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~応援道~投げ銭アプリでのライバーさんに対するリスナーからのアドバイスについて

最近話題の投げ銭ライブ配信。覗いてみると、リスナーさんがライバーさんに対して、もっと〇〇した方がいい、とか、もっと〇〇しなきゃだめ、とか、意見を言っているシーンをよく見ます。特に新人さんやまだ軌道に乗っていない中堅ライバーさんの枠ですかね。あ、僕が応援させていただくゾーンの枠です。

実は、意見を言っている本人としては悪意のないアドバイスのつもりでも、ライバーさんからするとダメ出しのように感じてしまい、嫌な気持ちになっている方が多いんです。特に一人対多人数という枠組みで、いろんな人からダメ出しを受けたら、もうっ!てなります。

ギフトをあまり送らない人からの意見ならば、ライバーさんも上手く受け流せるのですが、17で言うと、ある程度ギフトも送るギャングメンバーであり、アーミーやガーディアンでもあり、チェックもついていて毎回来る人だったりすると、ライバーさんもその意見に向き合わなきゃいけなくなります。

本来は、ライバーさん自身が良いと思えばその意見を取り入れ、違うと思えば取り入れなければいいのですが、言う通りにしないと意見を言った人の機嫌を損ねるかもしれないので、うまく受け流せずに、言いなりになってしまうライバーさんも多いですね。その結果、配信に楽しさを感じづらくなってしまう方も多いです。仕組みとしては、パワーバランスが、ギフター(たくさん課金してギフトをくれるリスナー)>ライバー>リスナーとなってしまうシステムなので、致し方ないのですが。

ここで朗報です!ライバーさんとしては、相手を否定せずに断るテクニックを身につけておくと随分楽になりますよ!よく使われるのが、感謝と理由を添えて断り、最後もポジティブな言葉で終わるという話法ですね。

例えば、「もっと全身見せて配信した方が人気出るよ!」というような意見をもらった時に、自分がそうしたくない時は、

「〇〇さん、私の全身を褒めてくれてありがとう!でもあまり全身映すの好きじゃないから今の角度で頑張るね!〇〇さんもみんなも、上半身だけでも好きになってくれると嬉しいな。」

きっちり断わっていますが、言われた側も悪い気持ちにはなりませんよね。さりげなく、相手の名前も2回呼んで、親近感を演出してます。

このような話法は、一人対多人数で会話をしなければいけない時に、自分を助けてくれる武器になりますから、早めに身につけておくことをオススメします。

反対に、曖昧な態度をとったり、真っ向から否定すると、逆効果です。曖昧さは相手を苛立たせ、より要求をエスカレートさせてしまうでしょう。また、真っ向から否定しまくっていると、プライドの高い人に見られてしまい、多くの人から反感を買うかもしれません。話法は努力で身につきますから、頑張ってみてくださいね!

※写真は17で6月度の新人ライバーの進撃、壁イベントで頑張っていらっしゃる、みくさんと、かのさん(本文とは関係なく単なる宣伝です)。

さて、リスナーサイドに目を移します。確かに、新人さんや中堅さんの枠を応援する側としては、ライバーさんが育っていく姿を見るのは楽しいものです。ただ、自分の理想にあてはめようとしてはいけないと思います。自分がぶん投げてイベントをずっと勝たせられる自信があるならアリですが、一生投げ続ける訳では無いですし。

事実、ライバーさんには個性がありますので、配信の仕方や向き合い方には正解がありません。一番大事なのはそのライバーさんが自ら考え、自ら工夫してライバースキルを上げていけるようになることです。自立する力を身につけてもらうことが本当の意味での成長と考えるならば、自分の意見にライバーさんを当てはめる行為は逆効果と言えるでしょう。

でも、自立してもらうにしても、最初の基本的なことは、誰かが教えた方が早くないか?という問題もあります。それはそうですね。だから僕も求められればそういう助言をさせていただくことがあります。ただし、あくまでライバーさんの理解と意思を尊重しなければなりません。

まず、ライバーさんの理解についてですが、基本的なことを教えたい時にも、

〇〇した方がいい、〇〇はダメという伝え方は宜しくありません。

あくまで、「〇〇という理由があるので、〇〇すると、こういう効果があるみたいですよー!」という行為の因果関係とメリットを伝えます。

このような伝え方でないと、なぜそんな事を言われるのかもわからないですし、自分にとって受け入れた方がいいのか、そうじゃないのかの判断もつきません。そして、あくまでジャッジをライバーさんに委ねるという口調が大事です。

あとは、伝えるタイミングです。いきなりそんなことを言われても、先にも書いた通り、日々いろんな人から意見を言われているライバーさんには、まず防御本能が働きます。

しばらくの間は、常にライバーさんのありのままを受け入れ、意見を言うのを控えましょう。そのライバーさんのいい所だけに目を向けて、そこに対して好意的な想いを伝え続けるのです。だって、応援しようって思った訳ですから、自然と、たくさんの褒め言葉が溢れてくるはずです。

そうすると、ライバーさんとしても、あ、この人は私のことを本当に好意的に見てくれて、応援してくれてるんだっていう自信がついてきますし、心を開きやすくなりますね。ギフトという結果も出してあげるといいでしょう。

逆に、目につくことを否定的にコメントしまくってる人は、たとえギフトを送っていたとしても、ライバーさんから見れば、本当に応援したいのではなく、上から目線で物を言いたい、自らの欲求のはけ口にしている人と見られてしまうと思います。勿体ないですね。

ライバーさんとのプラスの関係ができてくると、自然とライバーさんが頼りにしてきてくれる瞬間があります。その時に、先程のように、因果関係とメリットをわかるように伝えると、ライバーさんとしても冷静に自ら判断し、取り入れるか取り入れないかのジャッジをしやすくなるんです。

※左上から時計回りに、らんさん(現在はインスタグラマーとして活躍)、ゆうあさん(現在は歌手として活躍)、めろんさん(現在は社会人として活躍)、えりさん、みさとさん、ももさん。個人的な17のビジュアル6大ライバーさんです

恐らく、アドバイスをしていること自体が全て悪なのではなく、コメントの口調や態度なんだと思います。絶対にやってはいけないのが上から目線と、説教口調。何がいけないかって、ライバーさんを不快にさせるだけでなく、枠やギャングにいる他のリスナーさんやギフターさんを萎えさせてしまうのです。その枠に人が寄り付かなくなってしまいますね。

ライバーさんの素材が良いのに、その枠が人気枠にならない理由は、たいてい、ライバーさんのせいではなく、USL(上から目線の説教リスナー)さんの存在が邪魔していることが多いです。

でもね、USLさん。僕はあなた達が悪くない人だって知ってます。ただ、本気で人気枠になってほしいという想いが強すぎるだけなんだと思います。かく言う私も、過去にUSLになりがちだった時期もあります。今もたまに、USLになりそうになって、他のリスナーさんのフォローコメントをみて、はっ!として自重するシーンもあります。

でも、本気で応援したいなら、本気で人気枠になってほしいなら、自分の意見を当て嵌めたりせずに、ライバーさんの自立をあたたかくサポートするという姿勢が大切なのかなと思います。あなたのその気持ち、表現方法や関わり方を変えるだけで、きっと素敵な応援になると思います。

僕の中での1番の理想は、自分の存在がなくても、どんどんと上へ登っていける力を身につけてもらうこと。なぜなら、僕も永続的な応援は約束できないから。せっかくお金を使って応援するなら、自分の欲求を満たすより、応援させていただいたライバーさんが羽ばたいてくれると嬉しいですよね。これまでも、そういう感動をたくさんのライバーさんから貰いました。本当に応援冥利につきます!感謝感謝。

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某著名ウェブメディア運営企業の役員です。 ここでは、趣味のライブ配信界隈の投稿をしていきます。

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投げ銭ライブ配信におけるノウハウ、雑知識をお届け。作者はナンバーワンアプリにてギフトランキングトップ100のギフターが6割以上参加していたコミュニティの運営経験を持ち、自身も月間8位まで到達。同コミュニティからは、数々の新人ライバーが月間のアプリナンバーワンライバーに輝く。累計課金額は約3本。推しは作らず、アプリ内での人と人との繋がりやコミュニケーションを楽しむスタイルから、客観的な記事制作を心がける。本業は某著名ウェブメディアの役員。あくまで趣味であり、ライブ配信業界において一切の金銭欲求やビジネス欲はない。

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