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エッセイ

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おやすみ前のひとときに。あなたの心にそっと寄り添います。 郷愁、思い出、心にしみるエッセイをあなたに。
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#ショートエッセイ

【ショートエッセイ】書類の山は片付けよう

サマリーマンを30年やってきて、ぼくにもちょっとした思い込みがある。 "自分のデスクの周り…

生き甲斐を見失いそうなときに読むエッセイ

あと数年で定年退職を迎える。 まさか自分がそうなるとは、思いもしていなかった。 率直に言…

【ショートエッセイ】自分を大切にするということ

自分を大切にするという意味がわからなかった。 ともすれば、自分だけが良ければそれでいい、…

【ショートエッセイ】永遠の0.1秒

脚立の上から落下した時のことだ。 その脚立はかなり高くて、一軒家なら優に2階にまで届く。 …

人に裏切られたときに読むエッセイ

人は裏切る生き物だ。 裏切るという表現は少し大袈裟かもしれない。 それは裏切るという行為を…

【ショートエッセイ】息子たちよ、この無念を超えて行け

ぼくは日本代表のサッカーを20年近く見続けてきた。 選手は皆、ぼくの息子のように思っている…

【ショートエッセイ】とうとうハンディファンを買いました

やっと、やっとのことでハンディファンを購入した。 夏はもう20年近く扇子を愛用してきた。 扇子の良いところは、かさばらなくて場所を取らないところだ。 しかし最大の欠点がある。 扇子を振る腕が長く持たない。 右腕で扇子を振るが1〜2分もすれば疲れてしまう。 左腕も持ち変えて振るが、またすぐに疲れてしまう。 何度も何度も腕を変えながら扇子を振り続けなければならない。 涼しくなっているのか、かえって汗をかいているのか・・・。 ハンディファンはいろいろな場所で見かけるように

【ショートエッセイ】筋トレの代償

筋トレは筋肉を大きくするために行うもの。 当然ながら、やればやるほど筋肉が大きくなる。 …

夢が叶わなかった時に読むエッセイ

夢を叶えるためにひたすら努力をしてきた。 それなのに叶えられないなんて、悔しくてやりきれ…

【ショートエッセイ】おじいさんは小鳥の姿になって・・・

我が家は山の中にある。 だから野鳥も多い。 ウグイス、メジロ、ホトトギス、ヒヨドリ、モズ…

論文と小説の執筆は違うようで共通している

仕事柄、学術論文を書くことがある。 論文を作成するに当たって、文字を書くより、データ整理…

【ショートエッセイ】雨の朝の憂鬱

雨の日の朝はなんとなく気が重い。 外は薄暗いし、ジメジメしていて目覚めた段階で気分がスッ…

【ショートエッセイ】すでに自分らしく生きている

"自分らしく生きればいい"って言葉をよく耳にする。 "自分らしく"って何だろう。 会社の上司…

会社に評価されないと思ったときに読むエッセイ

平たく言うと、会社の人事も好き嫌いの世界だ。 だから気にしなくていい、って言われても昇格昇給をしてほしいのは、サラリーマンの本音だろう。 本来、公平でなければいけない人事に、なぜ好き嫌いが反映されるのだろうか。 所詮は人がやっていることだから。 ほとんどの人が何かを判断する時は、基本的に好き嫌いに基づいている。 好き嫌いというか、利己的というか、どちらも当てはまる。 自分の財を投げ打って、恵まれない人を助けようとする人はほとんどいない。 自分で稼いだ財を、なぜ見も知