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雑記 JIS規格の履歴書から性別欄がなくなるということ

性別欄を無くすことを訴え続けてきた「LGBTQ+の方たちへの配慮」ということだけでなく(配慮という表現には違和感がありますがここではそう表します)、職種によって未だに根強く残る性差別を排除する方向に一歩進んだのではないかと思います。
「この仕事は女性にやってもらいたい」「これは男性でなければ」といった雇い主側の思惑ではなく、「こういうことができる人材が欲しい」ということになっていくことは良いことだと思います。

性別欄の次は写真添付が無くなるか、年齢の欄が無くなるか…それがいつになるかは分かりませんが、そうなってくるのではないかと考えています。

KDDIが導入すると発表し話題になっているジョブ型雇用ですが、日立製作所や富士通も本格導入していくとのことです。
その人が何者なのかではなく、どんなことができるのかで仕事をしていく時代が遂にきました。

少し前まで日本ではメンバーシップ型がしばらく続くと思っていましたが、COVID-19の影響で進んだのだとすれば、皮肉なものですね。

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