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【見た目】30代からが真骨頂!童顔最強説!

こんにちは、唐梨です。
今日は童顔の魅力について書こうと思います。
それでは早速いってみましょう。




私と童顔と周囲と

私は童顔である。丸顔、顎があまりない輪郭、小さな口、小さな鼻、小さな目、などなど。

丸いのは顔だけで、目や鼻や眉はどちらかというと直線的なのだが(顔タイプでいうとフレッシュに近い)、なんせとにかく全体的にパーツが小ぶりで、圧がない顔なのである。幼稚園児の輪郭やパーツバランスを見ていて、あ〜似てるな〜とよく思う。まだ未発育で、これからしっかり顎とか鼻とか発達していく前段階の感じ。ゆえに童顔扱いされてきたと思われる。

どんな童顔扱いだったかというと

✅中学生の時に「小学生ですか?」と言われる、高校生の時に「中学生ですか?」と言われるなど、だいたい1個前の人生フェーズに見られがち。
✅テレビで同い年の大人びた芸能人が映ると、母が「えっあんたと同い年なの!ぜんぜん違うじゃん!」と驚き、謎に比較される。
✅あんまり存在感や華々しさがない。
✅代わりに、優しそうだったり、おとなしそうだったり、健気そうに見てもらいやすい。
✅威厳はない。
✅代わりに、よく話しかけられて道を聞かれやすい。

などなどである。



童顔のデメリット

童顔のデメリットとしては、大人っぽさや色気からは遠い場所にいる自分自身のコンプレックス、ひいてはそのコンプレックスメンタルからくる舐められやすさだろう。

相手は褒めているつもりで童顔だと言ってくれてるのかもしれないが、勝手に自分が「大人っぽくないってこと!?悪うございました!」と下に比較されたかのように受け取るのである(みなさんが、という意味ではなく、過去の私が、である)。

人間ないものねだりで、逆に大人顔の人は「老けて見られやすいから童顔になりたい」と心から思っていたりするものだから、どっちが上も下もないのに

世の中は相対的であり、物事は全て表裏一体なのだから、良い面悪い面どちらも等しくイコールの量があるのである。

なので、コンプレックスだけ感じてうじうじ行動しないくらいなら、どうせ整形しない限り顔は変えられないのだから、さっさと童顔の良いところを客観視して、その良さを存分に活かす方向に舵を切れば良かったと、今ならつくづく思う。

「あれ?舐められてる?」と思う相手の対応にしても、実は当の本人はこちらに親しみやすさを感じて、善意でラフな友達感覚を持っていただけなのかもしれない。

そう、童顔なことがデメリットなのではなく、童顔をデメリットと思っていること自体がデメリットなのである!!!

これが童顔デメリットの真の正体である。コンプレックスだと認知して、脳内のコンプレックスカテゴリーに収納しちゃうもんだから、ますます本当にコンプレックスになっちゃうんじゃん、っていう。だったらメリットを磨きまくった方がよっぽど生産的かつ建設的だ。



童顔のメリット

では童顔のメリットとは何なのか?先ほど物事は表裏一体と書いた通りで、デメリットの逆である。

すなわち、実際に本当にそうかは置いておいて、無邪気で健気ながんばりやさんに見られやすい愛嬌である。

この「実際に本当にそうかは置いておいて」の部分がミソで。これって最強なメリットじゃないかと思うのである。だって本当はそうでもないのに、相手が勝手に好印象を抱いてくれやすいってことだから!!!もちろん内面はいずれ化けの皮が剥がれる時が来るけれど、それでも第一印象が良いにこしたことはない。

実際、私も学生時代のバイト中に、全く同じ時給、全く同じシフト、全く同じ仕事内容にもかかわらず、店長に「唐梨さんは頑張ってるね〜」とお褒めの言葉をいただいたことが何度かある。本当に同じ仕事しかこなしてなかったので、ぶっちゃけ良い気分よりも申し訳なさが勝った褒め言葉だったのだが、要はそれくらいパッと見の印象が与える影響は大きい、ということが言いたい。

これって営業や接客の職種の人にとって、大きなメリットではないだろうか。



「幼い」と「若い」は違う!

じゃあ、なぜ舐められる時と愛嬌たっぷりと思われる時があるのかというと「幼い」と「若い」を混同しているからじゃないか、と私は思う。

たぶん、童顔のデメリットを抑え、メリットを増幅させている人って、心は大人なんだと思う。客観的に見て自分がどういう顔立ちで、どう振る舞えばより魅力が生きるか、常に俯瞰して考えられる人。いい意味で計算ができる人

それって自分可愛さのエゴに見えて実はそうでもなくて、本当は相手に与えている。そりゃそうで、相手からしたら「童顔をコンプレックスに思うだけで特に何もしない人」より「童顔を受け入れて楽しんでエンジョイしている人」の方が、一緒にいて楽しいだろう。

これができている人が「若い」で、できていない人が「幼い」なのではなかろうか。

ていうかそもそも「自分の本来の顔で可愛くさせたい!」ってとても自然な欲求だし!そんなこと言ったらアイドルも宝塚もモデルも職業として成り立たないし!



だから30代童顔は最強なんだ!

とはいえ、特に20代前半までは、ないものねだりになりやすい気持ちも分かる。私だって、顎がシュッと細くて面長な美人に憧れてきた。綾瀬はるかさんや花乃まりあさんみたいなお顔が欲しかった。いやせめて輪郭だけでも欲しかった。そして憧れては「どうせ童顔だし、丸顔だし、顎ないし」と自己完結して行動しなかったのである。

ここで、30代童顔最強説の登場である。20代で一通りのファッションやメイクを冒険して失敗から学び、内面的にも社会の荒波に揉まれて心の成長を果たし、だけど童顔だから無邪気な見た目はキープしている。

これって最強の30代ではなかろうか。まさにいい意味で「見た目は子供、頭脳は大人」を体現している。

しかも、アラサーになったあたりで急に褒め言葉を受け取りやすい自分になるのである。理由は簡単、やっと実年齢が誰がどう見ても大人と認識する年齢に追いついたことで、ギャップが生じるから

アラサーの前までは「えっ24歳なんですか!見えないです!」と言われても「社会人に見えないってこと?それはショック」と思いがちだったのに、アラサーになって「えっ30歳なんですか!見えないです!」と言われると「本当〜?嬉しいありがとう〜!」となるから、おもしろい。同じこと言われてるのに。笑

そんな薔薇色の30代を目指して、今日も自分の童顔を慈しんで磨きをかける。

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