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「イチナナ流配信とは」

2022年12月某日

 リスナーさんのつながりで、ある深夜配信の方と出会った。男性雑談ライバーDLさん✊さんで、元々知り合いのコラボ配信の相手になっていて、ガーディアン論の話をとうとうと聞いてくれていた。この方は結構優しい方なのでは?と思い、同じ芸人が好きな事もあり、コラボが終わり、そちらに滞在することにしてみた。

 その方は深夜ラジオが好きで、深夜という時間帯もあり、ある意味「イチナナらしくない」配信を行っていた。
リスナー層も独特で、10代~20代の人と思われる方たちが多く、レベルも10~15程度、ギフトを乱発するわけでもなく、イチナナ風の絵文字の多用もしていなかった。
 この枠の雰囲気を壊したくないという思いから、なるべくギフトを投げずに、また常連リスナーさんのコメントを少し待つようにしながらまったりと枠を楽しませてもらった。

 楽しみながら1つの疑問が浮かんだ。「ギフトマウントが取れるイチナナである必要があるのか?」という事。ギフトがそもそもなかったり、飛び交うのが普通ではない配信サービスも結構ある。
 本人はギフトやイベントが、というよりは配信というスタイルを楽しみたいようであったが、イチナナシステムは否応にもギフトやイベントなどの混乱に巻き込まれてしまう。

 しかし、逆にイチナナであることにもメリットがあることに気づいた。コメントの輪に乗りにくい人も、混ざるきっかけになる要素がたくさんある。無料ギフトや、エールを押すとライバーさんが反応してくれる。ギフトやイベントという存在は、ライバーにとって目標設定がしやすく、リスナーと共有しやすい。また、例えばTiktokの場合は人の流入流出がそもそも多いため、「リスナーも共に戦っている」という感覚がつきにくいと思われる。

 とにもかくにも、本人はイチナナという仕組みに戸惑いながらも楽しみたがっているので、応援していきたいと思う。

必勝17topさん「配信の対価」
https://bit.ly/3Yof0JD

223さん「~応援道~投げ銭アプリでのライバーさんに対するリスナーからのアドバイスについて」
https://note.com/223223223/n/n29b4056d1a0d



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