8/22(火)朝刊スクラップ〜テクノロジーと労働組合〜
最近の米国では全米自動車労組(UAW)や、ハリウッドの労組の動きが活発。いずれもAIなどのテクノロジーの導入により労働者が不利益を被らないことを目指すものである。
ダロン・アセモグル氏とサイモン・ジョンソン氏の調査によると、「過去1000年において新技術が生活の向上をもたらしたのは、技術がコスト削減だけでなく雇用を生み出し、労組のような勢力が正当な影響力を持つ場合だけ」らしい。
AIなどのテクノロジーによる創造的破壊を食い止めることは不可能に近い。そのため労組は、進化する技術に対抗するのではなく、それを活用して共存していくべきだという主張で記事は締めくくられている。
(労組は先端技術と共存目指せ.日本経済新聞.2023-08-22)
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