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おもう

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#人生

得体の知れない感情との対峙

何かがあったというわけではないけど、 とても悲しい気持ちになる。 俗に言う「疲れ」だろうか。 生きていると、 どこかで行き詰まったように感じる瞬間がある。 自信がないとか、 上手くいかないとか、 先がわからないとか、 そういったものではなく、 ただ呆然として 足元が見えない。 私は存在してるのだろうか。 そんな感じ。 信じるところを信じて、 大切なことを大切にする。 やりたいことのために進む。 そのやりたいことを明確にする。 こつこつと頑張る

そのままの自分でいること

茨木のり子の詩が好きだ。 図書館でふと手にした「ポケット詩集」。 その一篇に『 汲む ー Y. Y に ー 』があった。 (上記 詩より 一部抜粋) 初々しさが大切なの 人に対しても世の中に対しても 人を人と思わなくなった時 堕落がはじまるのね (中略) 大人になってもどぎまぎしたっていいんだな 変に恰好つけなくていい。 不恰好でも、 その人らしさがあれば 伝わるものがある。 大切なことを守り続ける。 それで十分だということ。 『 いつまでも大

生まれ変わるなら雑草か?

そもそもだけど、 人間の真髄なる部分を探し続けていたら、 世の中のほとんどが どうでもいいことに思えてくる。 そんな中に自分というものが人間として存在することを 時々後ろめたく思ったり、 摩訶不思議にさえ思えるんだけど、 この歳まで人間として生きてきてしまっているから、 人間であることは確か。 ただ、自分はとてもひねくれているから、 人間の作り出した街、文化、時代、言葉、、、 あらゆるものから逃亡したくなることがある。 もちろんそんなことはできやしない