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ミスコンにでたよ、続き。

そして、ミスコンやインフルエンサー業界、芸能界などなど
表に出ることって、他の誰かからしたら「キラキラ」なものと捉えられがち。
もちろん「キラキラ」するために頑張っているのだからそうなのだけれど。
今回出場して、top5に入って、SNS上の私は
"キラキラしている"や"凄い"、"私にはできないよ"という様なコメントをね、
沢山いただいた。
でも、私は私、あなたはあなた。
あなたの"得意"や出来る"、私の"苦手"や"出来ない"かもしれない。
これは絶対に忘れちゃいけないなと。

初めましての15㌢ヒールで何度も何度も歩いて、筋トレも魅せ方の研究も毎日。
間違いなくその日々のおかげで、私はウォーキングや人前に出ることを
楽しいと思えたし、自分が一位だと言えるほどの自信もついた。
「りの」として堂々と、常識やらウケの良い型やらハマらずにステージに立てた。

大分大会も日本大会も、出場者の誰よりも、その空間にいた誰よりも、
その瞬間瞬間を純粋に楽しんでいた自信しかない。

コンテストである以上、順位が付けられる。
公表される結果は、どこかの誰かがいろんなことを踏まえた上で決めたものだし、
自分ではどうにも変えられないこともある。
いろんな事情も絡んでくるし、それはもう仕方ないこと。
だけれど、自分で自分が一位だと言えるほどの努力や自信って、
間違いなく自分を輝かせるし、
それによって人を惹きつける様なキラキラしたオーラや人格が、
自然と滲み出てくるものなのだと思うんだよね。

未だに納得いっていないことやいろいろ思うことは沢山あるけれどさ、
それでもその結果を引きずるんじゃなく頑張る踏み台にできているのは、
間違いなく努力の日々のおかげであり、周りにいてくれる人たちのおかげ。

コンテストに向けての努力の日々は、
たくさんの人に応援してもらっているということを実感できる日々であると同時に
なんとも言えない様な孤独感を感じる、キツくてキツくてキツい日々でもある。

でも伝わる人には伝わるし、確実に自分は良い方に変わっているし、
沢山泣いた日々の後の日常がとっても沁みる。


世の中の「キラキラ」はさ、
特にミスコン、芸能界、SNS上などなどではさ、
どうしてもキラキラした面が強調されるよね。
みんな輝くために頑張っているんだしそういう場所だから当たり前なのだけれど、
みんな同じニンゲンでさ、
その人以外には想像することのできない想いや葛藤をどんな人でも抱えていてさ、
その人なりの一生懸命を尽くしてみんな必死に生きているんだよね。

「生きる」というだけでも精一杯なのにさ、「生きている」だけで凄いのにさ、
さらに輝こうと努力しているなんて、そんなの凄すぎるんだよね。
みんなそれぞれの方向性は違えど凄くてさ、みんな偉くてさ、みんな輝いている。
もし思った様な評価が得られなかったとしてもね、
それはたまたまその尺度では計れない魅力だっただけ。

み〜〜〜〜〜んな素敵で最高で、
努力しているのは自分だけではないし、
誰もがそれぞれの方向でキラキラしている。

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