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10/18(水)朝刊スクラップ~男女賃金格差は未だに先進国平均の2倍~

 OECDの調査によると、日本の男女間賃金格差は2022年までの四半世紀で15ポイント縮小し、21.3%の差まで縮まっている。それでもなお先進国平均の約2倍であり、これを縮めるには男女が平等に働ける環境整備が必要だ。
 格差が大きい要因は、女性の非正規雇用の多さや、管理職割合の低さだとされている。女性の管理職割合は13.2%(21年)。スウェーデンの43.0%や、米国の41.3%とは大きな差がある。管理職割合を増やすには、勤続年数や労働時間の長さが昇進や給与水準に左右される現状を見直す必要がある。


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