとノックアップもエフェクトがついてます。
プレステージエディション
こちらも同様にかっこいいです。
ウルトは相手のウルトを盗みます。鎖が大きくなり先端は何か装置になっています。
相手につく赤いゲージが、まだウルトが取れないエフェクトになっています。
プレステージエディション
こちらは金色になっています。
クロマはルビーとオブシディアン(右から4つ目)がいいかなぁ・・・という感じです。
どうでしょうか、私も待ち焦がれていた新スキンで、プレステージエディションまで出てくれました。私はイベントパスを買い、頑張ってプレステージエディションを狙おうと思います。
以上パッチ11.11新スキン総評でした。
いかがでしょうか。今回は人気カテゴリーということでストーリーにも注目して書きました。憶測の部分もあったりと間違っていることがあるかもしれませんが、そこはご了承ください。
今後の「PROJECT」の追加を予想しておくと、「PROJECT」はLOLの正史を再現している所があり、(アッシュとセジュアニ、セナとルシアン、サイラス、レネクトンなど)それらを踏まえ、さらに人型の追加が基本と考えると、やはりヤスオの兄のヨネやリヴェン、レネクトン関係でゼラスやナサス、モルデカイザーのスキンで登場したイブリンやティーモなどでしょうか。ヴァイ繋がりでケイトリンなどもありえそうですが、パルスファイアと被ってしまうのでそこらへんはないかもですね。
検索用 プロジェクトモルデカイザー プロジェクトレネクトン プロジェクトヴァルス プロジェクトセジュアニ プロジェクトセナ プロジェクトサイラス
こちらは最近描いた私のドット絵になります。
PROJECT: Mordekaiser
お暇があればぜひぜひtwitchの放送を見て頂けたらと思います。
ではでは。
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