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アンスクールを紐解く⑧ゲーム編(本当の贈り物)

#ゲームから学んだこと

ゲームは楽しいです。

私はスマホで遊べるキャンディー・クラッシュとかは前から遊んでましたが一昨年からマイクラを始めました。

長男Jがいとも簡単に豪邸を建てるので、「では」と、いざ自分でやってみると簡単なことなんて何もありませんでした。

クリエイティブモードなら時間をかけてブロックも始めから全部使い放題ですが、これがサバイバルモードになった時、プレイヤーの能力が如実に現れます。

次男Aも三男Tにとってもマイクラは基本中の基本ゲームなので嗜む程度を超えて上手いんですよね。。。

私が十分な石炭を集め鉄を作り始めた頃にはもう彼らはダイヤも獲得し、基地も完成し、畑や牧場まで完備。

子供達とマイクラで遊べるのが本当に楽しいです。

子供が大きくなってくると一緒にお出かけの機会が減りましたが、ゲームを通して親子で共通の楽しみを持てるのはとても楽しいです。

何事であれ子供の興味をサポートしたこと、時間も空間も与えたこと、決してジャッジしなかったことを通し、7年前と比較して私と子供達との関係は相当強固なもになったと自負しています。

ホームスクールやアンスクールとは全く関係なく、親の私の言葉と行動が終始一貫していたことが信頼関係に大きく寄与したと考えます。

親子だから信頼関係が当たり前のようにあるのではありません。

生まれた時は子供は親を100%信頼しています。

それが崩れていくのは親が自分にとって都合よく言動をしているか、大人側の理屈が通っておらず子供は説明できなくても感じ取るのではないでしょうか。

信頼関係は当たり前のものではなく日々更新しながら積み上げていくものだと考えます。

そしてどんな人間に対してもそうあるべく、子供に対して真摯に向き合うことが大切だと感じています。

ゲームや動画が私の子供達の学びのツールであったこと、ゲームや動画を通して子供達の個性が守られ、情熱の炎の在処を発見し興味を伸ばしたこと、子供の個性のコンパスを信じられたのはアンスクールのおかげかもしれません。

長男J、次男A、三男Tがゲームや動画から何を学んだのかを他の記事に書きました。

それらの事柄は本当はアンスクールの副産物なんです。

アンスクールから受けた一番の恩恵は

「家庭内に尊重、信頼、和、喜び、楽しみ、笑い、認め合い、支え合い」

が生まれたことです。

これがあるからこそ子供達は力強く自信を持って人生に臨めるのだと思います。

あれだけの放牧状態で過ごした数年なのにJもAもTも、驚くほど規律正しく何事に対しても時間をきっちり守り、自分のことは自分で可能な限り何でもします。

これも、私が何かを言ったことはありません。

学校、アクティビティなど自分たちでやりたいと言ったことにそれぞれが自主性を持っているからこと「言われるまでもなく」取り組むんです。

これはアンスクールがもたらした二次的な影響ですが、アンスクールが自主性を尊重することを考えるとさほど驚くに値いしないのかもしれません。

アンスクールは教育メソッドではなく哲学であることから、私のように極端に走らなくても学校に通いながらでも取り入れられるものだと考えています。

親としてのコントロール、親の在り方の思い込みを手放せない人をサポートしてきました。

子供達は学校に通いながらでも親の在り方次第で子供自体、そして親子関係がどんどん変わっていくのを私は何度も目の当たりにしています。

この経験を共有したくてコーチングの認定を受けました。
私の経験と役に立った情報はこの媒体を通して余すことなくシェアしていきます。

でもちょっとヘルプが欲しい、どうしてうまくいかないのかと思われた場合には、私が何かのお力添えになれるかもしれません。

コーチングが提供する少しの視点の変化で視界がパーッと開けていく可能性があります。

子供達に接したのと同様、決してジャッジをせず真摯に向き合わせていただきます。

次回からは「アンスクールを勉強する」シリーズにしようかと思います。

お立ち寄りをお待ちしております♪

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