6/28(水)朝刊スクラップ～何事も継続が大事(賃上げについて)～
【要約】
総合素材大手のAGCはベースアップを含む賃上げを2030年まで継続する方針を明らかにした。凸版印刷も今後５年の賃上げ継続を決めており、持続的な賃上げに向けた企業の動きが出始めている。
賃上げ継続で優秀な人材を獲得することに加え、従業員のエンゲージメント向上につなげたいという意図がある。
専門家によると持続的な賃上げは持続的な経済成長とセットになっているため、人材に投資して新たな付加価値を生む拡大志向に代わる必要があると指摘している。
(AGC、2030年までに賃上げ 凸版印刷も今後５年継続日本経済新聞.2023-06-27)
【補足・感想】
これだけ物価が上昇している(５月の生鮮食品を除く消費者指数(総合指数)は同月比3.2％増)のだから、賃上げは必須。今年の春闘で賃上げを敢行する企業が思っていたよりも多かったが、この記事にあるように継続した賃上げが今後の焦点。
極論だが、「働きがい」よりも「給料が高い」という方が優秀な人材を確保できると思っているので、大企業を中心にこの流れが続いて欲しい。
(見えぬインフレ鈍化 5月物価3.2%高､価格転嫁･円安進む：日本経済新聞.2023-06-24)
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