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【フルリノベ#30】施主検査と引き渡し

築35年の空き家をフルリノベーションしました。

工務店にお願いした、約3000万円のフルリノベです。
実際のリノベの内容を書いています。

これまでの内容は、過去の記事をみてください♪

家が完成に近づいて来ました。
家づくりのことを調べていると、「施主検査」というものが出てきます。
施工事を依頼した「施主」が、発注通りに建設されているかをチェックすることです。

我が家も、家の中を見ていると、ところどころ気になる傷などがありました。
こちらについて書いていきます。


施主検査は無かった??


実は、特に明確な「施主検査」の場というものはありませんでした。
我が家は、リノベーションなので、家の周りの倉庫や隣の空き家に用事があった際などに、よくリノベーション途中の家の中に入り進捗状況を頻繁に観察していました。

家の中がほぼ完成になり、美装されたタイミングで、気になった箇所を工務店に伝えました。
確認した箇所は、ネットで施主検査の見るべきポイントを調べ、それらをチェックしました。


気になった施工箇所は5か所


気になった施工箇所は5か所ありました。

①照明スイッチの挙動
②扉の建て付け
③ドアノブの塗装剥離
④床の無垢材の傷
⑤引き戸の傷


①照明スイッチの挙動

ファミリークローゼットの照明スイッチのランプの点灯が遅い。
通常、スイッチを押すと、緑のランプがすぐに点灯するのですが、ここだけ、時間がかかり「じわっ」とランプが点灯していました。



②扉の建て付け

扉の中で、1か所だけ、建て付けが悪いところがありました。
扉が閉まるときに、合わさる部分にズレが生じていました。



③ドアノブの塗装剥離

アイアンの黒のドアノブで傷があり、塗装剥離が見られました。



④床の無垢材の傷

リビングの無垢材の床に傷が数か所ありました。

⑤引き戸の傷

引き戸にひっかき傷のようなものがありました。

これらの箇所を工務店に伝えると、
「完成見学会後に補修屋さんに直していただく予定です」
との返答をいただきました。


傷や施工については解決された?


補修後の仕上がりがこちら
↓ ↓ ↓

②扉の建て付け


③ドアノブの塗装剥離


⑤引き戸の傷


補修屋さんすごいですね!
傷があったように見えないです。
よ~く見たら少し跡がありましたが、普通に生活する分には気づかないレベルです。

②の照明スイッチの挙動については、「スイッチと照明器具の相性が合わなかったときに、緑のランプがこのような光り方になる」とのことでした。
照明器具を変更すれば改善されるかもしれないようです。

確かに、ここの照明には「人感センサー」の照明を使用しているので、そういった相性に影響しているかもしれないのかな?と感じました。
(正確なことは全然わかりませんが)

④の床の無垢材の傷はどこか分からなくなりました。
家具を置いてしまって写真はとれませんでした。

引き渡しは5分で終了!


引き渡しは、メンテナンスの説明などで5分ほどで終わりました。
説明は「浄水器の交換」「ルフロのメンテナンス」などの説明で、説明書一式が入っているファイルもこの時にもらいました。

注文住宅などでは、このタイミングで施主検査があるようです。
私たちは家の中の仕上がりを頻繁に確認していたので、施主検査は勝手に自主的に行っていたような感じでした。


ちなみに、家が斜めになっていないかどうかについては、それまで確認していなかったので、引き渡し前に、水平器を用いて確認しました。



この日に鍵をもらいました。
鍵をもらうと
「本当に家が完成したんだな」
と実感がわき、わくわくしました。


まとめ


我が家は、施主検査という場はありませんでしたが、頻繁に家の進捗を確認していたので、美装が入ったタイミングで仕上がりの確認をして気になるところは早めに工務店に伝えて直してもらいました。

ネットで施主検査のポイントなどをまとめてくれている方がいるので
そちらを参考に確認すると分かりやすいです。

引き渡し後に不具合が見つかると面倒なので、確認はしっかりしておきたいですね!

読んでいただきありがとうございます。
我が家の良いところ、良くないところ、誰かの参考になれば嬉しいです♪


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