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#12 塵をあつめて山にする

書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY12【自分の得意なこと】


アイデアの泉


あまり深く考えたことはないけれど、新しい発想が不思議とポンポン生まれることが多くある。

ちょっと調べてみたところ、そういう人は「今あるものを変換させることが得意な人」らしい。自分のできることや既にあるものをよく観察している、と。

今回題材にしている“書く習慣チャレンジ”は未だに躊躇するくらい自分のことを書くお題が多い。
確かに持っているものを今まで言葉にすることはなかなか無かったものの観察はよくしてきたな〜と思う。


自分の実力をできる限りフラットに認めつつ、それらをかけ算しながら未来をよりよく生きていきたいと思っていることはこの数日の記事からもおわかりのとおりだ。
そういう無意識の方向性が反映されているのだろうか。

実際に思い浮かぶアイデアをどんどん実現するほどのフットワークの軽さだったり、自分の余裕や力量がまだ追いついてないのでまだまだ形にはならない。

そういうわけで言い逃げ状態のものも多いわけだけど、なるほど。アイデアが生まれる理由が少しわかった。


初対面が好き

学生時代はコンビニでアルバイトをしていた。
この仕事は第二の天職ともいえる環境だったと思う。

なぜなら次々とくるお客さまのレジを機械的にこなすという作業は、約数分間勝負の接客業。わたしは初対面がなにより大得意なのだ。

自分でいうのも変な話だけど、おそらく第一印象は良い方に映ることが多い。
ニコニコと笑顔の明るい「いらっしゃいませ」でお迎えしたお客さまを、良い気持ちのままお店から送り出すことを信条として店に立っていた。

おかげでレジにわたしが一人いればレジは事足りるため、品出しや棚の整理はバイト仲間たちが率先して免除してくれていたほどだ。

お客さんと仲良くなることも多かったし、工事のおじさんたちもわざわざ時間を合わせてお店に立ち寄ってくださったり…と。初対面の振る舞いで暗にファン作りの仕組みを学んだバイトだった。

そういうわたしなので娘と公園にいれば、きづけば友だちができる。
親子の場合もあるし、小学生くらいの子どもたちがうじゃうじゃと寄ってきて娘そっちのけで遊びが始まったりもする。

本当になんとなく…ではあるが、タメ語や間のつかいかたとか?瞬時に相手の目線に寄り添うことは昔から得意かもしれない。
それについてはまた今度詳しく記事にしてみようと思う。


ちまちました作業

本職の音楽も。趣味の読書や書くことも。編み物も。

とにかくちまちまと細かいことが好きだ。特記するほどでもない事だけど、パズル1000ピースとか大好きだし、小学生のとき描いていた落書きはとにかく小さいアスタリス(*)を数え切れないほど撒き散らしメインキャラクターを輝かせていた*。+.*

これは娘にも継承されている。
ママ(わたし)の絵を描いたよ〜!と見せてくれた絵には小さな丸が連なった三編みヘアに、これまた小さなハートマークがたくさん散りばめられていた。はぁ、親子だ。

これからも二人でちまちま作業を楽しんでいけるなんてありがたい。
親子といえ違う人間同士の関係。それなのに趣味や好みが合うなんて最高だ!

塵も積もれば山となる。細やかなことを積み重ねて何か自分なりに大きなことができたらいいし、仲間が増えればもっと可能性も広がる。

娘も含めて周りのみなさんに感謝だな〜とまた思う。


そんなわけで今日も一曲選んでみた。

ひとつのモチーフが組み合わさったり反転したり、キラキラしたり、感情が変わったりするピアノ作品は心から惹かれる。
ほらね、言ったとおり。わたしは、ちまちましたものの積み重ねが好きなのだ。

バッハの平均律は一時期毎晩就寝時に聴いては、全てがあまりにも魅力的すぎて脳が活性化してしまい、全24曲制覇オールしてしまっていたほど好きだ。

中でも5番はニ長調。キラキラ輝いている。多幸感に包まれた昇天を感じるお気に入りの曲なのでセレクト。どうかお聴きいただきたい。



ということで3つの得意について今日は記した。
得意を考えるにあたってハテナが湧いた。

得意や特技っていうくらいだから、他の人より抜きん出ていること?
そう思うと上には上がいるし、そんな凄いことでもないか〜と謙遜してしまう。
だからどちらかというと【自分の好きなこと】だ。

でも書いてみてスッキリした。初めて調べてみたこともあった。自分のことを知るって楽しい。明日もや家族が自分が元気でいられるように、学びを活かしていきたい。

(そろそろお題だけじゃない、日常のこともまた書きたくなってきたよ)

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