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信じられないくらい調子が悪いので,ポートランドで夢を語る 2024.06.22.
朝から恋人に嫌なことを言ってしまい,
体と心が痛くて仕方がない。
自分の内側と外側との折り合いが,上手くつかない。
色々とモヤった今回の海外出張。
今日は帰国日。今はLos Angels。
こんな言葉を見つけて,私はまさに今,これに苦しんでいると気づく。
『自分の感情や思考は自分のもの。他人によってコントロールされてはいけない。他人の感情や思考を自分のものだとしない。こう書くと至極当たり前のことだと思えるが、自分のプールがなくなると、それができなくなってしまうのだ。
たとえば、「自分の考えを出そうとすると相手がどう思うかを気にしてしまう」というのは、自分の考えよりも他人の考えを大事にしているということで、他人のプールの中にあるものを覗きこみ、取りに行こうとしているのだ。
また、誰かが許可し、評価してくれることだけを選んで行動する人は、もはや他人のプールの中で泳いでいることになる。努力はしているし行動もしているが、他人が決めた枠の中から正解を選んでいるだけだ。
他人のプールに入り込んでいると自覚をしていないので、泳いでも泳いでも満足できず、思い通りにならないことに不満を持つ。他人のものなので思い通りになるわけがないのだが、気がつかない。そして、自分がうまくいかないのは他人のせいだと思うようになる。なんでわたしだけうまくいかないんだろうと困惑する。』
私は今,フィアンセと,時々指導教官のプールで,泳いでいる。
気が付かなかった。
そっか。
だから,何をやっても満足できず,思い通りにいかないことに不満がある。
思い通りにいくわけがないのに。だって私のものじゃないから。
自分の考えと感情を,取り戻したい。
『プールの枠がしっかりある人は、他人が自分をコントロールし動かそうとしても「それは自分で決めることなのであなたが入ってきちゃダメですよ」と拒否できるのだが、枠がないと簡単に入り込まれてしまう。そのうえ、思惑通り相手の望むように動いてしまう。相手の期待に応えるのが正解だとし、自分の思いや考えよりも、相手が機嫌を損ねないことの方を大事にしてしまう。
相手の機嫌がいいか悪いかは相手のもので、ほんとうはそんなものを引き受けてはいけないのだが、なぜか自分が担当すべきだと思い込み、相手の機嫌を良くするのは自分の役目だと背負ってしまうのだ。
同時に、自分の思いや考えは自分で守らないといけないのに、価値がないものとして引っ込め、すんなり相手に委ねてしまう。
その結果、当然のように相手のさじ加減で振り回され、困ったことになってしまう。』
刺さりすぎて,胸が痛い。
『ここで言う正直さとは、思っていることを全部ぶちまけるとか言えない話をするとかではなく、思っていないことを言わないだけでいい。気をつかって相手に合わせたり、過剰に共感したり、相手が喜ぶことを言ったり、わかったふりをしたりするのをやめるだけでいい。
普段、人と話す内容やリアクションに正解があると思っている人にとっては、何も用意せずに思ったままを話すのは怖いと感じるかもしれない。相手に合わせて自分を作らないことにも勇気がいると思う。
人は多面体で、誰と居るかで見せる面が変わるのは当然だ。ただし、それは相手によって引き出されるもので、どの面を見せるか用意しておくものではない。だから、勇気を出して、手ぶらで来てほしいと願う。
「あなたとわたし」の間に出し合ったものから、どんな自分が見えてくるか、一緒に楽しみたいと思う。
相手を信用し、どんな自分が出てくるかを楽しめること。』
色々モヤって,この文章が刺さって,
自分のプールで泳ごうと思えたことが,今回のポートランド出張の一番の収穫かもしれない。
今回新たに抱いた夢を,私のためにメモしておく。
私は大体抱いた夢は,叶えてきた。
欲望はどんどんアウトプットする。
ポートランドで自覚した欲望リスト
ポートランドみたいに,歩いて楽しくて,緑豊かで,マーケットがあって,カルチャーが楽しいまちに住む。
→休日に夫とマーケットで一週間分の買い物をする生活をする。フライデーナイトはミュージックコンサートに行く。次回はこの学会で口頭発表する。質疑応答できるくらい,英語力をつける。
自分の研究が受け入れてもらえそうな研究室をまずは今回学会参加している研究室から探す。コンタクトを取る。
アコギを弾き始めて,10年後にライブができるミュージシャンになる!
N回目だけど,何度でも言う。もっと英語を日常的に夫に使う。夫を利用して,英語をもっと話す。英語がもっともっと上達する。
博士号を取得したら,海外で研究する。英語で研究する。
→博論は英語でも執筆する。
→博論を英語で出版する。
日常の外側に行くと,より自分が見えてくる。
モヤモヤすることが多かった出張だったけど,それはそれで学びの良い機会だったな。
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