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26.ムウ姫様の転生その2

ムウ姫様の転生の奈良の彼女のところに武将達が現れるようになると、伊達政宗公も登場してきました。それまでは、政宗公が現れるには、誰かに降りてその人たちの口を借りて話すパターンが主でしたが、彼女の場合は霊の姿で目の前に現れ、会話できるのです。

まず彼女が一番気になっていた、自分がムウ姫様の転生なのかということを尋ねてみました。その答えは、「おムウ」でした。やはり間違いありませんでした。政宗公は彼女のところへ来るとくつろげるようで、刀が好きだったらしく、模造刀を買うように頼まれ、彼女は買ってあげました。逆に政宗公から刀をもらったりするそうです。当然我々の目には模造刀しか見えませんけどね。

彼女はそれから奈良の神社やお寺を廻ると、沢山の霊達に声をかけられるようになり、前世のみならずかなり前までわかるようになりました。友達も前前世の時に関係していたとわかったと言います。

ところで、なぜ徳川家康公が好きではなかったのか、その理由が判りました。私たちが今世に生まれて来ると、霊は一体だけではなく、数体の霊が付いています。そのことは以前お話ししました。それで、彼女の場合もムウ姫様だけではなく、実は石田三成が付いていたのです。だから徳川家康公が苦手だったのです。

遠藤基信のところで、前世の恨みを今世でも受けている。というお話しをしましたが、徳川家康公は過去のことは清算されていると言っているそうです。加藤清正も前世では石田三成を嫌っていましたが、今は仲良しだと彼女に肩を組んで見せたそうです。

そんなことがあって、彼女の霊感はかなり開けてきています。私と初めて会った時に、私の前前前世の確証を得た出来事がありました。そのお話しは、前世シリーズが終わってからにしますね。

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