岩瀬麟

日記かいてますよ。

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最近の記事

独り言

「みて、ヴエコ。ほら、赤ちゃん。」 メイドインアビスでのある1シーン。 イルミューイという名の彼女が産んだ子は生まれた後すぐに死んでしまう。 それは彼女の赤子に対する知識のなさによるものだと言われている。 私も似たようなものであると最近思うようになってきた。 頭の中に渦巻いている発想、思想を外に出してみたいと思い始めたnoteだが生まれてきた文章はどうも歪で思い描いていたものとは違った。 私の頭では絶えず何かしらの会話や独り言が流れている。 私のもの。常に身に持っているもの

    • 他人の殻が私の体

      現代、インターネット社会。 私たちは常に意見を世界に発信し、閲覧できる状態にある。 そんな社会だからこそ陥ってしまったものがあった。 映画鑑賞。 上映後にtwitterで見た人の感想を探す。 あふれている意見。 私は心が彼らによって行くのに最初は気づかなかった。 「〇〇はよかったけど、☓☓は違ったかな」 「〇〇のシーンはこういう意図があって…」 そうしたハッキリとした意見はまだまとまっていない私の感情の型となるには十分すぎた。 「〇〇はよかったけど、、、」 「〇〇のシー

      • 「君の色」を観て

        幸運なことに事前情報も登場人物がみんな優しい、くらいしか知らずに観ることができたので良かった! 正直今まで見た中でかなり面白かった!好き! 家に帰ってから書いているので前後関係が少しあやしいかも! 観てておもったこと・キリスト教系の学校で女子高なんだね。なんか映画館の前予告では中性的な見た目の人が出てたけどあれは誰なんだろうか。 ・全体的にふんわりとしたテイストで心が落ち着く、、 ・シスターが注意しても誰一人としていうことを聞かない、、学校だねぇ。 ・奉仕活動!キリス

        • ワイヤレスイヤホンのケースから異音

          いろいろあって三日ほど日記が書けなかったが、それよりも夜に謎の異音がして、あまりよく眠れなかったことのほうが重大である。 昨夜寝ていたら謎の頭が痛くなるような高い音が近くから聞こえてきた。 初めどこから音がしているのかわからずあたりをうろうろしていたら、音が止んだので再度眠りについた。 数分後、、、 またあの音がする。 私は再び布団からもぞもぞとはい出て、今度こそは音の出どころを探ろうと決意した。 苦痛に耐えながらあれでもないこれでもないと近場にあったものを耳に近づけて

          すっきり暮らす

          憂鬱で学校にいけないこともあったけど、やっぱり毎日ちゃんと過ごすことがいいなと最近気づいた。 これから先まとまった休みなんざ取れなくなると思われるので、自身の納得のラインを見極めて気分良く暮らしたい。 毎月自由に使える金が100万くらいほしいよ 葬儀屋のバイトがしたい。 あるのかはわからない。 なんかきれいな世界で生きていたので裏路地の死体焼いてるちょっとアングラな場所とかに行きたくなった聖☆おにいさんの仏陀みたいな気分になっている。 最近カードゲームもしているが、二か

          すっきり暮らす

          外れたほう

          小中と他人よりもまともに生きて、従順な態度をしてきた。 レールにそってきれーに走ってきた。 曲道はゆるく直線はトップスピードで走っていた。 これは家から学校までの通学路を指します。 特に立ち寄るところも出かけるところもなく、最寄り駅周辺にとどまり続けていた。 高校 私はレールを外れた。 しかし、私の隣には依然レールが敷かれており、存在していない私もレールに沿って猛スピードで駆け抜けている。 横でゆっくり歩く私に向かってこっちのほうが速いよ~? って語り掛けてくる。 自分には

          外れたほう

          私は何を見ているんだろうか?

          「へえ~以外。」 言ったことも聞いたこともあるそんな言葉。 でも今は違和感がある。 勝手に他人に抱いてきた印象が、話すことによって変わっていくのを繰り返すうちに、いかに私が抱くものが出鱈目で、そしてその印象に引っ張られているのかを知った。 親親に対しての印象が変わったのは小学六年生の八月三十一日。 夏休みももう終わりという日。 日曜ということもあって私が一番最初に起きて二階のリビングに上がってきた。 ソファでだらっとしているとき、ふと物音が聞こえてきたような気がした。 家

          私は何を見ているんだろうか?

          閉じた部屋から発射する糞

          twitterを見ると、毎日のように不毛な争いを見る。 「興味ないバンドのとき静かになるのやだー」 「いちいち気にすんなよ」 「は?うるせぇわ」 みたいな会話を見るたびに どっちも面倒くせぇ!!っておもっちゃう。 独り言をつぶやくにはみられている範囲がでかすぎる。 フォロワーが友人くらいしかいない人でもその時のトレンドについて触れてたりすると、わりと上位にも挙がってきたりする。 まあそれはnoteも一緒だが、noteは公開範囲を指定できたり、サジェストされるのはタイトル

          閉じた部屋から発射する糞

          眼鏡変えた

          6年ぶりくらいに眼鏡の度数を変えた。 初めてかけたときはそりゃもう驚きましたよ。 世界の解像度がぐっと上がる瞬間。 ちょっと驚き通り越して恐怖でしたね。 鏡で見たときの自分の顔!毛穴がびっしりと顔にある様子は集合体恐怖症にならざるを得なかった。 髭も一本一本がはっきり見えて、 ああ自分は最近までデフォルメされた世界に生きていたのだなと実感した。 眼鏡外してさ彼氏見るとイケメンに見えるの! いや嘘だろと、眼鏡エアプかと内心馬鹿にしていた私 それが自分自身で実証されるとは当時

          眼鏡変えた

          原宿!?

                  NOT 原健一郎

          帰ってきた!

          帰ってきました。この時期が。 、、ただの休み明けです。 人が多いです。 思い通りにならない日に乗る電車というのはこれほどまでに憂鬱なのかと、 改めて認識しました。 電車での移動時間もそんなに長くないので、電車内で落ち着いて読書するのも、映画を見るのもかないません。 家からの距離が近いという理由で選んだ学校でしたが、中途半端な距離なのがかえってストレスになっていると実感しました。 2駅2駅で移動するので座ってもすぐに立つ。そもそも混んでいる。 かといって往復一時間半ほど。中

          帰ってきた!

          中身出しましょ

          本読もう 昨日オモコロの本屋ダンジョンという記事を見て、猛烈な本を読みたい欲求にかられた私は、積読の一つであった李箱の「翼」を読むことにしました。 買うきっかけとなったのは、彼をモデルにしたキャラクターが出るゲームをしていたからなのですが、ほかのキャラクターはヒースクリフだのイシュメールだの有名作品の聞き覚えのある人物なのに、、 李箱?誰?というのが正直な感想でした。 調べてみたら韓国(当時は日本統治下の朝鮮)の詩人、小説家とのこと。 このゲームは韓国で作られているので

          中身出しましょ