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2年目ディレクター(デザイナー志望)がデザイン研修に参加してみた

こんにちは!のすけです。
私はweb系企業に勤める2年目ディレクターです
が、見た目で人の心を動かすデザインが大好きで、本当はデザイナーになりたいと思っています!(しかしスキルもポートフォリオもなく、ディレクター職で入社しましたw)
デザイナーのスキルを自学で身につけつつ、デザイナーになる機会に備えております。
この度は社内のディレクター向けに、デザイナーとの関わり方やデザインとは、についての研修があり、参加してきました!
そこでディレクター目線でも、デザイナー目線でも目から鱗だった学びを2点かいつまんでシェアしたいと思います!

1.指示をするときは、その背景まで伝えるべし

ディレクターとしてデザイナーに指示するときについやっちゃいがちなのが、「ここのボタン、赤にして!」というような指示です。
みなさんこの指示の恐ろしさをご存知でしょうか。

そう、この指示を受けたデザイナーは混乱してしまうのです!
「赤にしてって、そもそもなんで?」
「周りとのカラーバランスを考えなくちゃ」
「ここを赤にしたら、このボタンの枠はどうなる?」
じゃあどうすれば良いかというと、指示と合わせて指示の背景を伝えることがとても重要になってきます。
デザイナーは見た目に関するプロです。指示だけでなく、
「このボタンを目立たせたい」
という背景が明確に伝わっていれば、単にボタンを赤にする以外にも、色々な選択肢を提案してくれます。背景を伝えることは、認識齟齬を防ぐことにもつながり、デザイナーが混乱しないことで成果物の質も良くなっていきます。

2.ワイヤーフレームの最新化に命をかけるべし

ワイヤーフレームは、画面上のどこにどのモジュールがあるかのレイアウトのみを示す図のことで、ディレクターあるいはデザイナーが作成します。そしてこのワイヤーフレーム、作って終わりじゃないんです!クライアントからの要望や、キャンペーンなどの関係でほぼ必ず更新が必要になってきます。
ワイヤーフレームを更新しないでUIの修正に修正を重ねた結果、何がおこるか想像できますよね。

どれが最新版のワイヤーフレームかわからないので、最新版かもわからないワイヤーフレームをもとに修正を行います。すると、「あれ、ここのボタン消えてたの知らなかった!ボタンある想定でUI修正しちゃったよ。またバランス考え直さなきゃ…」などの手戻りが生じてしまいます。
ワイヤーフレームを常に最新化することは、クリエイターが安心して効率よく制作することに繋がるのです!

まとめ

今回はディレクター向けのデザイン研修から2点紹介しましたが、いかがだったでしょうか。現在ディレクターの方は、意識してるようで実は意識できていなかったという人もいるんじゃないでしょうか。
皆が気持ちよく効率的に働けるかに1番影響があるのはディレクターだと考えています。これらのことを意識していきたいですね!

のすけ

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