【あこがれの美人姉妹】女性だけのコミュニティへの羨望と憧憬

こんにちは、唐梨です。
今回は新シリーズ！
「あこがれの美人姉妹」というマガジンにて記事を書きます！

なぜ「あこがれの美人姉妹」マガジンを作ったのか？

姉妹への憧れ

あまり自覚はしていませんでしたが、最近になって自分が姉妹モノに弱いことに気づきました。

思えば不朽の名作『若草物語』や『細雪』を完読したのも、ただ「あらすじが美人4人姉妹の日常を描いている筋書きだったから」でしたし(それだけで手に取ったし、それだけで熱量を持って最初から最後までルンルンで読み切った)。

今をときめく芸能界の姉妹は、Instagramに姉妹ショットが上がるたびに頬が緩んでニヤニヤして見てますし。

姉妹でタカラジェンヌの方を見つけては「血ってすごい...！」と彼女らを世に輩出した親御さんへの畏敬の念を抱きますし。

皇室や王家といった、ロイヤルファミリーの姉妹の方々を見ては、彼女らは前世でどんな功徳を積んだのかと思いを馳せますし。

学生時代、姉妹で仲良く登校しているシーンに出くわすと、ユニット組んでるアイドルを見るがごとく感動してましたし、なんなら友達に「ねぇ！さっき〇〇姉妹見ちゃったんだけど！めっちゃ可愛かったんだけど！」と力説してましたし(ヤバい奴)。

歴史の授業で、将軍家やら王家やらの男の名前はどれも同じに見えてなかなか認知できなかったけれど、女の名前はすーぐ覚えられましたし(テストに出るわけでもないのに)。

「あれ？私ってもしかして姉妹に並々ならぬ想いを抱いてない？」とふと思ったのです。

姉妹でいることでより互いの魅力が上がる相乗効果

姉妹って、一緒にいるだけでさらに魅力が増し増しになりませんか？
ソロで活動していても十二分に魅力的ですが、グループになることで、お互いの関係性や意外な一面が引き出されて、さらに魅力になるというか。
その相乗効果で掛け算な感じが好きなのです。

女だけのコミュニティにめっぽう弱い私

姉妹がというより、女だけのコミュニティに対して、私はめっぽう弱いのだと思います。
だから宝塚も女性アイドルも魔法少女も大好きなんだと思います。
逆に、歌舞伎も男性アイドルも戦隊モノも、用いているビジネスモデルや型は同じなはずなのに、さほど心惹かれないのも理由は単純、男しかいないからだと思われます。

※念のため断っておきますが、男性嫌いというわけではありません。男性は男性で良いところもたくさんあると思っています。男性を下に見ているわけではなく、ただただ女性を上に見て崇拝しているだけです。笑

そして、なぜ私がかくも女性だけのコミュニティに過剰な憧れを抱くようになったかというと、なんとなく思い当たる節はあって。
一つは自分が姉妹じゃないこと。
もう一つは自分が唯一の女孫で、周りは男孫ばかりなこと。
つまり、女だけのコミュニティに身を置いた実体験が欠落しているからです。

これで私が早熟でおませさんな性格だったり、逆にものすごく男勝りで活発な運動神経あるタイプだったなら、それなりにこの状況もエンジョイできたのかもしれません。

が、当時から「この人かわいい！」の気持ちは発動しても「この人かっこいい！」の気持ちは全く発動されないという、未来の娘役ヲタク人生への素質ばっちりな性格だったのと、運動神経も「え？ボールは友達なんて誰が言ったの？ぜんぜん仲良くなれないんだけど？」という体たらくだったので、フラストレーションしか溜まらなかったのです。
なので、女同士で服の変えっこしたり、ショッピングに行ったり、カフェでおしゃべりしたり、部屋でパジャマパーティーしたり...というシチュエーションに「いいなぁ...女子だけのコミュニティって尊いなぁ...あぁ眩しい...」と思うようになっていき、「いやでもそんな眩しいコミュニティに私なんぞが入るのは恐れ多いし、眩しさに目がやられて、何を話していいか分からなくなるに違いない」となり、最終的には「良いもの見せて頂いちゃって、ありがとうございます」と拝む境地に達しました。笑

だから、ここまで私がさんざん熱量を持って書いてきたことも、実際に姉妹の人からしたら「現実はそんなことないよ〜美化してるだけだよ〜」と思われるかもしれません。
でも、いいのです、それで。
私はそれも折り込み済みのうえで、それでもなお「姉妹」という幻想に夢を見たいのです。
自分でもよく分からない偏愛が、私の中にあるのです。

「あこがれの美人姉妹」マガジンで何を書いていくか？

なので、今後このマガジンでは二次元/三次元問わず、フィクション/ノンフィクション問わず、あらゆる面から切り取った美人姉妹について、ひたすら興の赴くままに書き連ねていこうと思います。
むしろ、この姉妹について書いて欲しい、という意見があればどしどしお待ちしております！