PERACON2022に初参加しました。

こんにちは。ikaです。

みなさんPERACONというコンテストをご存じでしょうか。

ペラコンとは?

 PERACONこと「ペラ企画コンテスト」は、事前に設定されたテーマに沿った企画コンセプトをA4用紙1枚(相当サイズの画像)にまとめて競う、誰でも参加できる「コンセプトシートコンテスト」です。15秒ほどで内容が理解できるものであれば表現は自由。作品は審査員によって評価され、優秀作品は最終日の結果発表セッションで表彰されます。

「PERACON2022」公式サイトより


そして私も今年のペラコンで初参加。そして結果は10番台後半でした。審査員特別賞もいただきとても光栄に思います。ということで、ペラコンを参加した振り返りを、まずはペライチを完成させるまでの過程を振り返りたいと思います。あくまで個人的な意見ですのでご容赦ください。

1.まずはアイデアを出す。質よりも量。

どこかの偉い人も言っていましたが質よりも量が大事だと思います。
私はお題の「突破!」が発表された7月26日からアイデアを考えてました。

お、なんか面白い企画思いついた!
→翌日
→これ全然面白くなさそうやな...
→初めに戻る

の繰り返しでした。最終的には7〜80個のアイデアに及びました。

そして最終稿となったカウボーイというアイデアは最後の最後に絞り出てきたアイデアでした。

まぁ最初に思いついたアイデアでバチっ!と企画が出せるのも格好良いなとは思うんですけどねぇ...

2.過去のペラコンを調べる

この過程は割と重要だと思っています。
まずは、どういう企画が過去上位に来ているのか。を理解できれば自ずと書き方や内容も決まってきます。そしてわかったのが以下の通り。

・別に15秒で読み終わる内容じゃなくてもいい。
確かレギュレーションにも15秒程度でわかる内容で。みたいなの書いてましたが、正直関係ないと思います。
この15秒っていうのは全企画に対する審査員の審査時間を考慮した時間だと思っています。
でも審査員に全企画を審査する必要もなくて、現実問題いくつかスルーされている企画もあるようです。
ではどうすればよいのか。

・審査員の目に留まるようにする
やはり初めに審査してもらえるのは強い。
という訳で、

「早めに提出する」
「一般投票を獲得する」
「デザインをこだわる」

この3つを抑えるのが重要だと考えています、
何故かというと、
ペラコンの作品閲覧ページはソート機能があるからです。恐らく「投稿日時が早い順」「一般投票が多い順」この辺りを利用して審査される方が多いと思います。

所感ですが早めに提出されていた企画は(内容の是非は置いておいて)一般投票率も最終的な順位も全体的に高かった印象です。

また提出日ですがお題が発表されて14日以内でも割と早い部類に入ると思います。私は大体2週間後に投稿しましたが74番目でした。(370企画中)
期限3日前ぐらいから一気にドサッと投稿されていた印象ですね。

・奇をてらう必要はないということ
お題に対してはシンプルに臨むべきだと思っています。過去のペラコンを調べても変化球で上位に食い込んでいるのは本当に稀でした。
お題に対してストンと納得のいく解釈が大事ということですね。

3.ペライチを作っていく

・基本操作
・ゲーム画面
・ジレンマを感じる部分

取り敢えずこれらを抑えておけば大丈夫だと思います。世界観とかストーリーとかはほぼいらないです。(ケースバイケースではありますが)

ジレンマっていうのはつまりはプレイヤーに選択の余地を与えることって考えてください。
「こうしたいけど死ぬ可能性もある、でも敵はたくさん倒せる」みたいな。
「よっしゃあ倒せた!この選択間違ってなかった!」
少々テンションが行方不明ですが、複数の選択肢のもとプレイヤーの選択が正解だとめっちゃ嬉しいわけで、面白さに繋がるのだと思います。

もちろん他に書く要素もありますが、個人的には読み手の妄想が膨らむようなことが書いてあればなお良しだと思います。

デザイン的な面については殆ど初心者なので、私はファミ通やニンテンドーマガジンなどを読んで、気になったデザインを参考にして作り込んでいくという方法を取っていました。

またデザイン4原則というのも意識しながら作成していました。
この辺りは是非調べてみてください。

4.まとめ

今回のペラコンで
とにかく調べる。
そして丁寧に作る。

という当たり前なことの大切さを改めて学ぶことができました。
今後もこの辺りを気を付けながら精進していきたいと思います。

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