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8/24(木)朝刊スクラップ〜訪問看護でも老々介護〜

【要約】

 高齢者(子供)が高齢者(親)を介護する「老々介護」。近頃、家庭内だけでなく公的介護サービスにも広がりつつある。特に多いのが訪問介護。22年度の調査によると、訪問介護員の平均年齢は54.7歳だった。65歳以上は26.3%、70歳以上は13.5%に達している。
 その原因となっているのが人材難。若い世代は個人宅で高齢者と向き合うことにためらいを感じているようだ。
 厚労省が年内に新サービスの具体像を検討するので、そこで介護業にとってプラスになるような施策が議論されれば人手不足に一矢報いるかもしれない。
 団塊の世代が後期高齢者に入り、介護を受ける人はさらに増える見込み。介護業の待遇を改善が待たれる。

(訪問介護でも「老々」拡大.日本経済新聞.2023-08-24)

【補足・感想】

 介護業界でも働く人の高齢化が進んでいるとは…。確かに介護業界ってブラックというイメージが強い。それを払拭しないとダメなんだろうけど、そもそも儲かる業種ではないからなぁ。

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