痛みと呼吸力
関節技は痛いのが通常である
しかし
呼吸力ができてくると
関節技の痛みは減ってくる
なぜなら
呼吸力が使えるということは
隙のない状態をつくり
相手の丹田と自身の丹田が直接つながるから
相手の関節の締めた力が
直接丹田に流れてくるため
相手の関節技を受けても
手首など締めた箇所でなく
臍下丹田に直接圧がくるようになり
関節の痛みは軽減される
かつ
自身の臍下丹田に直接つながるので
相手の技を
止めること
返すこと
ができる状態でもある
この状態をつくるには
相手と常に正対する
痛みに囚われず
自身の内面に集中すること
これがわかれば
なぜ関節技は痛める必要があるか
理由がわかってくる
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