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命の洗濯よん──2024年3月2日


Wikipediaより引用

突然だけど、北千住駅はイメージ的に東口と西口が逆な気がする。

個人的に東口にはメインの歓楽街があり、西口にはディープな飲み屋が並んでいるイメージがあるが、北千住駅はまるっきり反対なのです。

というか、この東口と西口にまつわる固定観念は何に由来しているんだ? よく利用している駅を思い浮かべてみても、ピンとくるものがない。

ちなみに南口には企業のビルが並び、北口は閑静な住宅街というイメージがある。これも一種の共感覚なのだろうか。

今後もこのイメージの源流を探っていきます。

精神的に疲れている。心の被膜が破れて肉がむき出しになり、少しの刺激でも傷つく状態になっている。

原因はいろいろと考えられるが、いちばんは花粉症のせいだろう。鼻水や目のかゆみによるストレスが蓄積し、あらゆるものを悲観的に捉える遠因になっているような気がする。

この状態で明日の稽古に行っても失敗を誘引するだけと思い、サウナでリフレッシュすることにした。


自宅から徒歩12分ぐらいのところに湯楽の里というスーパー銭湯があり、土日は770円で大きな湯船や露天風呂、サウナや水風呂が楽しめる。休憩スペースもあり、リクライニングに横たわりながら備え付けの漫画を読むことができる。心身を休めるには最高の場所だ。健全なる精神は健全なる肉体に宿る。風呂は命の洗濯とはよく言ったものだ。

加えて浴場には花粉やハウスダストが飛ばないから、アレルギー性鼻炎の人間にとっては安息の地だ。顔の前面をミストで覆って近付いてくる花粉を蒸気で落とす能力とか授からないかしら。

サウナのテレビで大谷翔平の結婚のニュースをやっていた。

街頭インタビューで女性が「結婚したと聞いてショックです」と答えていたのに対して、スタジオのコメンテーターが「身の程知らずロス」と評していて言い得て妙だなと思った。オタクが女性声優の結婚に涙するのも身の程知らずロスだ。

ちなみに俺、大谷翔平と同年代なんですよ。どこでこんなに差が付いた? 俺も大谷も泣きながら産み落とされた点では同じなはずなのに。キユーピーの離乳食を食べていたはずなのに。トイザらスではしゃいでいたはずなのに。分岐点はどこ?

サウナに2回入ってコーヒー牛乳を飲んでから、休憩スペースでこの日記を書いている。適度な眠気に包まれて心地よい。帰りたくない。帰らねば。帰ります。帰りました。おやすみ


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