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日記:運動会の思い出

10月は運動会シーズンだそうです。運動会……あんまりいい思い出がないなぁ笑。

運動神経は、中くらいだ。特に目立つ才能があるわけでもなく、だからって苦手というわけでもない。体育の成績はだいたい3〜4くらい。
だから、運動会じたいが嫌だったことはないのだけれど、運動会と聞くとどうしても思い出してしまうことがある。その記憶が強烈なのだ。

強烈といっても、そんなにたいしたことではない。小学校6年生のとき、生徒代表で選手宣誓をすることになった、というだけのことなのだ。

なーんだ。それだけ?
そう思いますよね。わかりますよ。私だって今なら、そんなに難しいことじゃないよね、と思えますよ。

でも、当時はしんどかった。何がしんどいって、まず人前で目立つことが苦手だった。これは今でもそうで、私は目立つことがあまり好きではない。さすがに仕事をしていた頃は人前で話したり、何かを発表したりすることに苦痛はなかったけれど、けど性格としては、とにかく「目立ちたがり屋」ではないのだ。(これは、創作をする上で私が乗り越えなければならないことのひとつ……😇)

目立つことが苦手な私が、全校生徒と、大勢の保護者たち(当時は家族や親戚が集まるくらい見学客がいた)と、来賓の大人たちと、先生たちの前で、前に出て1人で「宣誓!」とやらなければならない。6年生の私にはきつかった。

選手宣誓が決まった日から、学校に行くのがつらかった。校門に入ろうとすると、呼吸が苦しくなって心臓が痛くなって、中に入れなかった。病院に行ったけれど体に問題はなくて「最近いやなことある?」と優しいおじいちゃん先生に言われた。それでも、選手宣誓はやらなきゃいけない。毎日放課後に先生と練習して、息苦しさと心臓の痛みに耐えながら、頑張った(偉かったぞ!)

運動会当日は、ものすごく緊張しながらも無事に選手宣誓を終えて、すっかりホッとした。緊張からの緩和に体がついてこられなかったのか、そのあとの100m走で肉離れを起こして、そのあと1日テントの中で休んでいましたとさ笑。

これが私の、運動会の思い出だよ!笑。みなさんの運動会の思い出が、良いものでありますように!

#クリエイターフェス
#運動会の思い出
#毎日note

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