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【第665回】僕の経営学「曖昧排除」について

こんばんは。タケコシです。

"曖昧排除"とは - 理解と実践

"曖昧排除"とは、ビジネスや日常生活において、曖昧な情報や状況を避け、明確さと具体性を重視する姿勢を指します。これは、特にコミュニケーションやタスク管理において重要なスキルであり、効率的な業務遂行と信頼関係の構築に寄与します。以下に、具体的な例とその効果について詳しく説明します。


1. ミーティングの目的を明確にすること

ミーティングの効果を最大化するためには、事前に目的を明確にし、参加者に共有することが重要です。これにより、議論が無駄な方向に逸れることを防ぎ、全員が同じ目標に向かって効果的に意見を出し合うことができます。

  • 事例:ある企業では、毎週の定例会議の前に、アジェンダをメールで全員に配信し、会議の目的と期待される成果を明確に伝えています。これにより、会議の時間が短縮され、生産性が向上しました。

2. 業務報告書の具体化

業務報告書は、単なる形式的な書類ではなく、業務の進捗状況を正確に伝えるための重要なツールです。報告書には、目的、目標、成果、課題、計画を具体的に記載することで、曖昧さを排除し、受け手に正確な情報を提供します。

  • 事例:プロジェクト管理において、進捗報告書には必ずKPI(重要業績評価指標)を含めるようにしました。これにより、プロジェクトの進捗状況が数値で可視化され、問題点の早期発見と対策が可能になりました。

3. 仕事の指示を明確にすること

部下やチームメンバーに仕事を任せる際には、具体的な指示を出すことが不可欠です。期待する結果や達成すべき目標を明確に伝えることで、作業の方向性が統一され、効率的な業務遂行が可能になります。

  • 事例:新しいタスクを指示する際に、上司は具体的な手順書を作成し、期待される成果を明確に示しました。この結果、チームメンバーの理解度が向上し、タスクの完了速度が上がりました。

4. メールの件名と本文を明確にすること

メールコミュニケーションでは、件名と本文を明確にすることが重要です。件名にはメールの要点を簡潔に記載し、本文では必要な情報を簡潔かつ具体的に伝えることで、受け手が迅速に対応できるようになります。

  • 事例:営業チームでは、件名に「重要」「緊急」などのラベルを付け、本文には箇条書きを多用することで、受け手がメールを素早く理解し、適切に対応できるようにしました。

5. プレゼンテーションの資料を具体化すること

プレゼンテーション資料は、視覚的に情報を伝えるための重要なツールです。デザインだけでなく、主題、目的、概要、問題、解決策、結論を明確に示すことで、聴衆に対して効果的にメッセージを伝えることができます。

  • 事例:マーケティング部門では、プレゼンテーション資料にインフォグラフィックや図表を多用し、データを視覚的に示すことで、聴衆の理解を深めることに成功しました。

6. 説明の具体化

特定の対象や状況に応じて、説明を具体化することが重要です。抽象的な言葉を避け、具体例を交えて説明することで、相手の理解を促進します。

  • 事例:新しいシステムの導入時に、IT部門はユーザーマニュアルに具体的な操作手順とスクリーンショットを追加しました。この結果、ユーザーからの質問が減少し、システムの定着がスムーズに進みました。

7. タスクの期限を明確にすること

タスクを設定する際には、期限を明確に伝えることで、曖昧さを排除し、計画的な進行を促します。これにより、タスクの優先順位が明確になり、効率的な時間管理が可能になります。

  • 事例:プロジェクトマネージャーは、全てのタスクに具体的な締め切りを設定し、進捗状況を週次でレビューすることで、プロジェクトの遅延を防止しました。

8. チームワークにおける役割分担の明確化

チームでの作業では、各メンバーの役割分担を明確にすることが重要です。これにより、責任の所在が明確になり、ミスコミュニケーションを防ぐことができます。

  • 事例:製品開発チームでは、各メンバーの役割と責任範囲を明文化し、定期的なミーティングで進捗状況を共有しました。この結果、プロジェクトの効率が大幅に向上しました。

9. 仕様の明確化

製品やサービスの開発において、開発者とクライアントの間で仕様書を作成し、具体的な要件を詳しく記載することが重要です。これにより、曖昧さを排除し、開発プロセスがスムーズに進行します。

  • 事例:ソフトウェア開発プロジェクトでは、仕様書に全ての機能要件を詳細に記載し、クライアントと開発チームが同じ認識を持つことで、開発期間中の変更や誤解が減少しました。

結論

"曖昧排除"は、ビジネスのあらゆる側面で効果を発揮する重要な姿勢です。ミーティングの目的を明確にすることから、業務報告書やプレゼンテーション資料の具体化、タスクの期限設定まで、曖昧さを排除することで、効率的な業務遂行と信頼関係の構築が可能になります。これらの実践を通じて、組織全体のパフォーマンスが向上し、より効果的なコミュニケーションが実現します。今後も"曖昧排除"を心掛け、明確かつ具体的なアプローチを取り続けることが、成功への鍵となるでしょう。

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<10個の仕事術>
【仕事を組み立てる技術】
①ワクワクするゴールイメージ
 L数字が目的ではなく、達成時のワクワクする楽しい状況実現に向けて奮闘している

②目標設定はチャレンジング且つ納期達成水準明確に
 Lチャレンジングな具体的な目標を自ら設定し、納期と達成水準を鮮明に示している

③ゴール逆算思考
 L目標を達成するために立てるもので、そこから逆算する発想で仕事を実施している

【アクションプラン構築の際の持つべき考え方】
④ハードル解除の思考
 L目の前のハードルは「解除するためにあるものだ!」という思考で行動できている

⑤出来るまでやる
 L「出来るだけやる」ではなく、「出来るまでやる」を信条とし日々の仕事に臨めている

【アクションプラン完遂の為に時間をコントロールする技術】
⑥時間をコントロールするスケジューリング
 L時間は自らがコントロールするもの、という発想で、最適なスケジューリングを意識している

⑦スピーディーなリカバリープランの策定
 L目標達成が難しいと判断した時点ですぐに新たなアクション納期の設定が出来ている

【アクションプランを実行に移す際の持つべき考え方】
⑧生産性最重要視
 L常に業務の効率化・生産性の向上を意識し、改善を目指して日々の業務に臨めている

【アクションプランを円滑に実行する技術】
⑨悲観的に準備し楽観的に対処する
 L事前準備は万一に備えてとことん悲観的に行ったうえで、楽観的に実践出来ている

【周囲を巻き込み最大化を図る為の振り返りの技術】
⑩レビューを通じた自己成長
 L対策立案までの準備をしたうえでレビューに臨み、思考基軸を磨き続けている

<3個の営業術>
【相手の本音・本当の悩みを引き出すための話を聞く技術】
①「御用聞き」厳禁
 L相手が今、口に出している言葉がニーズではない、という原則に基づき行動している

②6質問の徹底
 L相手以上に相手の事を考え、相手も気づいていない提案をすることを心掛けている
1,「現状」について質問する
2,「目標」について質問する
3,目標を作った「背景」を質問する
4,目標達成のための「施策」を質問する
5,施策に対する「満足度」を質問する
6,「確認」の質問する

③曖昧排除
 L理解や顧客とのコミュニケーションなど、曖昧な状態を排除する姿勢を徹底している
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7月15日のkitchenスペースの売上報告
kitchen新宿御苑 36,263円
kitchen水道橋 32,670円
kitchen赤坂 31,930円
kitchen新町レナジア29,700円
kitchen新宿 29,040円
kitchen麻布台 13,640円
kitchen西新宿 9,890円
kitchen恵比寿プリマ 9,075円
kitchen心斎橋 6,600円
kitchen銀座一丁目 6,105円
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