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6/24(土)朝刊スクラップ~海底通信ケーブル増設~
【要約】
政府によると、2024年度中に民間と共同で国内外を結ぶ海底ケーブルの増設に乗り出す。災害や地政学リスクに強い分散型の通信網を作り、経済安全保障の強化につなげることが目的。
ケーブルを敷くには多額の資金が必要。資金拠出の枠組みを充実させる必要があるため、政府はデジタルインフラ整備基金の活用や、、海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)などを通じた出資を検討している。
陸揚げ局の増設や、支線を増やすことで執念のネットワークも強化する予定。これをすることによってネット通信の断絶や、経済活動の混乱リスクを下げることができる。
「陸揚げ局」
海外とつながる海底ケーブルを日本の通信網に接続
(海底通信ケーブル増設、日欧新ルート念頭 経済安保強化.日本経済新聞.2023-06-23)
【補足・感想】
記事によるとロシアが西側諸国の海底ケーブルを標的にする可能性があるみたい。台湾では海底ケーブルが切断されている事案が発生していたりと、見えないところでも国と国のぶつかりが起きている、あるいは起こるかもしれないことがはっきりわかる。今日の朝に発生していたモバイルSuicaのトラブルのように、いまや通信関係のトラブルは多大な影響を及ぼすもの。それを防ぐためにも上記のような取り組みは、国主導で積極的に進める必要があるよなと思った。
あとは個人的な興味だが、どうやって海底ケーブルを敷くのかを見てみたい。
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