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【愛知CS83位6-2】【コスパ最強!?白ひげエース無し】赤ニューゲートのデッキ紹介・基本戦術・対面意識

自己紹介・実績紹介

初めまして、林檎の芯と申します。
初めてnote書きますのでまずは自己紹介させていただきます。

まず、TCG歴ですが…
小中学生のころに友人とデュエマをよく遊んでた程度です。
成人してからは全くやったことがなく、「大好きなワンピースのTCGがあるんだ!」と気づいたのが2022年9月上旬ぐらいでした。

その後リモート対戦やスタバト参加して遊んでまして初めてのフラッグシップは2022年10月9日だったのですが、1勝3敗とボコボコにやられました…w

その後もコツコツと遊び、スタバトもフラッグシップも優勝0だったのですが、2022年12月24日に開催されましたチャンピオンシップ愛知予選の予選ブロックを6勝2敗で完走し、83位と個人的に誇れる実績ができたのでウキウキでnote書いてます!w

本記事では愛知CSで使用した赤ニューゲートデッキの基本戦術と各対面で意識していることを紹介できればと思います!

また、赤ニューゲートを使用する上で必要な情報は全て無料部分に記載してありますので無料部分だけでも是非最後まで読んでもらえたらと思います。

デッキ紹介

まずは使用したデッキ紹介です。
大元の構築としてはゆきのすけさん(@bvsA78PXYisVH26)さんのツイートのデッキを参考にしてますので、先にゆきのすけさんのデッキをご覧ください。
※快く紹介許可してくださいました。

モビー・ディック号を主軸に『白ひげ海賊団』を含む特徴を持つキャラを多く入れている赤ニューゲートデッキとなっていまして、大きな特徴としてはSRのニューゲート、エースを入れていない点でしょうか。
その代わりに2000カウンターが増え、合計12枚、イベントカウンターも8枚とかなり守備寄りの構築となっています。
構築見た段階で若干納得してたところもありまして、というのも実際SRニューゲートとエースは使ってみると意外と出しどころが難しく感じるのです。

最初の練習段階ではTwitterで見つけたデッキを色々使ってみて自分に合うデッキを探してみてましたが、私の場合はゆきのすけさんのデッキが一番使いやすく安定してると感じたため、参考にさせていただきました。
その後、福岡CSで話題となった緑の8キッドへの対策として(ゆきのすけさんのデッキ紹介ツイートのリプ欄でも語られてますが)エースかスクアードは要るだろうなという考えに至り、最終的に以下のデッキで参戦しました。

愛知CS83位の赤ニューゲートデッキ

変化点は

  • 海震×1、ゴムゴムの火拳銃×1⇒スクアード×2

  • マスクド・デュース×4⇒ブルック×4

となっています。
マスクド・デュースをブルックにしたのはマスクド・デュース持ってなくて2000カウンターでしか使わないと分かっていたのでわざわざ買う事も無いかなと考えただけですw
完璧を求めるなら場に出しても役に立ちそうなマスクド・デュースの方が良いと思います!

また、SRのニューゲート、エースが入っていないので低価格で作成可能なデッキとなっています。
価格計算しますと、12/27時点での某通販サイト価格を参考に

  • お玉250円×4枚=1000円

  • ラディカルビ~~~~ム!!!!200円×4枚=800円

  • スクアード50円×2枚=100円

  • ビスタ280円×4枚=1120円

  • ジョズ200円×4枚=800円

  • マルコ150円×4枚=600円

  • 海震180円×2枚=360円

  • その他カード20円×26枚=520円
    ※カードショップストレージ想定で20円

合計5300円です。ラディカルビ~~~~ム!!!!はカードショップストレージでで売ってたりもしますので5000円は切るかもですね。
一応頂上決戦カードだけ買い足しで計算すると3280円です!
赤ニューゲート入門に作ってみてはいかがでしょうか?

各カード説明

次は一旦赤ニューゲート完全初心者向けにモビー・ディック号型に入れるようなカードの説明です。
「知ってるよ!」って方は読み飛ばしていただいても結構です。
思いのほか長くなってしまったので基本戦術まで飛ぶリンク置いておきますw
https://note.com/rinshin_opcg/n/n815c18d202ea#1ae9700d-9375-4c33-829e-e9cfccde86c0
基本的に採用カードを種類分けして説明します。
最後の方に不採用カードを使用者なりに不採用理由も含めてまとめて紹介します。

リーダーカード

まずはリーダーカードのエドワード・ニューゲート

パワー6000、ライフ6と他のリーダーよりも高い性能となってます。
その代わりに自分のターン終了時にライフを1枚手札に加えるという効果になってます。
パワー6000が意外と強く、他のパワー5000のリーダーは1ドン付けないとニューゲートに攻撃できないのに、ニューゲートは1ドン付けるだけで7000で攻撃することになり、パワー5000のリーダーがカウンターする場合手札2枚を要求できます。
(※+3000以上のイベントカウンターを除く)
とはいえ、デメリットの毎ターンライフ減があるため、チャンピオンシップには向かないと考えていました。
しかし、後ほど紹介する基本戦術を使えばデメリットもメリットになります!

モビー・ディック号

使用した構築だとカイドウの鬼ヶ島レベルで重要なカードになってます。

自分のターン中かつライフ1枚以下であれば、リーダー「エドワード・ニューゲート」と『白ひげ海賊団』を"含む"特徴を持つキャラすべてをパワー+2000とステージカード最強格の性能ですねw
『白ひげ海賊団』を"含む"となっているので、私は採用していませんが、

こういったカードも対象です。
しかも2コストで登場させることができ、キャラが居ないときに出してもリーダー+2000となるので無駄がないです。
ステージですので、KOの心配もありません。
トリガー八尺瓊勾玉でKOされる可能性はありますが、使ってる人居ないので大丈夫ですw
おまけにトリガーまで付いてる。
ただし、赤ニューゲートだと相手からのダメージでライフ減ることが少ないのでトリガーで出す機会はほとんどないですが、たまたまモビー・ディック号だったら出しちゃいましょう!
また、4枚採用しているので複数枚手札に来ることもありますが、その時は後ほど紹介するマルコの生贄にできますので安心して4枚入れましょう。

メインアタッカー

続いてメインアタッカーを紹介しましょう。

そうマッチョですね。
バニラカードは元々5コスト7000、4コスト6000(パワー=(コスト+2)×1000)と優秀な性能を持っているカードですよね。それがモビー・ディック号起動時には自分のターン中5コスト9000、4コスト8000と信じられないぐらいムキムキになりますw
ちなみに5コスト7000の方が青ルフィや6コストキング圏外、JET銃圏外等、場残りが良いのでキングデューの方が優秀と言えます。

3000以下KO

ビスタと海震ですね。
ビスタはその汎用性の高さから色んな赤系デッキに入ってますよね。
赤ニューゲートでは元々汎用性高いビスタがモビー・ディック号起動時には5000アタッカーとなります。当然4枚採用ですね。
海震はイベントとなっていて、リーダー指定があるため現状赤ニューゲート専用カードとなってます。なんと1コストで使えちゃいます…w
海震は少数採用の場合、リーサル時に残す方が良いでしょう。
赤ニューゲートでは高パワーキャラで殴るので低コスト低パワーのブロッカーが邪魔になることが多いです。そんな時にこれらのカードで除去してから殴ると良いでしょう。

相手キャラパワーマイナス

スクアードとお玉です。
スクアードは相手のキャラのパワーを-4000できるので先ほど紹介した3000以下KOカードと合わせることで7000以下KOが可能になりますので、例えば7キッドや青ルフィ等がKO可能となります。レストの8キッドを-4000して他のキャラで殴るのも有効です。
ただし、ライフを手札に加えないといけないため、発表から最近ぐらいまで赤ニューゲートと相性悪いと思われてたカードだと思います。
実はこのカード、

サンジのように"自分のライフ1枚を手札に加えることができる:"となっていないのです。これがどういうことかと言いますと、ライフが0であれば無条件で相手キャラを-4000に出来るのです。

公式Q&A

後ほど紹介しますが、赤ニューゲートは基本ライフ0で戦うデッキなので、デメリットが無いのです。
なんならライフ1でもどうせターン終了時にリーダー効果で減るので登場させても良いですし、ライフ2枚でモビー・ディック号使えない!みたいなときに出しても良いかもしれないです。
おまけに3コスト5000なのでモビー・ディック号起動時は3コスト7000となりアタッカー格ですね。
お玉は、1コストで登場時に相手キャラ-2000でカウンター+2000と優秀なカードですね。お玉については有名なのでこれ以上語る必要はないでしょう。

2000カウンター

先ほど紹介したお玉とジョズと(ブルックじゃなくて…)マスクド・デュースですね。
基本2000カウンターとして使うことが多いですが、登場させても役に立つ可能性があります。
お玉は省略しまして、ジョズですが、ライフ2枚以下で1ドンつけると速攻となります。
実質5コスト5000なので通常で考えると弱めですが、モビー・ディック号起動時で考えると5コスト7000なので悪くない性能です。
リーサル前のターンとかで打点足りないかもという時に出して速攻で使って次のターンも殴れる状況とかだと強いかもしれないです。
リーサルターンに考え無しに出すのは意外と負け筋となることもあるので注意ですね…
マスクド・デュースは2ドン付けてアタックすると2000以下KOと劣化版ロビンのような性能です。ブロッカー除去には使えそうな性能です。ただし、パワー3000なのでアクティブでもKOされやすいでしょう。

イベントカウンター

毛皮強化とラディカルビ~~~~ム!!!!ですね。
毛皮強化はシンプルに1ドン+3000のイベントカウンターです。
相手のリーダー+2000で殴るのが有効的とワンピースカードプレイヤーは刷り込まれており、8000で殴ってくるので、毛皮強化使って9000で守ると気持ちよくなれます
ラディカルビ~~~~ム!!!!は通常1ドン+2000ですが、ライフ2枚以下の場合1ドン+4000になるイベントカウンターです。
赤ニューゲートにてこのカードを使う頃には自然とライフ2枚以下ですのでドン戻す必要のない熱息となります。クソ強いですw

ターン終了時ライフ1枚以下になるあたりから、手札のイベントカウンターの枚数に合わせてドンを残すようにすると安心です。盤面に合わせて相手キャラ少ないから1ドンだけ残す、自分のブロッカー少ないから3ドン残す等調整しましょう。

ブロッカー

マルコ、ブレンハイム、バルトロメオです。
まず、マルコですが不死鳥の能力者というキャラ設定を彷彿とさせる効果となっており、KO時にライフが2枚以下であれば『白ひげ海賊団』を含む特徴を持つカードを捨てる代わりにレストで再登場させることができます!
最初は間違えると思いますが、手札であればなんでも良いわけではないので注意です。
発表当初はブロッカーレストで戻してどうすんだ…って思ってましたが使ってみるとこれがとても強い!
モビー・ディック号起動時だとなんと4コスト7000アタッカーとなるのです。
そのため、相手の攻撃を一度ブロックしてKOされ、その後手札1枚捨てることでレストで戻して次の自分のターン7000で攻撃することが可能となるわけです。
勝敗が付かないようなタイミングではレスト状態を狙われることもあるのでブロッカーとして使用するタイミングは注意が必要です。

余談ですがパワー800000で攻撃されても手札1枚で復活しますw
また、その他JET銃や6コストキング、10コストカイドウ等でKOされても手札捨てればレストで戻せちゃいますので、リーサル前のターンに絶対にKOされないアタッカーとして出すのも強いです。
次にブレンハイムですが、こちらはシンプルに『白ひげ海賊団』の2コスト3000ブロッカーです。
ブロッカーなのでアタッカーとして警戒されづらいのですが、モビー・ディック号起動時には5000アタッカーとしても使えます。カウンターが無いのだけがデメリットですが終盤絶対出すことになるので心配要りません。最悪マルコの生贄にしましょう。
そしてバルトロメオ。このカードは『白ひげ海賊団』ではないものの2コスト2000ブロッカーでカウンター1000が付いてます。
また、2ドンつけておくと相手のターン中パワーが5000となります
これも意外と強くて、例えば相手がロビン出してきたとしましょう。そのまま出しておくとリーダー殴るついでにKOされてしまいますが、2ドンつけるだけでロビン圏外に出来ます。
実際愛知CSではバルトロメオ+2ドンとマルコで最速で出てきたロビンをKOせずにやり過ごしたりしました。
お玉やゴードン使ってまでKOしてきても相手に手札使わせたと言えるので儲けですw

その他不採用カード

まず、ニューゲートですね。
このカードは入れても当然強いです。9コスト10000と大型キャラですが、登場時から次の自分のターン開始時までリーダーのパワー+2000。
出したターンとその次の相手のターン+2000されるので攻防で恩恵があるということです。
リーダーがニューゲートの場合8000になるので、大抵のキャラはリーダーに攻撃することすらできません。
加えてドン2枚付けてアタックすると3000以下KOと効果モリモリです。
このキャラで殴ると相手にブロッカーかライフ1枚削る選択を迫ることができます。
不採用理由としては強いのですがシンプルに9コストが重いです…
モビー・ディック号の性質上1枚高パワー並べるより、2-3枚中パワー並べる方が勝てるという場面が多いです。
意識的に使わないとなんとなく出してしまい勝てた対戦に負けるなんてことにもなりかねませんので不採用です。

次にエースです。
7コスト7000で『白ひげ海賊団』で登場時に相手のキャラ2枚までをパワー-3000となっており、SRニューゲートと相性も良く、赤ニューゲートにおいては速攻も持ってます。
SRニューゲートが不採用ですので、合わせるとなるとビスタか海震ですが、ビスタだと10ドンフルで使ってしまい、イベントカウンターにドンを残せないため、必然的に海震と合わせる必要がありますが、海震を4枚入れるとかさばってカウンターが足りず不安定となりますし、安定する2~3枚ですとエース使いたい場面で海震が無いということもあります。
そうなると速攻ぐらいですが、それはジョズで完全に代用できます。
一応8キッドに対してはパワー-3000したうえで打点増やせるので有効なのですが、それもスクアードで十分かなという気がしましたので不採用です。

3コスト5000バニラのマルコとラクヨウです。
ラクヨウは1ドン付けると自分のターン中『白ひげ海賊団』を含む特徴を持つ"キャラ"すべてをパワー+1000とモビー・ディック号と違いリーダーはパワー+されませんが、それでもかなり強い効果です。
自分自身も+1000されるので1ドン付けると6000、モビー・ディック号起動時8000と強いのですが、相手のターン中パワー4000なのが不採用理由です。
3コスト5000バニラのマルコも同様ですが、緑を意識した際に序盤からお菊や4コストヤマトでレストにしてリーダーで攻撃してきますので5000以下は場残り悪いですし、その他黒や紫対面でも3コストなのであっさりKOできるラインになってます。
対して4コスト6000、5コスト7000バニラキャラはレストにされてもリーダー攻撃されるのと同程度以下のカウンター要求値ですので守りきれます。
※4コスト6000は緑5コストドレーク、JET銃、6コストキングの圏内ではありますが…
つまり相手のターン4000、5000ではパワーの殴り合いに弱いため不採用ということです。

カード説明最後です。
おまけになってしまいますが、プロモーションパック2022 Vol.2に入っているエースですね。
こちらは5コスト6000ダブルアタックのシンプルな効果です。
当然『白ひげ海賊団』なのでモビー・ディック号で5コスト8000のダブルアタッカーとなります。
赤ニューゲートは相手のライフをパワーで詰め切るデッキなので採用余地は全然あります。
ですが、JET銃の圏内ではあるのが注意でしょうか。
不採用理由ですが、プロモーションパック2022 Vol.2の供給量がまだ少なく入手性が悪いこと、そもそも愛知を含め今後しばらくCSでは禁止カードですw

長くなってしまいましたが、各カード説明は以上です。

基本戦術

お待たせしました基本戦術です。
私自身は月うさぎ(@MdaTaePraty)さんの対戦動画観てこの戦術を知りました。
対戦動画は月うさぎさんのnoteの無料部分内にあります。
※快く紹介許可してくださいました。

月うさぎさんは環境初期から最近流行りの戦術を実践されており、11/6にスタバトで2連覇している元祖赤ニューゲート使いの方ですので気になる方はこちらも購読してみると良いでしょう。

では基本戦術の説明に入ります。

概要

基本的な考え方はライフは守らないです。勿論ライフ0での攻撃は守りますが、ライフが1以上あれば6000で攻撃されても守りません。
※対面や盤面の状況によっては途中で守ったほうが良いこともあります。
月うさぎさんの受け売りですが、「ライフは無敵回数、ライフ0からがスタート」という意識で戦いましょう。

何故守らない方が良いかというと、ライフ〇枚以下で〇〇のようにライフが少ない場合に効果を発揮するカードがあるからです。

このようにライフ1枚以下、2枚以下で強い効果を発揮できます。
どれも条件下で強い効果ですが、特にモビー・ディック号は破格の性能で、リーダー「エドワード・ニューゲート」と『白ひげ海賊団』を含む特徴を持つキャラ"すべて"パワー+2000されます。
つまり、ライフ1枚以下になって以降は対象のリーダー・キャラに架空のドンカードが2枚ずつ付いてる状態になりますので最大22ドン使えることになりますw
最大22ドン使えるライフ1枚以下で戦う方が強いので、ライフは守らない方が良いのです。
また、ライフ1枚以下であれば必然的にマルコやラディカルビ~~~~ム!!!!も効果を発揮する状態となりますので攻防で恩恵があります。
加えてキャラへのドン付与の必要性が減るため、新たにアタッカー・ブロッカーを補充してイベントカウンターのためのドンを余らせることができます。
そしてライフを守らないことにより、約10枚の手札を持った状態でモビー・ディック号起動を迎えることができ、上記の良循環を活かした動きができるのです。

各ターンの動き方

まずマリガン基準ですが、モビー・ディック号を引きましょう。
他のカードは毎ターンデッキとライフから1枚ずつドローできるのでなんとでもなります。モビー・ディック号を引きましょう。
最初からモビー・ディック号複数枚来てもマルコで生贄に出来るのでマリガンしなくて大丈夫です。モビー・ディック号を引きましょう。

先攻・後攻で動き変わるのは1~3ターン目かと思います。やってることは一緒ですが…

  • 先攻
    1ターン目(1ドン)
     何もしない
    2ターン目(3ドン)
     2ドンモビー・ディック号登場
    3ターン目(5ドン)
     4ドンアトモス登場 or 5ドンキングデュー登場
     ※ターン終了時にライフ2以下になる場合
     4ドンマルコ登場

  • 後攻
    1ターン目(2ドン)
     2ドンモビー・ディック号登場
     ※相手の先攻1ターン目に厄介なカードが出てくるようであれば
     1ドン海震で相手キャラKO
    2ターン目(4ドン)
     4ドンアトモス登場
    3ターン目(6ドン)
     4ドンアトモス登場 or 5ドンキングデュー登場
     ※ターン終了時にライフ2以下になる場合
     4ドンマルコ登場

1~3ターン目はまだライフに余裕があり基本的に勝敗つくことは無いので、ブロッカー出てきたらビスタや海震で取りながら相手のリーダーアタックしたり、メインアタッカーとなるアトモス、キングデュー、マルコを出すだけです。
また、序盤に登場させるキャラが居ない場合でも2コストのブロッカーを考え無しに出すのはやめましょう
守る必要のないライフのために貴重なブロッカーを、KOされる可能性のある盤面に出すメリットがありません。

4ターン目(7, 8ドン)
 ブロッカーを並べる
5ターン目(9, 10ドン)以降
 ブロッカーの補充
 イベントカウンター用のドン確保
 アタッカーの補充
 相手のライフを削る

4ターン目辺りからライフが心もとなくなるのでブロッカーを並べ始めます
5ターン目以降はモビー・ディック号起動し始めると思うので次の相手のターンに敗北しない程度のブロッカーとカウンターを確保しつつ、アタッカー補充したり相手のライフを削っていきましょう

各対面の意識

各対面で私が意識していたことを書いていきます。
※赤ゾロと赤緑ローは結構ふわっと戦ってましたので自信無いです…
対面での有利・不利は個人的には

  • 不利
    緑錦えもん、緑キッド

  • 微不利
    赤緑ロー

  • 五分
    赤ニューゲート

  • 微有利
    赤ルフィ、赤ゾロ

  • 有利
    青イワンコフ、紫カイドウ

です。理由等は各対面で説明していきます。
じゃんけんに勝ったときの先攻・後攻の選択ですが、1ターン目にモビー・ディック号出しておきたいので後攻が基本有利です。
ただ、青イワンコフと紫カイドウは先攻の方が戦いやすいです。

赤ゾロ

まずは赤ゾロです。
赤ゾロはビスタやJET銃等でこちらのキャラをKOしてくるので少しキツイですが、パワーが低くこちらのリーダーを攻撃するための必要ドンが多くなるので微有利です。

赤ゾロ相手ではビスタや海震を使ってあまりキャラを残さないようにしましょう。
5体並んだ状態で相手は手札使わずにドンだけで殴るとなるとこちらの手札だけが減り、いずれ守れなくなります。

中でも盤面に残って厄介なキャラはロビンです。
ロビン出されたらお玉orスクアード+ビスタor海震でKOした方が良いでしょう。
対応できない場合はマルコやバルトロメオに2ドン(相手ターン中パワー+3000)でひとまず凌ぐことはできます。

赤ルフィ

微有利です。ビスタやJET銃等でこちらのキャラをKOしてくるので少しキツイですが、リーダーにアタックしてくるキャラがあまり並ばないので戦いやすいです。

赤ルフィが出してくるカードで盤面に残って厄介なカードとしてはロビンぐらいでしょうか。
ロビン出されたらお玉orスクアード+ビスタor海震でKOした方が良いでしょう。
対応できない場合はマルコやバルトロメオに2ドン(相手ターン中パワー+3000)でひとまず凌ぐことはできます。

その他赤ルフィがよくやってくるのはこちらのライフが0の時に5コストの速攻ルフィでブロッカー無視してアタックです。
ただ、5コストで出してリーダー効果でレストのドン1+残りのドン5で12000のアタックです。
イベントカウンターがあればラディカルビ~~~~ム!!!!+4000、毛皮強化+3000の6000+4000+3000=13000等、意外と簡単に守れます
その後は自分のターンこちらのリーダーはドン0で8000なので大抵はアタックでKOできます。
登場したターンにアタックしてこなかった場合はスクアード+ビスタor海震でKOするか、イベントカウンターを使う用意をしておきましょう。

他にはキャラのニューゲートが居ますが、出てくるころには相手のライフ1~2枚ぐらいに出来ると思いますのでそこまで心配する必要はありません。ガンガン攻めましょう!

赤ニューゲート

赤ニューゲートミラーは当然同じようなカードでの殴り合いになるので五分です。
また、モビー・ディック号が引けないとキツイです。
ちなみに対面がモビー・ディック号型でない麦わら型等の赤ニューゲートであればこちらの方がパワームキムキになるため有利かと思います。

ミラーの場合は相手もライフが毎ターン減っていくので焦らずにキャラを展開していきます。
相手もビスタ・海震を使ってくるのでブロッカーは出来るだけマルコやバルトロメオに2ドン付ける方が良いです。

また、相手のライフが0になるまでに相手の手札も消費させたいので、相手のキャラがレストになった場合はリーダーよりもキャラをアタックしましょう。
また、逆も同じことが言えますので、モビー・ディック号が起動するまではなるべくキャラでアタックせずにリーダーだけでアタックすると良いでしょう。

あとはモビー・ディック号を先に起動できるように動くと良いかと思います。
相手のライフが2枚で自分のターンになった場合、敢えてリーダーをアタックせずにキャラ展開だけしてターンを終了する等です。
そうすることにより、相手のリーダー・キャラのパワーが素の状態で守ることが出来るので使用カウンターを抑えることができます

赤緑ロー

赤緑ローは相手の構築・練度にもよりますが微不利となります。

チョッパー・ベッジ・キラー・ロー等ブロッカーが多いため、モビー・ディック号で強化されたマッチョの攻撃の通りが悪くなります
また、JET銃やビスタ、お玉、イゾウ、5コスドレーク等の登場時効果が強力なキャラやサーチキャラをリーダー効果やブロッカーローでの使いまわしてこちらのキャラに圧力をかけつつ手札を補充してきます
こちらのキャラと手札はどんどん減っていき相手のライフを削り切れずにこちらの手札がなくなったタイミングで速攻ルフィでブロッカー無視してとどめといった動きをしてきます。

そうならないためにもパワー3000以下のブロッカーをビスタや海震でKOしながらガンガンリーダーをアタックして、早めに決着付けちゃいましょう
ライフ0の時は速攻ルフィのブロッカー無視に備えてイベントカウンターを使えるようにドン残すのをお忘れなく。

緑錦えもん・緑キッド

両方似たようなカードで構築されているので一まとめにしました。
赤ニューゲートはキャラを徹底的に狙われると厳しいのでキャラをレストにしてくる緑対面はかなり不利です。

緑錦えもん・緑キッドで意識してたことはシンプルで、パワー3000以下のブロッカーをビスタ・海震でKOして、レストのボニー・モモの助等は無視してひたすらリーダーをアタックだけです。
緑相手は時間かけるほど厄介なキャラが並ぶので早めに決着付けた方が良いです。

赤ニューゲート使い始めのころは、緑対面はライフ削り切れなくて負けることばかりでした。
勝ち方を考えた時にライフを削り切れなくて負けるのであれば序盤にもっとライフを削れば良いのでは?という考えに至りました。
そこで序盤に相手のレストになっているボニー・モモの助を無視してリーダーをアタックするようにしたところ勝ちを拾えるようになったのです。
ボニー・モモの助は起動メインでサーチできるため、ほっとくと相手の手札が増えるため「レストになったらアタックする」と刷り込まれてたので、キャラがいなければリーダー6000でアタックしてました。
そのせいでライフを削る機会が失われていたということです。
「相手の手札増えちゃって大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、
終盤の自分のターン、こちらはモビー・ディック号で+2000されますので

  • 2コストブレンハイム:5000

  • 4コストマルコ:7000

  • 4コストアトモス:8000

  • リーダーニューゲート:8000

  • 5コストキングデュー:9000

のようにドン付与0の状態で高パワーが並びます。
そのため、無視した結果余分に増えた手札1~2枚程度ならあまり影響ありません
それよりも次の相手のターンで負けるという場面で相手ライフが1枚でも多い影響の方が大きいです。
それと、放置して分かったことですが、追加でサーチするにも1ドン使いますし、相手リーダーがこちらのリーダーアタックするためにも1ドン必要ですのでキャラ展開やアタックの都合上サーチしてこないこともあります。
また、錦えもんに限ってはボニー・モモの助というアタッカーにはならないキャラで1枠埋まることになり、リーダー効果が飾りになりますw

また、7キッド8キッドですが、スクアードが刺さります
7キッドはパワー7000ですので、スクアード+ビスタor海震でKOできます。
相手が7ドン使って出したキャラを4コストや6コストでKOした上にアタッカー配置もできますのでかなりアドバンテージ取れます。
8キッドはスクアード+お玉+ビスタor海震でKOできます。
スクアードでパワー4000に下げてアタックするのも有効です。

後はリーダーキッドとキャラおでんの2回アタックを忘れないように戦いましょう
余談ですが、次の自分のターンで勝てそうな場面でこちらのアクティブなブロッカー1枚で相手が3ドン残してアタックしてきた時、カウンターで防げるとしても先にブロックした方が良いです
先にカウンターで防いだ場合、ブロッカー1枚残るので相手は絶対勝てないと察して残りの3ドンでブロッカー展開したり、パンクギブソン用にドン残してくるかもしれないです
そうならないための小技です。

青イワンコフ

青イワンコフは分かりやすい勝ちプランがあるので有利です。

その勝ちプランとは2コストのブロッカーの横展開です。
青イワンコフは基本的にアクティブキャラに対しては手札に戻すことしかできません
一応4コストジンベエで3以下のキャラを、9コストミホークで7以下のキャラをデッキ下に置くという効果がありますが、2コストのブロッカーに使ってくれる分にはあまり影響ありません。
そのため、青イワンコフにおいては基本KOはされないと考え、序盤からでも2コストのブロッカー出して良いです。手札に戻されても2コストで出し直せます。
また、出来るだけ最速で5コストキングデューを出せると相手は7コストドフラミンゴorミホークでしか対処できないのでかなり有利になります。
これらを頭に入れて、イワンコフ⇒ルフィのコンボが来たあとぐらいにキングデュー1枚、2コストブロッカー3枚ぐらいに出来ているとほぼ勝てるでしょう。
イワンコフ⇒ルフィコンボ後は基本的に相手の手札2枚になります。そのあたりのタイミングでこちらはモビー・ディック号起動できるので、キングデュー0ドン9000で殴れば確定でライフ削れますし、リーダーニューゲートも1ドン9000です。
そのため、こちらはブロッカー出し直ししながらライフ削っていけばいいということになります。
また、スクアードが手札にあればスクアード+ビスタor海震でルフィKOを狙うのも良いでしょう。

紫カイドウ

紫カイドウは高コストのカードが多く、こちらへのアタック回数が少ないため守りやすいです。
また、赤ニューゲートはライフ0で守る関係上紫カイドウのリーダー効果が飾りになりますので有利です。

紫カイドウで意識することはブロッカーの組み合わせと10カイドウです。
まず、ブロッカーの組み合わせについてですが、紫カイドウで基本的にブロッカーKOしてくるのは

2コストブロッカーはフーズ・フーと7コストキングの対象ということになります。
気を付けたいのは7コストキングで2コストブロッカー2体だけだと一気にブロッカー削られてしまいます
そのため、4コストのマルコが1体はいた方が良いです。
また、6キング、9カイドウはマルコもKOしてきますが、KO時効果で復活可能なのであまり心配しなくて良いです。レストにはされますが…
また、マルコ1体の場合9カイドウで10000のアタックが飛んできますので、マルコ1体の場合はイベントカウンターも用意しておきましょう

次に10カイドウです。

10カイドウ出てくると盤面のキャラがすべてKOされますが、4コストのマルコはKO時効果で復活可能なブロッカーとなるのでマルコが居れば安心です。
一応10カイドウ警戒でマルコ以外はアタッカー1枚程度に留めながら相手のライフを削ると良いです。

これらのカードが来ない場合にも8000や10000等のアタックをマルコでブロックしてKO時効果で手札捨てて復活等で手札消費抑えるのも良いです。
レストで復活後にリーダーには攻撃できない5000キャラ等で狙ってくることもあるのでブロックするタイミングは注意です。

ここまでで分かると思いますが、マルコが居れば大体勝てますw
あとは4コストアトモスは6コストキングでKOされやすいので出来るだけキングデューを出しましょう。

各対面の意識は以上となります。

有料部分の説明

この先有料部分となりますが、赤ニューゲートを使用する上で大事なことは無料部分で全て記載してあります。
有料部分では赤ニューゲートというデッキ選択に至った経緯や愛知CSまでの活動をおまけ程度に書いてます。

  • おまけが単純に興味ある方

  • 「無料部分参考になったわ、ありがとう!」という方

  • 「愛知CS完走おめでとう!」という方

  • 「お金を配りたい!」という前澤〇作さんのような方

がお気持ちで買ってくれたらと思います。
無料部分読んでいただきありがとうございました!
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