あれこれ言うひとはほっといてBALMUDA Phoneをちゃんと使いたくて買ってみた話

さてさて、最近YouTuberとかにあれこれ言われた挙句SNSでも叩かれまくっていたのが、買ってきたパンを劇的に焼きたてみたいにおいしく食べられるトースターや、心地よい自然の風をおくりだす扇風機で話題になったBALMUDA（バルミューダ https://www.balmuda.com/jp/）が、社長のツルの一声で発売したスマートフォン「BALMUDA Phone」です。
メディアの中でも意見が分かれはしていますが、本当にこれでもかとガジェット系YouTuberに書かれていました（普段私はガジェット系の動画配信はほぼ観ていません、人の評価はあまり意味がないと思っているので）。
私自身、実はバルミューダの旗艦店が表参道に出来たということで一般公開された初日に実家から近いのでちょっとだけ遊びに行って、少し実際に「BALMUDA Phone」は触ってみたりしていたのです。でも、展示機では何事も評価できないと思うので、今回きちんと自分で購入したのでした。

本体、ケース、アダプタなどなど。

さて、パッケージは他のBALMUDA製品と同様に高級感がありデザインが統一されています。

箱の中のスマホがさらに丁寧に梱包材でくるまれていることは最近あんまりないです

箱を開けたらスマートフォン本体がさらに梱包材で包まれていたのでびっくりしました。最近はまあ透明なフィルムくらいはさておき、ここまで丁寧にというものはそうそうありませんね。

カラーはブラックを選択、ホワイトでも良かったのですが汚れそうだったので。

さて、本体はもう様々なレビューも出ていますので説明はいらないかもしれません。背面に丸みがあってBALMUDAのロゴが入っています。シボ加工のような感じになっているのですが持ちやすい印象。ただ、あまり持ちやすいので握り込みすぎてホワイトだと汚れないかなとブラックにしてしまいました。カメラの反対側には指紋認証の搭載された電源ボタンがあります。

ホーム画面の壁紙をいじってカラーとバーの色などを設定

ホーム画面アプリがなかなかに良くできており、背後のカラー、2つの斜めストライプの向きと色、それぞれを左右にスライドさせると起動できるアプリの設定などができるようになっています。なお、オーナー名、誕生日、電話番号の表示はもちろんオフにできます。

instagramを表示したところですがなかなかいい感じですよ

さて、サイズ感ですが女性のわたしでこれくらい。片手で持って使いやすいサイズ感で、何より軽い。スペック厨の方々にとやかく言われがちではありますが、そういう方々がプレイする最新のゲームなどをプレイしないのであればほぼ困らないくらいの動作はもちろん普通にできます。
個人的にはSNS用のサブ端末なのでまったく困りません。

あと、いろいろとカメラについて問題になっていますが、純正のカメラアプリ側の問題のようでカメラユニットに問題があるようではなさそうです。そこで別のカメラアプリを入れて撮影していますが、結構よく撮れます。

夜間室内、この子色が微妙なせいかピンボケしやすいのです

家事のあとでマニキュアがベロベロですがwわりと寄れます

夜間の室内でこれくらい撮影できればわりとよいほうだと思います。以前、カメラがわりと良いとされたXiaomiの機種でも夜間室内の場合にはあまりペットなどの撮影には向いていない機種もあって使うのはやめてしまったことがありました。これくらい寄って撮れるなら良さそうです。

個人的には純正のアプリが云々とかはどうでもよく、小さく軽いスマートフォンで自分が普段使っているSNSアプリやカメラで問題がなければその程度でいいんですよね。それに電子マネーアプリも使えるようですし（国内端末なのであまり問題がない）、まあそれくらいでいいんじゃないかと思ってしまいます。
10万円するので「それなら格安端末でいいじゃないか！」という声もありますけれど、まあそういう人はそういう端末を買えばいいんじゃないのかなぁとも思います。無理に買えとか、絶対おすすめ！とかっていう端末ではありません。使ってみたいと思った人が買って満足すればいい、それだけのことじゃないかなと思うんですよねぇ。

なので個人的にはわりと満足しています。何よりなんとなーくにぎっていたくなります（笑）