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大学院生リケジョに進んだ理由。


大学院生リケジョがなぜ少ないのか。
理由は、いくつか考えられる。
「理系科目が得意ではないし、難しそう。」
「男子ばっかで友達できなさそう。」とかかな。

結局、高校時代の友達がみんな文系に進むからっていう人も多いんではないかと思います。

私が、大学院生リケジョを選択した理由。

それは、主に3つあります。

早速紹介して行きたいと思いますが、かなり私の主観や直感的な感覚が含まれているので、あまり深めなツッコミは勘弁です…


大学院生リケジョに進んだ理由①
理系科目への興味



おぉ…なんか賢そう…
まぁ、そりゃね。 理系科目への興味がないと勉強する気も起きませんから。

しかし、理系科目への興味は、物心ついた頃にはもう芽生えていたのかもしれません。

昔から、パズルが好きな子供でした。
答えがあって、そこに向かって問題解決していく感覚。
そして、解決した時のスッキリ感!

さらに、ロボットやパソコンなどのメカにも興味。
ゲーム機を買ってもらい、ずっとやっていただけでなく、パソコンゲーム父に入れてもらいひたすら遊んでいたような気がします。

そして、さらに、犬を飼っていたので、生物にも興味がありました。
ただ、科目としての生物は苦手です。
高校時代に悲惨な点数を取ったことから、もう勉強しないと心に決めたのですが…


理系科目の中でも、特に数学は好き。というか得意でもありました。
パズルも一緒ですが、答えに向かって問題を解決していくことに快感を感じてました。




大学院生リケジョに進んだ理由②
親の勧め


2つ目は、親が強く理系に進むことを勧めてきたからです。

私の両親は、文理科目に対する固定概念が強いんです。
「理系の方が賢い。/理系の方が就職先が多くある。」などなど…。

多分、両親二人とも理系だったので、文系の人への偏見みたいです。

こんな親に育てられたもんで、私自身も当時、理系に進むことが当たり前という意識が根強くありました。

兄弟全員、理系ってことを考えても、だいぶ親の影響は受けていますね…


大学院生リケジョに進んだ理由③
女性への苦手意識



「女子よりも男子が多い環境」に魅力的を感じていました。


想像の通り、理系の学部は本当に男子ばっかりなんです。特に、私が所属していた工学部物理系学科では40人中2人しか女子がいませんでした。
もちろん、その環境がわかった上でこちらを選択しました。

多くの人が、男子の方が多いということをネックに考えているかもしれません。まぁ、それはそうですよね。

ただ、私がこの環境を望んだ理由は、モテたいからとかいう安易な理由ではなく、私の過去が関係していました。

それは、中学時代に受けた「いじめ」です。
今考えると、本当に意味不明な理由ですが、男子と仲良くしていたことが原因で起きました。どこのグループに所属するでもなく、男子とも女子とも仲良くしていたのですが、クラスの女子のリーダーにとってはそれも気に入らなかったのかもしれませんね…

クラス全員の女子からの無視、そして男子からも無視されました。私をいない人のように扱うことに心底辛く、さらに「なんも悪いことしてないじゃないか」という怒りを解消できずにいました。

ますます、女子特有のコミュニティに入るのが怖く、孤立していました。

しかし、高校時代になると、女子の中での身の振る舞い方も分かり、馴染めるようになっていました。それでも、時々感じる違和感がどうしてもあり、男子コミュニティの気楽さを羨ましいと思ってました。

女子の目を気にせず、男子コミュニティに入るには、理系の学科に入ることが1番良い方法であることに気づきました。



これらの3つの理由から、私は大学院生リケジョの道のりを歩むことになりました。
基本的には興味あることが理系科目であったことが1番大きかったです。

ただ、私にとってネガティブな要素が全くなかったっていうのも大きな要因になっているのかなって思ってます。

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