小早川初

　小早川初と書いて、こばやかわうぶ。1031歳の魔女だが、いつでも可愛くいたいという願望から可愛げのある少しおばさんにはキツイ格好をしがち。魔法を使えるが怪力で脳筋なのでパワーで捩じ伏せてきたりする。ペットの蛇の名前は恋（こい）ちゃん、ずっと腕やら首やらに巻きつけている。おばさんと言われるとキレるし、乙女心を否定するような発言をされてもキレる。話が全く通じないわけではなく思慮深さも持ち合わせている

アリスティア

　「月の配下」のメンバーで、グレイの友達。通称アリス。抱えている人形はアリスに似ているが、女の子であり、アリスは男である。グレイの妹であるヘンゼのことは、鬱陶しい性格だと思っている。参考にしたのは「不思議の国のアリス」。物語中ではヨウと敵対することとなる。能力は不明。トランプ兵や自身が抱えている人形が主な攻撃道具。洋服の所々に時計がついている。背景ストーリーは、メインストーリー内で触れますので秘密

ヘンゼ&グレイ

　妹がヘンゼ、兄がグレイ。元にしたのは「ヘンゼルとグレーテル」。こっちは兄がヘンゼルで妹がグレーテル。
　ヘンゼは可愛い物が大好きな妹。本人も可愛らしいふわふわした容姿をしており、周りの大人に可愛がられることが多い。性格は割としっかり者でハキハキ物を言う。兄のことを少々怖がる時がある。
　グレイは綺麗な物が大好きな兄。ヘンゼの趣味に付き合い、可愛げのある服を着ていることが多い。髪が天然パーマなのを

秋明

　とある国の非合法実験により殭屍（キョンシー）、いわゆるゾンビにされてしまった元人間。人間の時は格闘家の父の影響で身体を鍛えていたため可愛げのある顔に反し、とても筋肉質で強い。人間じゃなくなった１９歳の時の見た目だが、ちゃんと数えると３４歳。感覚神経に少し異常があり、痛みをあまり感じなかった。実験の失敗により自我が残ったままの失敗作だった為奴隷商に売られ、丁度ギャンブルで大金を手に入れたセツに買わ

鶴見セツ

28歳。重いと言われるのでバツイチと言っているが、夫を亡くしている。夫を亡くしてから酒とギャンブル漬けの日々を送っていたが、ひょんなことからハル達の旅に同行することになった。バツイチと言っている癖に指輪を外していないことを指摘されるととても不服そうな顔をするが絶対に指輪は外さない。夫を亡くした後酒に酔いまくって真冬の雪山に登りに行って遭難し、そこに住む雪女に力を分けてもらい一命をとりとめた。その時

ヨウ

　アキの専属執事。アキの家出後は、ヨルの補佐としてハルの周りの仕事をしている。アキのハルに対する異常なまでの愛情の裏には何かあると考え、二人の観察日記を書いていた。ヨルと共に双子として育てられたが、一切そう思ったことはない。ヨルとは腐れ縁だと思っている。ヨル以外の女性に慣れておらず、主人であるハルに対しても頬を染めてしまうことが多い初心な男。ハルとアキは命の恩人だから仕えるのは当たり前だと思ってい

山田アキ

　山田ハルの双子の兄。山田家の跡取り息子でありながら、自由奔放で自我が強い。ハルの腐死病にいち早く気付き、メイドのヨルにある事を命じた。「夜中に徘徊するようになるから、部屋に危ないものは置かないこと。そして鍵を必ず閉めて、覗かないこと。」腐死病の薬は未だ開発されておらず、ハルを失うのが怖くて家もそれ以外も全部捨てて腐死病の研究をするようになる。いわゆる家出。「月の配下※」に所属していて、ハルのため

進捗ズ①

山田ハル

　制作中のゲーム「ハルを待つ。」の主人公ハル。山田というありきたりな苗字を持ちつつ、彼女の家は裕福な名家。大きい金色の髪留めとツインテールが特徴。キャラデザをした作者的にはぱっつん可愛いと思う。【腐死病※】といういずれ死に至る病にかかっているが、普段は元気な笑顔と持ち前の明るさが目立つ。しかし、夜になれば【腐死病】の症状である【ゾンビ化】が起こってしまう。双子の兄がおり、死ぬ前に兄に会いたいという