8/21(月)朝刊スクラップ〜循環してないじゃん〜
【要約】
日本経済新聞と三井住友カードが行った個人消費調査によると、高所得層と低所得層間における消費支出の二極化が鮮明となっているようだ。
特に大きな差が見られたのが百貨店での支出。デフレ下で定着した消費行動が高額品の一部ではつうようしなくなりつつあり、そのことが高所得層の消費意欲を刺激しているようだ。
衣類の消費が高所得層で増えているが、低中所得層は大きく落ち込んでいる。その一方で食はいずれの所得階層でも支出が拡大している。インフレによる影響をモロに受けているようだ。
(脱デフレ見越し高額消費.2023-08-21日本経済新聞)
【補足・感想】
要するにインフレの影響を受けている低所得層への支援が行き届いていないってことですね。経済を回すという意味で支出が増えることは良いことなのかもしれないけど、この記事の通りだと循環してないみたい。厳しいねぇ。
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