ココ・シャネルの名言に学ぶ
自分流儀のダンディズムを追求する石井凛太郎です！
サルバドーレ・ダリが「肉体的にも精神的にも世界一のベストドレッサー」だと評したガブリエル・シャネル。愛称ココ。
ファッション業界に革命を起こし今も多くの女性に愛されているシャネルですが、一方で彼女は自分の生き方や感じたことを熱心に書き残していたようです。
そして彼女が残した言葉はは業界や性別の垣根を超えて、多くのビジネスパーソンの胸の残るのもが多くあります。
ココ・シャネルの残した言葉
「エレガントでありながら行儀を悪くする。つまり崩すには第一に礼儀正しい基礎がなければならない」
これは恋人であるウエストミンスター公爵について語った言葉で、貴族的俗物趣味をとことん嫌った公爵の着こなしを参考におしゃれの上級テクニックである着崩しは、まず正統派のおしゃれを理解することの重要性を説いています。
「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」
孤児院で育ち決して楽しくはなかっただろうと想像できるシャネルの前半生ですが、周りや環境のせいにすることなく自分の人生を切り開いていったその生き方は見習いたい姿勢ですね！
「20代の顔は自然から授かったもの、30代の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔はあなたの価値がにじみでる」
実際シャネルと長年接していた人は50代の彼女が人生でもっとも美しかったと言っています。数々の挫折を乗り越えた積み重ねが価値となって人を魅力的に見せるんですね。
「羞恥心の欠如は堕落でしかない。みんなにこの羞恥心を取り戻してやりたいものです」
この場合の羞恥心は美意識と言い換えてもいいですね。パブリックマインドを持ち合わせていない大人はいつも心がけて欲しいものですね。
「私にとって一日ごとに物事は単純になっていく。なぜなら一日ごとに何かを学ぶから」
向上心を失わないでいることは思考がシンプルになって判断力が養われそれが成功につながって行ったのでしょうね。
「翼を持たずに生まれて来たのなら、翼を生やすためにはどんなことでもしなさい」
シャネルのプレス担当で彼女の最期を看取ったリルー・マルカンは彼女の下でどうしても働きたいが面識もなく悩んだ末、シャネルの店に行きスーツを試着し「この服の代金を払うお金がないのでここで働かせて欲しい」毎日シャネルに直訴したそうです。
そして後年「きっかけは自分が作るもの。憧れが自分に翼を生やした」と語っています。行動することがいかに大切なことか教えてくれますね。
そして最後に私が一番シビれた言葉を！
「男は子供のようなものだと心得ている限り、あなたはあらゆることに精通していることになるわ」
なんて素敵な女性なんだろう・・・。
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