私の親友

どうも、華鈴です。今日は私がずっと大好きな親友の話をしたいと思います。

はじめましてという前の記事でも話しました類は友を呼ぶという言葉がよく合う私達ですが、私達の出会いは実際の所幼稚園でした。ですが中々関わりはなく、結局小学生後半に差し掛かるまでなんの接触もありませんでした。
小学3年生になった春、あの子から話しかけてきました。ここではyとしますね。
何を話していたかまでは思い出せませんが、yから話しかけてくれた事は覚えています。それから、私達は毎日のように遊ぶようになりました。ある日は私の家で、ある日はyの家で、ある日は公園でなど、たくさん遊びました。
そしてある日、yからアニメの話が出ました。ここから私が変わっていったのです。又、私達の関係の変わり目でもありました。

おそ松さん。
皆さんはおそ松さんというアニメをご存知でしょうか?赤塚不二夫先生が手掛けた作品の一つでもあります。元はおそ松くんという六つ子の少年の話ではありましたが、その少年達が大人になった話です。
初めはyの話を聞くだけだったのが少しずつ興味を持ち、調べるようになりました。
おそ松さんにハマり切った頃。
小学四年生の春。私とyは別のクラスではありましたが、相変わらず関係は絶えず、クラスを跨いででも話していました。
その年の秋、yからある話が駆け込んできました。
おそ松メンバーというのを作らない?

おそ松メンバー?
最初は疑問に思いましたが、今思えばやはり仲がいいグループは名前をつけたがるのだなと納得してます。
仲がいい6人、私と私の幼馴染みのn、y、yの幼馴染みのh、i、それからs。この6人でした。
まぁ、私もこのメンバーならいいかなと思い承諾しました。
この日からこの6人で遊ぶことが増え、私とyでの2人で遊ぶことが減りました。寂しかったですが、6人でも楽しかったし、女子会みたいで好きでした。
冬、それぞれが習い事など忙しくなる中で、みんなが集まる日を決めようということになりました。結局みんなが遊べて、早く学校から帰れると言えば水曜日しか思いつかなくて、毎週、水曜日はメンバーが集まる日と決まりました。

5年生の秋、yが学校に来なくなりました。今でも理由は聞いてません。が、yが学校に来ないようになり、水曜日に集まることは少なくなって行きました。
年が明け、バレンタインの季節となりました。私とn、hがyにバレンタインチョコ渡すからみんなで行こうと言うことで、突然ではありましたが、家に渡しに行きました。最初はお父さんが出てきたものの、少しですが顔を見せてくれました。あの時のyを思えばほんとに頑張ってくれたんだなぁと思います。
それからは自然に疎遠になっていた私達ですが、少しずつ連絡を取り合い、少しずつですが、遊ぶようになっていました。
ですが小学6年生の春中盤、私が学校に行けなくなりました。

最初はもー!華鈴まで何しとるんー?みたいな感じでふざけあっていた私たちですが、私がyと共に別室登校へ変わっていくときには、また疎遠になっていっていたのです。
それからはあまり連絡も無く、みんなで遊ぶ事はほとんどなくなりました。
そして卒業、私は小学校最後と言う事で卒業式に出ました。その時、私はみんなに卒業文集に一言メッセージを書いてもらう事ができました。ですが、私はどうしても自分の卒業文集を見て、yにメッセージを貰う事が出来なかったのです。

中学校入学式、卒業式前からあまり学校に行けてなかった私は、yともあまり連絡を取れておらず、yとも疎遠になっていました。
入学式から一ヶ月経った頃、私はまた不登校になりました。それからは一ヶ月に一回程ですがyと連絡を取り、yの家で遊んでいます。夏休みにはみんなに一応声かけをし、また6人で遊ぼうと言っています。そのうちのsとは仲違いしていましましたが…ですが、またみんなで遊べると私は信じています。

私は、yの事が大好きです。
私にちがう世界を見せてくれて、私と居てくれて。
正直自分でも自覚しています。きっと私は、yに依存しているんだろうなって。たった月一でも遊べるのが、連絡が取れるのが、LINEしてくれるのが、嬉しくて嬉しくて堪らなくて。
きっと私は何か決定的なものがない限り、yからは離れられないんだろうなって思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。今回は私の大好きな親友のyの話をさせていただきました。ちなみに、yは女の子です。おそ松メンバーは全員女の子です。
以上、華鈴でした