見出し画像

サイトレビュー#5 さくさくぱんだ

サイトのジャンル

食品(お菓子)

サイトの目的・ターゲット

・商品についてより詳しく知ってもらう
・「さくさくぱんだ」ブランドの世界観の表現

ターゲットは商品についてもっと深く知りたいと思ったファン?(製品名の検索などで流入)

気になったポイント(情報設計など)

■さくさくぱんだ村へのリンク
ページ下部に「さくさくぱんだ村」へのリンクが固定で設置されている。
さくさくぱんだの各味をキャラクター化することで、ファンにより親しみを持ってもらうことが狙い?
Twitterへのリンクも設置されていて、元々さくさくぱんだに興味を持っているユーザーに対してより多く接点を作る狙いがあると思われる。

■商品ラインアップ
販売している商品のラインアップを掲載することで、ユーザーが知らない種類の商品を知るきっかけになり、そこから購入に繋がる可能性がある。

■ぱんだコレクション
どんな種類のぱんだがあるか知ることで、実際に見てみたいという気持ちを起こさせて、商品の購入につなげるのが狙い?
70種類全てが掲載されているので、食べながら見比べるのも楽しいかもしれない。

気になったポイント(デザイン)

■配色
全体的に少しくすんだ色が使われている。 大人の女性が好みそうな雰囲気。

■メインビジュアル
コーヒーとさくさくぱんだが映った写真を使用することで、「午後のちょっとしたおやつの時間に」といった雰囲気が出ている気がする。
一番最初にこの画像を持ってきて印象付けることで、おやつの時間にはさくさくぱんだを選んでもらうことが狙い?

■ぱんだの形
ぱんだの形を背景のパターンや写真の切り抜きなど、様々な箇所で使用している。

■気持ち寄り添う70種類のぱんだ(文字のデザイン)
文字の位置や大きさに若干ばらつきを出すことでリズム感がある配置になっている。
色はあまり彩度が高くなく、ポップというよりは優しい印象。

■アーモンドミルクの背景
ミルクが混ざったような背景にアーモンドの切り抜き画像を重ねることで、アーモンドミルクを表現している。

まとめ

さくさくぱんだは小さい頃によく食べていて、個人的に馴染みのあるお菓子なんだけど、Webサイトをみると子供というよりは大人の女性をターゲットとしたブランディングがされているようだった。
さくさくぱんだを食べるシチュエーションをイメージさせるような画像で日常のふとした時に思い出してもらったり、ぱんだコレクションのように、食べながら楽しめるようなコンテンツを盛り込むことで、ユーザーがさくさくぱんだに触れる時の体験により広がりが出そうな感じがする。
見た目のデザインでは、キャラクターが効果的に使われていたり、少しくすんだ優しめの色が使われていて、少し大人で、かわいいものが好きな女性をターゲットにしているように感じた。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?