fire tv stick―2021/08/28

これは私の日記です。

日記。それは今日その人の身に起こった何気ない出来事を文章化したもの。執筆者本人にとっては特筆すべき事柄であろうとも、他人にとっては道端の石ころと同じく、人生で一番興味がないものであろう。

そんな道端の石ころにこうして目を止め、あまつさえ読もうとしてくれているあなたに、心からの感謝を申し上げます。急いでるときに赤信号に引っかからない魔法をかけておきますね。

前口上はこれぐらいにして、本日の日記を書かせていただきます。どうぞ自分家(ち)だと思ってゆっくりしていってください。あとでお茶をお持ちしますので。


fire tv stickを買った。テレビやモニターに刺すだけでNetflixやらアマゾンプライムやらが見れるというアレだ。

我が家にはPS3があるので、Netflixやらアマゾンプライムやらは画面の大きいモニターで見られていた。だがPS3では、私が最も普段遣いしているU-NEXTには対応していなかった。

U-NEXTは全動画配信サービスの中でずば抜けて作品数が多い(自分調べ)。特にアニメのラインナップはかなりマニア好みで、ef-a tale of memoriesやナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてやムネモシュネの娘たちも見放題なのだ。運営側に藤巻亮太とか氷川竜介とかがいないと説明のつかない豊富さだ。

そのU-NEXTをいつも私はスマーフォンの小さな画面でしか見られなかった。ハリウッドの大迫力アクション映画も、綺羅びやかな照明と大音響に飾られた華麗なミュージカル俳優も、手垢まみれの矮小な液晶に閉じ込められて可愛そうである。

哀れに思い、ついにfire tv stickの購入に至ったのだ。

その感想は、ただただ便利すぎる。

PS3より動画配信サービス間の移動が快適で、Netflixで全裸監督を見てアマゾンプライムで野性爆弾のザ・ワールドチャネリングを見たあとにU-NEXTでWHITE ALBUM2を見る、なんてこともちょちょいのちょいやで(ジョイ君)。

他にも検索がとてもスムーズで、PS3みたいに画面上のキーボードでのカーソルの移動に1秒ぐらいラグがあってムキーッ!となることもない。

それにAmazon製品ということもあってアレクサによる音声検索機能も搭載されているから、口を開くだけで一瞬で検索ができる。人と喋る機会のない独り身の私には会話のリハビリにもなってとても良い。

これがたった5000円足らずで買えるんだから価格破壊もいいところだ。俺は払わないけどもう5000円ぐらいプラスしてもいいぐらいだ。俺は払わないけど。

なんであなたも持ってないなら買ったほうがいいですよ。生活が一変しまっせ。

これがアフィリエイトサイトなら下に「購入はこちら」とGIFで点滅するボタンを貼って商品ページに飛ばしてマージン的なものをいただく流れだけど、あいにく私ゃイーロン・マスクとビル・ゲイツの一人息子なので金はもういりません。自分で検索して自分で購入してください。口はいいから手を動かせ。

今日の日記は以上です。

あ、ごめんなさいね、私だけペラペラと…。今お茶をお出ししますので。

( ´・ω・)⊃旦 スッ

どぞ。

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