花粉を許すな―2022年3月7日

花粉症がヤバすぎる。

え?みんな何で平然とした顔で生活できてるの?こんなに花粉が飛んでるのに。

こちとらくしゃみ連発鼻水ダラダラ、口呼吸しかできない体になって仕事なんてなーーんにも手につかなかったっていうのにさ。しかもアレグラ会社に持ってくるの忘れるし。本当に最悪だった。死ぬかと思った。地獄だった。

子供の頃は花粉症を羨ましいと思っていた。くしゃみ=気持ちいいものっていう認識だったから、「そんなにたくさんくしゃみできて幸せだなあ」と花粉症に苦しむ父親を眺めていた。

その頃の自分をひっぱたいて正座させて滔々と説教してやりたい。蛇蝎のごとく面罵して、ツバを引っ掛けてやりたい。バカヤロウ!!と。何も知らないどアホウがァ!!と。

羨ましいものか、花粉症なんて。病気だぞ。みんな軽々しく口にしてるけど、歴とした病気なんだからな。風邪をひいてる人を見て「合法的に仕事休めていいなあ」って言ってるようなもんだぞ。

いやそれは普通に思うわ。俺も風邪ひいて仕事を休みたい。なんで花粉症で仕事休めないんですか?仕事のできなさ度で言ったら同じぐらいなんですけど?なあ部長。どうなんです?ねえ聞いてます?あちょっとどこ行くんです、待て、おいこら

話がぶれた。とにかく花粉症はこの上なくキツイ。花粉症の話になると非花粉症患者が「花粉症じゃないからツラさ全然わかんないわ〜〜〜〜」って謎のマウント取ってきますけど、そういう奴らの鼻に黄色い胞子を振りまくスギの枝を思い切り突っ込んでやりたいね。お前のことだぞ、そこで待っとけ、すぐ戻るから。

本当は幸福に満ち溢れた希望の春が、花粉とかいう輩に泥を塗られて、一転嫌われものになっている件について、春さんはどう思ってるんだろうね。

どうでもいいや。スギ花粉なくなれ。早く。燃えろ。灰になれ。その灰が立派な桜を咲かせるだろうかさ。花咲かじいさんはいつでも燃え盛る君の姿をギンギラな目で待っているぞ。

【所感】
花咲かじいさん、村の盆栽仲間からは咲かじいと呼ばれてそう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?