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つくる

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#弾き歌い

自然探索を創作に取り入れる

今回は、童謡『どんぐりころころ』です。 急激に冬になって、心身ともに戸惑いが隠し切れません。。 この動画の背景は、今年の秋に登山をしたり、渓谷を訪れた際に撮った写真を用いています✨ どんぐりとドジョウは絵に描き、パワーポイントを使って動かしてみました。 今までは背景も自分で何となく描いたり、色を塗ったりしていたけれど、写真もなかなか面白いテイストになります🤔 池の写真は、とある渓谷の散策中に、「『どんぐりころころ』で使えそうだなぁ」と、水たまりを池に見立てて撮りました

【童謡】しゃぼんだま

大正9年発表。この詩は、野口雨情が可愛がっていた親戚の子が、急病で亡くなってしまったことを受けて作られたと、広く知られています。 楽譜には「ゆかいに」と書いてあり、曲調も軽快でありますが、歌うたびに言葉の中に哀しさを感じます。その感情が音楽とは独立したものであるようで、それは、人の死への向き合い方を教えてくれるようにも感じられます。 一つの言葉の中に、何が隠れているかを探ること。 一つの言葉の中に、どんな思いを乗せたいのか。 一つの言葉を、どのように表現するのか。 自分

【童謡】ぞうさん

今回は『ぞうさん』です。昭和28年発表。 使用している楽譜によると、作詞をしたまど・みちをさんは、長男を連れて上野動物園を訪れ、まだそこにはいなかった象の話を聞かせているうちに、この詩が浮かんだそうです。 詩を読むと、象を見ている人間の親子の会話のようにも考えられれば、人間の言葉に象の子どもが応えるようにも取れます。 短い曲ですが、温かく、やさしさと親しみを感じる曲ですね😊 作曲家の團 伊玖磨さんは、「おつかいありさん」や「やぎさんゆうびん」等、数多くの童謡を手掛けて

【童謡】おかあさん

童謡シリーズ第3弾。今回は『おかあさん』です。 子育て中の友人からのリクエストで作成しました。 中田喜直(1923-2000)は『早春賦』を作曲した中田章の二男。 『めだかの学校』や『かわいいかくれんぼ』の作曲者。 今回も絵を描きました。 料理の絵を最初に描きました。 詩のイメージからすると、子どもはもう少し小さい気がしますが、 対話形式の歌なので、まあいいかと。。 左上の母子の絵は、動画の構成を考えてみた時に、あるといいなと思って描きました。 人の絵は難しいな

秋の夜長をどう過ごすか。

蝉が鳴いていたかと思えば、秋の虫のこえも響く季節になってきました。 日中の日差しは夏のようだけれど、マスク越しに金木犀の香りが漂ってきて、夏の思い出の中を歩くような、夢のような現実の時間に浸っています。 さて、秋の虫と言えば、この曲です。 登場するのは秋の虫。 鳴き声を擬音で表し、自然の音に耳を傾ける日本人の心が描かれます。 秋の夜長。私は寝ます。(笑) 今回も絵を描きました。 【上の絵 虫の配置】 まつむし  こおろぎ            すずむし2 すずむし

以前の音声投稿を使って動画にしてみた

土曜の夕方になりました。いかがお過ごしですか? 今日の音楽は『七つの子』です🎵 以前、note で音声投稿をしたのですが、その音声のデータを自分でダウンロードして使っています。 また、音楽に合った絵を描いて、組み込んでみました😊 絵は小さく書いて、サイズや色合いを調整。(メモ書きが汚い…) 一枚目は縁取ったあと、「この線はない方が良いな」と思って描き直しました。 主に12色のクーピーで色を付けています。 この音声を、保育園のクラスで流していただいたのですが、子ど