幻臭の死と使途―2023年3月3日

【共感率1%のあるある】
醤油を醤油差しに移し替えている音、あまりに飲み物を注いでる音すぎて、喉が乾く


明日、久しぶりに自宅に友人が集まるため、部屋の掃除をするつもりだったが、気が向いて近所のはま寿司に。うまい。写真撮る前に気が逸ってツナマヨ軍艦を食べてしまうぐらいにはうまい(は?)


(炙りサーモンを食べながら小山百代のブログを読んで泣きそうになったが、恥ずかしいからここには書かないことにしよう)


クーポンで無料になったあおさの味噌汁を飲んで〆とし、帰宅して掃除開始。片付けの内容を詳らかに書くと、逆算して我が家の散らかりぶりが露見してしまうため、ただ一言「すげー頑張った」とだけ言っておこう。すげー頑張った。


会社のある笹塚から京王線に乗って新宿のホームに降り立つと、毎回なぜか炭火の匂いが漂ってくる。七輪の中で赤く燻って、火花を散らしている炭火の、焦げた匂い。

なぜ炭火の匂いがするのか不思議なので調べてみたが、そもそも誰も認識さえしていなかった。Googleで調べてみても、出てくるのは京王線の路線図と京王線沿いの炭火焼肉の店の情報ばかり。うっそだあ。あんなハッキリ匂いがしてるのに誰も気づかないなんて。「アンタ…おいらが見えるのかい」と逆に驚かれるタイプの幽霊か?

実際、その幻臭(げんしゅう)にそそのかされて、そのまま松戸の焼肉屋に行ってしまったこともある。まったく、我ながら影響を受けやすい。カルビを焼いているときの炭火の匂いは、やはり新宿京王線ホームの匂いと全く同じだった。

西田局長、探偵の皆さん、謎の究明をよろしくお願いします。

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